つい最近ゴールデンウィークが終わったかと思うと、あと10日で6月です。
2017年も半分が終わろうとしているなんて。
はやいですねぇ・・・
特に毎日何もしていないのに、毎日があっという間に終わってしまいます。
ゴールデンウィークにはいるまえに、病院で受診したときのことです。
わたしは主治医に相談をしました。
「わたしの、薬をやめてもいい時期はいつぐらいですか?」と。
なぜこんなことを聞いたかというと、子供がほしかったから。
この時点でわたしは、アバスチンの投与を2ヶ月半していませんでした。
3年前、治療を始めるときに、もし妊活をするなら6ヵ月間は薬の投与を辞めなければならないと言われていたので、もし先生が一旦辞めても良いと判断するなら、このタイミングで辞めて妊活に励みたいと思ったからです。
退院後の画像検査の結果をおおまかに書くと、
現状維持→現状維持→すこし悪化→現状維持→すこし腫瘍が縮小
といった感じで、いちばん最近撮ったものの結果がすこし良い結果だったので、相談してみたというのもあります。
副作用により尿淡白の数値がよくないときはアバスチンを中止することはありましたが、治療をはじめて3年とちょっと。
テモダールの方はずっと続けています。
アバスチンは腎臓に負担をかけ、テモダールは・・・なんだったかな。
抗がん剤ということもあって身体への負担が大きいのは間違いなく、主治医からの返事を簡単にいうと「一旦中止することも可能だよ。」ということでした。
主治医は、「いま薬で抑えられているけど、辞めたら悪化するかもしれない。ということも考えて、"あのとき薬を辞めなければ・・と、ご本人とご家族が後悔しない"というのが前提です。」と言いました。
先生の仰る通りです。
それを踏まえ、わたしはよく考えました。
薬を辞めたからといって、すぐに子どもを授かるかはわからない。
もしすぐに授かったとしても、10ヶ月お腹にいるとして、この期間もし何かあった場合、薬を使うことはできない。
そう考えたら、不安しかありませんでした。
これまでもちゃんと考えていたつもりです。
そのときは"大丈夫だろう"と思っていましたが、主治医を目の前に、母を横に自分の考えを口に出して考えると不安しか残りませんでした。
見えないとこにある腫瘍。
いつのまにかできていた腫瘍。
それを1年以上ほったらかしておいても、大丈夫!と胸をはれる自信なんてありません。
健康な方だって、出産には相当な体力が必要で、その後の育児・子育てとなると・・・。
甘く考えていたわけではないですが、主治医からの「あの時辞めなければ・・って後悔しない選択をしてください」という言葉でハッと目が覚めたと同時に、様々な思いがこみあげてきてすごく悲しくなりました。
脳腫瘍患者が子供を望むことは贅沢なんでしょうか・・
色々と不安しか残らなかったので、これからも薬の投与を続けることにしました。
主治医に相談したことで、「薬辞めたいな~わたしも子どもほしいなぁ・・」というモンモンとした気持ちがすこし晴れたので良しとします。
焦らず、1歩1歩。
希望を持っていま出来ることを積み重ねていきます。
腫瘍なんかに負けてたまるかっつーの!
それではまた~
2017年も半分が終わろうとしているなんて。
はやいですねぇ・・・
特に毎日何もしていないのに、毎日があっという間に終わってしまいます。
ゴールデンウィークにはいるまえに、病院で受診したときのことです。
わたしは主治医に相談をしました。
「わたしの、薬をやめてもいい時期はいつぐらいですか?」と。
なぜこんなことを聞いたかというと、子供がほしかったから。
この時点でわたしは、アバスチンの投与を2ヶ月半していませんでした。
3年前、治療を始めるときに、もし妊活をするなら6ヵ月間は薬の投与を辞めなければならないと言われていたので、もし先生が一旦辞めても良いと判断するなら、このタイミングで辞めて妊活に励みたいと思ったからです。
退院後の画像検査の結果をおおまかに書くと、
現状維持→現状維持→すこし悪化→現状維持→すこし腫瘍が縮小
といった感じで、いちばん最近撮ったものの結果がすこし良い結果だったので、相談してみたというのもあります。
副作用により尿淡白の数値がよくないときはアバスチンを中止することはありましたが、治療をはじめて3年とちょっと。
テモダールの方はずっと続けています。
アバスチンは腎臓に負担をかけ、テモダールは・・・なんだったかな。
抗がん剤ということもあって身体への負担が大きいのは間違いなく、主治医からの返事を簡単にいうと「一旦中止することも可能だよ。」ということでした。
主治医は、「いま薬で抑えられているけど、辞めたら悪化するかもしれない。ということも考えて、"あのとき薬を辞めなければ・・と、ご本人とご家族が後悔しない"というのが前提です。」と言いました。
先生の仰る通りです。
それを踏まえ、わたしはよく考えました。
薬を辞めたからといって、すぐに子どもを授かるかはわからない。
もしすぐに授かったとしても、10ヶ月お腹にいるとして、この期間もし何かあった場合、薬を使うことはできない。
そう考えたら、不安しかありませんでした。
これまでもちゃんと考えていたつもりです。
そのときは"大丈夫だろう"と思っていましたが、主治医を目の前に、母を横に自分の考えを口に出して考えると不安しか残りませんでした。
見えないとこにある腫瘍。
いつのまにかできていた腫瘍。
それを1年以上ほったらかしておいても、大丈夫!と胸をはれる自信なんてありません。
健康な方だって、出産には相当な体力が必要で、その後の育児・子育てとなると・・・。
甘く考えていたわけではないですが、主治医からの「あの時辞めなければ・・って後悔しない選択をしてください」という言葉でハッと目が覚めたと同時に、様々な思いがこみあげてきてすごく悲しくなりました。
脳腫瘍患者が子供を望むことは贅沢なんでしょうか・・
色々と不安しか残らなかったので、これからも薬の投与を続けることにしました。
主治医に相談したことで、「薬辞めたいな~わたしも子どもほしいなぁ・・」というモンモンとした気持ちがすこし晴れたので良しとします。
焦らず、1歩1歩。
希望を持っていま出来ることを積み重ねていきます。
腫瘍なんかに負けてたまるかっつーの!
それではまた~
可愛いですもんね憧れます
やっぱり自分だけの問題で済まないものは、なかなか難しいですよね
私も今月末に退院後初のテモダールとアバスチン投与なんですが、イーケプラも継続してるので車の運転が二年間は禁止されちゃってます(笑)事故で誰かを巻き込んだらと思うと、わりとあっさり運転を諦めきれましたが
私は独身で恋人すら居ませんが、もし居たら子供欲しくなるだろうなと思いますし、オレンジさんと同様の悩みに行き着くと思います
そして同じ判断をしているでしょう
その判断を正しいと思って後に続けたい
負けてたまるかーっていう精神は好きですよ!
好きな歌の中にあるフレーズなんで(笑)
私も二年後に車を運転するのを夢見て、とりあえず仕事を探します(笑)
最近暑くなってきましたね、お身体に気をつけて無理なく自分のペースでお互い頑張っていきましょう!
無事、退院おめでとうございます!!
よく飲み忘れますが、わたしもイーケプラ続行中です。
わたしは視野が狭窄してしまったので、自ら車の運転は諦めましたが、大好きなバイクにまた乗れる日が来ることを目標に同じく頑張っています!
退院後2年経ったくらいに、自転車に挑戦しましたがとってもドキドキしました><
パドルさんの状況を理解してくれて、身体に負担がかからない仕事が見つかるよう応援しています!
いつも温かいコメントありがとうございます。
とても励みになります。
パドルさんもお身体を大事にされてくださいね^^♪
お元気で良かったです。
我が家の主人も、まだテモダールを飲んであおます。
二人で近くに居る娘に迷惑をかけなが頑張っています。
オレンジさんも無理をしないでくださいね。
10年たったということで、入籍をし、50代のだんなさんと犬と暮らしています。
私は、本当はほしいですが、体外受精になること、主人の年齢、年に一回はダウンする私の体力からして、難しいと思い、断念しています。
子供がまんいち私と同じようなことを味わうなんて耐えられないです。
でも、神様にお願いできるなら(古いww)、
術前に子供ほしかったです。
その頃は腫瘍があったのですでに不妊だったと思いますが(私の腫瘍の場合です)、やはり、結婚もあきらめるほどこの10年は投げやりに過ごしてきました。
10年生きれただけ丸儲けでなく。また再発するかも。じゃぁ好きなことやっときたい。不健康な生活。
今は、結婚したので、そうはいきませんが、旦那さんも子供はいらないと言ってくれたので結婚できました・・・。
妊カツが、脳腫瘍患者にとって贅沢とも思いません。ただ、私の場合は、自分の体力が子育ては難しいと思い、あきらめています・・・・。
もし、頑張れるなら、後悔なく、周りが助けてくれる環境だったり、周りから固めて、後悔ありませんように。
この時期、色々不調もあるかと思いますが、ご自愛くださいませ。
きまぐれ更新なわたしに、またコメントくださってうれしいです。
ありがとうございます。
苺さんも無理されないようにお過ごしください^^
23歳という若さで脳腫瘍が発覚し、闘病してきたということですが、これまでに色々な葛藤が沢山あったと思います。とても大変でしたね。
一度は諦めた結婚も、ご理解あるご主人と出会えてよかったですね☆おめでとうございます^^
>>子供がまんいち私と同じようなことを味わうなんて耐えられないです。
とても分かります。痛い、きつい思いは自分だけでいいと思っているので、それが自分の子どもも・・と思ったら後悔しか残らない気がします><
わたしも術前に子供産んでいたかったな・・とも思いましたが、いまの体力では子どもを育てるのはちょっと厳しいので、これでよかったのかもしれません。
わたしもよく神様にお願いしていますよ笑
カナさんもご自愛くださいませ☆
またコメントいただけるとうれしいですッ