悪性神経膠腫(グリオーマ)と闘う女。

28歳の誕生日に発症。

膠芽腫

右後頭葉

日々のあれこれ・たまに病気のこと

夏バテのような・・

2015-07-31 17:04:32 | 入院1の退院後
2015年 7月30日

今日は外来通院日でした。特に変わったことはなくいつものように先生に近況報告をし、点滴をして帰宅しました。
やっと梅雨が明けましたが、今週はずっと体調が優れずに昼間も寝ている毎日でした。
立っていられない。座る。座っていられないくらい体が重い。横になる。という感じです。
わたしは夏バテになったことがなく、毎年食欲全開、仕事して遊んでとタフに動き回っていましたが、なんだか最近動けない程きつくて、食欲もありません。。

そんなところへ、1年前に乳がんが発覚し、手術をした親戚の伯母さんから連絡がありました。
伯母さんは、体がきつい日が突然やってきて寝込む。数日経つと元気になる。そういった感じで、きつい日が周期的にやってくるそうです。あー私も一緒だと思いました。手術は自分が思っている以上に体力を奪っているそうです。だから、きついときはもう何もせんで、ひたすら寝て休むしかないよ!と教えてくれました。
この伯母さんの妹さんは看護師さんです。その看護師の伯母さんに、先日注意されたことがあるそうです。それは、体力をつけようとして、走ったり、ウォーキングをしたりしてはダメということです。
乳がん手術をした伯母さんはマラソンが大好きで、乳がん発覚前、普段から走っていました。私は私で、体力をつけるためという目的でランニングをしていました。
手術して視野障害を持った私は乗り物に乗れなくなったため、移動手段は徒歩か公共の交通機関しかないので、節約と運動のためという名目で、片道30分の道のりを歩き、電車に乗ってお出かけし、また30分かけて歩いて帰る、ということをよくしていました。乳がん手術した伯母さんも、走るのは厳しいにしても、そろそろウォーキングでもしようかな、と考えていた矢先に看護師の伯母さんからの忠告を受け、私にも教えてくれました。看護師の伯母さん曰く、体力をつけようと思ってすることが、反対に体力を奪っていくから、2、3年は下手に運動をしてはいけない。とのことでした。最近暑い日が続くなか、お出かけがてら歩いていたことが、今回起きていられないくらいの体の倦怠感を生んだのかなと思いました。辛すぎて辛すぎて・・メンタルが弱ったのか、昨日少し泣いてしまいました。少し前までは、友達のことうらやましいなって思っていたし(今でも思いますけど)、私も外に遊びに行きたい!って思ってましたが、最近の疲れはそんなことを思うこともできないくらいきつくて、なんかどうでもよくなりました。こんなきつさを味わうなら、おとなしくしておこう。と思うくらいのきつさだったので、この私がそう思うのはよっぽどだな、と自分でも思ってしましました。明日から8月ですが、私の手帳の8月の予定は病院外来の日と、薬を飲む日にちのチェックしかしていません。あとは、お盆もあるので、お墓参りの日にちを設定できれば、と思っています。今日は比較的調子が良いですが、調子に乗らずにのんびりしようと思っています。
毎日少しずつでも、読書をしているので、前回も書きましたが、私が気に入った言葉や文をこれからブログの最後に毎回残していきたいと思います。


*ある本の中の私が惹かれた言葉*
・偶然と思われる事柄も、離れて大きな視点から眺めると、何か大きな意味がある。[意味のある偶然]






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