３度目の入院記録 2019年5月21日のこと

〇5月21日(入院5日目)

朝から生理がはじまり、量は少ないものの、地味に生理痛があり、不満。以前バスチン投与しているときは生理はこなかったのに、なんでまた生理がくるようになったのかホント謎。今日は夕方MRI検査がはいった。午前中リハビリで、初めて歩行器を使った。うんー。初めてだからか、変な感じ。歩きやすさはあまりなかった。
昼からは手のリハビリ。作業療法士の先生は、私の魅力を見つけて直接伝えてくれるっていうか、「想像ですけどこうなのでは？」と嬉しいことを言ってくれるから気分が良いし、照れる。でも悪くない。むしろ心がウキウキするから嬉しい。よし！先生を見習うぞ。相手の顔をほころばせる^^そんな言葉かけができる人になる☆
ｺﾞﾛｺﾞﾛしていると17時頃やっと検査に呼ばれた。ヨタヨタ歩いて危ないこともあり車いすで検査室に行くことに。でもわたしの右ひじ内側には点滴ルートを取っていて、左手は全体的に力が入らない。車いすって両手がしっかり使えないと運転が難しいということを身を持って知った。看護師さんに車いすを押してもらい検査室に行った。無事に検査を受け護師さんが迎えに来てくれるのを待っていたけど、全然来ない。んー。ヒマだ。というかなんかむなしくなってきたから、行ける所まで自分で帰ろうと、ゆっくりと、どうにかこうにか車イスを漕いで病室に向かっていると、仕事終わりの放射線科の先生方に追いつかれ、「なかなかお迎え来ませんね。病室まで送りましょうか」と声をかけられた。なんと！お優しいのでしょう。でも、そんな仕事終わりの先生に病室に連れて行ってもらうなんて、気が引ける･･。だがこのまま自分で帰るのはちょっとしんどいと思ったわたしは、「エレベーターのとこまでお願いします。」と、遠慮しつつ優しさに甘え、エレベーターホールまで連れて行ってもらったところで、ちょうどお迎えの看護師さんと合流し、部屋まで連れて行ってもらうことができた。普段、MRI検査でしか関わることのない放射線科の先生方の優しさに触れることができ、嬉しかった。ありがとうございます。
病室に着くと、窓の外にグーンと長くて大きい虹発見☆２日連続で虹見れてウレシー！そして、検査が終わったから、右ひじ内側の点滴ルートを抜いてもらい、３日ぶりに右手が自由になって、これまた嬉しくてウキウキ、テンション上がった～♪そういえばこの部屋は２回目の入院時と同じ部屋。窓からの景色は緑豊かで自然に癒される部屋だから好きなんだ^^♪
今回の入院では色んな人に「ショック受けてない？」と心配される。ありがたい。ケド、正直いうとショックはなく、そして落ち込んでもいない。
私はこの症状や入院はよりよい状況に進んでいる通過点と思っていて、そのための準備期間だと思っているから凹む要素がまったくないというのが本音。ただ、両親にはショックを与えただろうし、特に夫には、たくさん面倒・心配・迷惑をかけているから、この部分の方が辛いよ。

夜は担当の先生(女性)とプライベートな話を沢山した。4年前からわたしは先生が大好きで、顔を見るだけでも癒される。お話しするともっともっと癒されるし元気が出る。力が湧いてくる感じ。今日は先生と話して、改めて決心したことがある。
わたしは沢山の人達のチカラで、生かしてもらっているから、その方々へのお礼を、わたしにできる形で、人のために生きたい。
いま目の前にいる相手を笑顔にすること。リラックスさせること。穏やかなやわらかい気持ちにさせること。などなど。誰かの役に立ちたい。先生と話して意思が強くなった。先生、ありがとうございます！そして改めて気付いたこと。わたしは自分のためには生きていない。大事に想ってくれれいる親・家族のために生きているし、生きたいって思う。先生がいっぱい優しい言葉をかけてくれて思い出したけど、わたしは先生のおかげでガンバレル！わたしは先生が受け持つ初めての患者。その初患者の私が元気でいたら、それが先生の励みになるんじゃないかなって思うとまだまだ～！ｵﾗｵﾗｰ！って力が湧いてくるんだ。わたしが前向きに闘えるのは、助けてくれる、支えてくれる人達のためにっていう気持ちでやっていけてる。だから、更に感謝の気持ちが生まれる。名付けてザ・∞感謝☆本当ありがたい。

今日はこのへんで。