我が家の一員になったはる
はるを中心とした生活が始まった。
連れてくる時・・『どのように育てたら』いいですかとブリーダーさんに聞いたところ
【我が子を育てるように育てると いいよ】
【餌は空になったら足して食べるだけ食べさせて下さい・人間の赤ちゃんも大きくなる時期は沢山おっぱい飲むでしょ・・同じですよ・犬は自分の食べれる量を知っています。もう十分・・と感じたら必ず残します。十分食べてないとウンチを食べるようになります。】
【 一日一回は 抱きしめて下さい】 など
指導に従って 【はる】の育児?がスタート
朝早くから・・・きゅんきゅん・・・
ん?おしっこかな?眠い目をこすりながら・・起きる。
ご飯は食べる、食べる・・大きなカップで3杯・・
(大丈夫かな?家族の中から心配が・・)
みるみる大きくなっていく。
朝見ると明らかに昨夜より大きくなってるのが分かる日もあった。
毎日が変化に満ちた日々。
大きくなった【はる】をブリーダーさんに見てもらいたいと・・・電話してみた。
【 最低6ヶ月過ぎてから来て下さい。】 ・・・ブリーダーさん
【なぜですか?】
【ここでの生活をワンコは全部覚えています。新しい飼主さんとの生活に馴染むには最低6ヶ月は必要です今会いに来ると、会った時ワンコは飼主より私に来ます。 飼主さんは寂しい思いをする事があります。】
その後、6ヶ月が過ぎたので【はる】を連れて里帰りしてみました。
家族全員が【絶対はるは、ブリーダーさんに喜んで行くよね。】 と思っていました。
ところが いくらブリーダーさんに呼ばれても 呼ばれても
えっ??????????
最後までブリーダーさんには行きませんでした。 帰り際に
【はるちゃんは本当に可愛がられているんだなぁ~~】と ポツリと寂しそうに呟いていました。 少し申し訳ないような気がしましたが、ブリーダーさんいわく、
これが良いらしいです。
もう、我が家の一員になったんだ、と
ワンコがブリーダーさんに見せた姿なんだそうです
。。。。翌朝
いつものように おかんが散歩に行きました。
帰ってきて
【今朝のはるは なんか違う!】・・・おかん
【なにが?? どう違うの??】・・・・私
【いつもと同じ散歩にでたんだけどね・・・はるの背中から何かが伝わってくるのね・・・なんだろう??と ・・【凛】としたものが伝わってくるの・・・ん・・・言葉で表すとね・・・自分の居場所は(ここだ)みたいな・・もっと分かりやすく言えば・・自分は(はる)ここで生きて行く・みたいな そんな意識が 伝わってきた。はるが ふっきれた。と言うか・・初めて私達を心から受け入れてくれたと言うか そんな風に感じたの】・・・おかん
【そうか・・・家族に なれたんだ】・・・私
【しかし すごいね こんなちっちゃいのに・・覚悟ができるなんて・・】・・・おかん
私達、人間にもターニングポイントがあるように、この実家への里帰りがはるにとっては、ターニングポイントだったんでしょうか。
はる、本人に聞かないとわかりませんが・・・
おかんと同様言葉に出来ない感情を感じたのは確かなんです。
心を開くと言った感じでしょうか。
今週末は、そのブリーダーさんに約1年ぶりに会いに行きます
この記事に使用した写真は、1年前ブリーダーさんの所で遊ばせて頂いた時のものですがこの時は、車酔いしちゃったので、せっかくのグランドでも、トボトボしか歩けず・・・
今は、車も結構なれたので今回は大丈夫かな
みんな覚えてくれてるかな~
いつもはるにわんクリックありがとうございます