日曜日の散歩で、小2ぐらいのマルコメ君と、
小4ぐらいの お兄ちゃん、その後ろに幼稚園児が、
「はる~」と言って走ってきた
「はる君の、お姉ちゃんぼくね、夢があるんだ」と目をキラキラさせて、
マルコメ君が言ってきた。
最近の子供は、フンッと鼻で大人をあしらう子が多い・・・。
だけど、このマルコメ君は、青ッパナをたらし、ニカニカしている。
バスの運転手さんになりたいんだ、
なぁ~んて かわいらしい言葉を聞けるのかな~
「何になりたいの?」
久々に子供らしい発言を期待し期待は高まるばかり・・・・。
マルコメ君は元気に答えた・・
「ぼくね、一夫多妻になりたいんだ。一夫多妻!」
最近の子供は、難しい日本語をご存知だ。
かなりの衝撃的だったのは、私だけではない、。
今まで遊んでたはるまで、ピタリと足が止まりマルコメ君を
じーっと見ていた。
おっさんも衝撃的だったらしい・・・。
マルコメ君の、お兄ちゃんが・・・・
「おいっ、なんだよ一夫多妻って、意味わかんねーよ」と、弟に聞くと・・自慢げに・・
「お兄ちゃん、一夫多妻っつーのはな、モテモテなんだぞ。
ハネムーンだ、ハネムーン」
そ・・・それを言うのは、ハーレムだろ・・・
どちらにしても、一夫多妻と言う言葉を知っているのが、
衝撃的で・・爆笑で・・まぁ~立てない立てない・・・・
(写真は、イメージです)
座ったまま、マルコメ君に聞いた。
「そんな難しい言葉どこで教えてもらったの?」
子供は、正直だ。 そして・・子供は声がでかい。。
おなかに力を入れて大声で答えた。
「ぼくね~お父さんに教えて貰ったんだ。
一夫多妻は、お父さんの夢だったんだけど、
叶えられなかったからぼくが、叶えるんだ。お姉ちゃん、ハネムーンだぜ!」
もう・・死にそうに笑った・・・。
目に沢山の涙を浮かべ、呼吸困難になる程、久々に大声で笑った。
そんな横で、ショックのあまり動けないはるは
、
マルコメ君を まん丸な目をして見つめ、
そのはるをマルコメ君の弟の幼稚園児が小さい手で、
はるの顔を撫でながら「かわいいなぁ~いい子だなぁ~」と撫でてる・・・・。
一部始終を動画で撮りたかった程だが・・・
一夫多妻・・それだけでカメラも動画も頭から飛び去った
親の叶えられなかった夢をわが子が継ぐ・・・
決して、悪いことではないが・・・
そう悪いことではないが・・物事には限度がある・・爆
その夢は、海外ではないと・・叶えられないぞ・・とーちゃん!!
もっと、ましな夢を語ってくれぇぇぇーーーーー!
まさに・・・
心底思った・・・親の顔が見てみたい