2025.01.01
新年のご挨拶
大阪チヌ釣研究会
会長 川西博美
会長 川西博美
新年あけましておめでとうございます。常日頃は会の催しなどの運営にあたり、ご尽力を頂戴しありがたく厚く御礼を申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年は皆さんにとってどんな年でしたか。ドラマチックな釣行に出会えましたか。会においての月例会などの催しは天候の影響による延期・中止が多く残念な年でもありました。今年はそうならない様に祈ります。
全国における全ての釣り人口はどの位か、ネットで調べてみました。2007年は1,150万人で毎年右肩下がりです。2019年にはコロナ禍の影響で少し伸びましたが2022年は520万人。2007年の45%になります。釣り具市場では101%の1,970億円のデータです。釣り人口は減りつつありますが、市場は若干に右肩上がりです。おそらく値段の高騰や製品の高級化の影響かと思えます。チヌのかかり釣りはどんなシェアーかわかりませんが、同じ傾向かもしれません。
ところで私たちがとりこになっているチヌのかかり釣りの魅力はどこにあるのでしょうか。
一投目は近頃に流行っているモーニングで釣れることもあるでしょうが、多くの場合は打ち返す団子で無から有にする達成感
短竿の穂先に伝わる気配・あたりに感じるときめき
その日のパターンをつかめたときの達成感
独特な首振りを感じながら水面に銀輪を見てタモに取り込んだ時のヤッター感
自作竿で釣り上げた時の満足感
など個人差はあると思いますがこれらが魅力かと思います。
今年は乙巳(きのとみ)です。これまでの努力や準備が実を結び始める時期のようです。皆さんのこの釣りの目標である六〇への思い、つぬけへの思いが果たせるかもしれません。
今年も魅力を満喫できるようにご安全に楽しみましょう。
以上、