EUは、拡大はしても、能力的凋落を続けている。
何故か?それはEUが依然とリーマン・ショックの影を引いており「科学技術」を進める能力を持っていない。
リーマン・ショックで一番被害を被ったのはイギリスで、事実上今も破綻寸前の国情であり、奇妙に思われるだろうが二番目はドイツである。C酷による「製造強国化」は、ほぼ投げ売り状態のドイツの技術吸収して自信を付けた。
日本は「失われた30年」でマイナスばかりの印象があるが、依然と国外資産は世界一であり、自動車のクオリティーも世界最高を維持している。気がつくとイギリスとイタリアとスペインの高速鉄道は「日本製」である。その事実に隠れているが、ドイツの高速鉄道の車軸は川崎重工が削っており、ドイツでは加工できない。加えて隠れているのが「80kgレール」である。世界中で、この「80kgレール」を製造しているのは「日本だけ」であり、今まで「70kgレール」を使っていた鉄道会社は、続々と「80kgレール」に載せ替えている。その中でもアメリカの「Amtrack」が入っている。事実上「80kgレール」は予約でいっぱいである。今後新規投資がありそうである。
鉄道は今一番熱く、アメリカのテキサス新幹線、ニューヨークの地下鉄、フィリピン・ベトナムの地下鉄、インドネシアの高速じゃない方の鉄道と天手古舞である。これ以外では出来損ないとしてC酷やK酷が安物を売りつけている。まぁマスゴミは報道しないが、イギリスには鉄道専用の工場が作られているが、高速鉄道ジャベリン以外に、鉄道網の受注もあり、イタリア・スペインの鉄道整備用の工場が作られる勢いである。
EUと言うとEVが類推するが、EUでは日本の軽自動車の大ファンが多く、中でもジムニーがカルト的人気である。EUの嫌がらせの様な関税で、代金は日本の高級車に匹敵する程高くなるが、それでも軽自動車の人気は亡くならない。昔、ホンダのDANGAN-ZZが日本で発売された時は、フランス人が「400万円でも安い!絶対に売れる!」と熱狂的に輸出を懇願されたそうだ。
EUは、軽自動車を標的にした「高額関税」をかけたのだが、それに恐れをなしたSUZUKIは、EUへの輸出を停止させたが、それによりジムニーのファンが騒動を起こしたが、その後ジムニーは「商用車」として「高額関税」をすり抜けて発売された。EVで儲けようとしたEUは、日本の軽自動車に嫉妬どころではない葛藤を覚えている。嫉妬するぐらいなら作れ!と言いたいが、それが出来ない点で、EUは技術的に凋落している事実を世界に突きつけている。
この軽自動車人気はEUだけではなくアメリカやパキスタンでも大人気である。スズキはインドに工場があり、インド市場も押さえている。
さて、ここで話は「核融合」に飛ぶ。
失われた30年に発達したモノの1つに「超伝導物質」があり、その中でも「高温超伝導物質」は日本が最高温度で動作する。その結果、「窒素冷却」で超伝導現象を安定的に起こす物質を唯一持つ国となった。この超電導物質が可能としたのが今フランスで建造中の核融合実験炉Iterである。核融合炉の心臓部は「日本製」である。つまり「核融合は日本」となり原子力を吹聴するフランスは、眼の前に「敗北の象徴」を置かれたのである。
この超電導物質は、今問題となっている「電磁カタパルト」や「レールガン」を実現できる可能性を持っており、少なくともC酷の技術で電磁カタパルトは、到底作れない。また成功していると喧伝されているがジェラルド・フォードの電磁カタパルトだが、70%程度の能力しか無いのが現実である。電磁カタパルトの問題は、電磁力を扱っているから発生している。この電磁力は状態変化を抑える能力が高く、入れたり切ったりする電源動作が早いと高圧の逆電流が流れて、動作を邪魔する。これを抑えるには導体の抵抗を下げるしか無く、それは超電導物質以外に無かった。
また光学メーカー浜松フォトニクスはレーザー核融合を開発している。光学メーカーではないが、NTT-SCLは、小型高性能光発生装置を開発し光FPGAと共に使うと量子焼き鈍し(クォンタム・アニーリング)型の量子コンピュータを1社で開発した。C酷が量子システムの開発を吹聴しているが、実はC酷の論文を見ると「殆ど失敗」している。日本は、この領域でも世界一であり、実用的な量子システムをNICTや東芝・浜松フォトニクスが開発しており、心臓部の光学部品(主にプリズムやレンズ)をほぼ日本が独占している。この高額技術で日本は世界一短時間な現象を観測できる。
他にも、日本は、磁石・ベアリング・オイルシール・種子・光学機器・シームレスニット編機・文房具・工作機械(工具を含む)・鍛造包丁王国で、日本がNo.1か日本しか作っていないものばかりである。C酷は「製造強国」を吹聴しているが、実態は「製造技術泥棒低酷」である。だがマスゴミは、その事を伝えない。
私が、このブログを書く所以は、この技術大国の実情と実力を伝えたいと言う気持ちからである。日本は今世界で一番進歩している科学技術王国である。いや科学技術皇国である。
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