大原悦子 文 古川裕子 絵 福音館書店
ケロリンピックはカエルのオリンピックのことです。
ケロリンピックには、楽しい競技がいっぱい。
小枝を使った棒高跳びや、葉っぱを浮かべたボートレース・・・
そしてフィニッシュを飾るのは
水泳競技の25ケロメートル自由形。
ケロリンピックでは「キロ」でなく「ケロ」です。
100匹のカエルたちが池の端にずらりと並び・・・
来年はオリンピック。カエルたちの色々な表情がおもしろいです。
隅々まで見てみたい絵本です。
富安陽子 文 降矢なな 絵 福音館書店
元気で力持ちのまゆは、
ある日沼のほとりですもうの練習しているかっぱのミドリマルに出会います
ふたりですもうの練習を始めますが、岩を軽々投げるまゆを見て
ミドリマルはびっくり
他の河童たちも集まってきて、
まゆは大がっぱのデッカマルとすもうをとることに・・・
孫はとても怖がりで、鬼とか出てくる絵本は嫌がるのですが、
なぜかこの本のカッパは大好き。
「おっきょちゃんとカッパ」やこの本は何べんも読まされました。
まだ2歳だったので、長い部分はカットして…。
沼にいるカッパたちを呼ぶ時の
「お~い、みんなでてこ~い!」という場面が大のお気に入り。
誰かを探す時「お~い、でてこ~い!」と言っていたのには
思わず笑ってしまいました。