いもとようこ作・絵 金の星社
突然の別れ… 悲しみ…
その想いを伝えるために
今日も誰かが電話をかけます。
もう会えなくなった人に電話をかけて自分の想いを伝えるために…。
ある日その電話からベルの音が・・・？
電話線がつながれてないのに？
東日本大震災の時に
岩手県大槌町の佐々木格さんが自宅の庭に
『風の電話ボックス』を置いたそうです。
ひとりきりになって電話がかけられるように…。
そして電話線はつながっていないそうです。
このお話はこの「風の電話」をもとに作られたものです。
市原 淳 ・著 開 一夫・監修 ディスカヴァー・トゥエンティワン
東京大学の研究室で
あかちゃんはどんな絵本が好きかという実験をして
あるイラストが、あかちゃんの視線をくぎづけにして離しませんでした。
その絵を使って作ったのがこの「もいもい」という絵本だそうです。
なんと泣いている子も泣きやむ？といわれています。
赤ちゃんおはなし会で
あかちゃんは近くないと見えないので
前に座ってよみきかせしたら
知らない人に読んでもらうからか
じーっと顔を見られてしまい、
絵本を見てもらえませんでした。
だっこして読んであげるか
ママが読んであげないとだめなんだなって
実感しました。(失敗談です）
浜田桂子 作・絵 理論社
ゆうきくんの眠っている間に会議を始めたのは
ランドセルの中のゆうきくんの文房具たち。
一日のゆうきくんの様子を報告しあいます。
ハンカチや定規、カスタネットなど
あれができた…困った…と
みんなゆうきくんのやんちゃぶりを話しながら
そこには愛情がたっぷり込められています。
もしかして、こんなこと、本当にあるのかもしれませんね。
