長文 ONTAKE 100Km 完走しました。

OSJ ONTAKE100 に参戦

100km無事完走できました！

本当に、よく開催してくれました。

OSJだから、予想通りで

エイドは3つしかなくて、水とバナナしかない。

しかし、恒例の素麺は、出してくれた！美味しかったです。

80kmの看板のあとに79kmのエイドがある。

雨でも、豪雨でも中止の判断はない

やっぱりな

ですむ、このクオリティ。

我々としては、開催に漕ぎ着けただけで神対応と思ってます。

前日受付して、15時間の待機。

結局車の中で過ごすことにしたのですが、全く眠れなかったですね。そこは仕方ない。

ものすごい雨でした。なので、外に出ることができませんでした。

夜12時にスタート。

スタート時はカッパ無しで行けるくらいの天気でした。

今年は新しいコース。最初の15kmがアスファルト。長すぎる。

25kmの1つ目のエイド。水を貰うために、30人くらい並んでる。次のエイドまでは30km。一か八か足りそうではあるのだけど、無くなったら、そして万一夜明けと共に暑くなったら死ねるので、貰えるものは貰う。30分くらいロス。

待ってる間は冷えるのでカッパ着てた。

リスタートの時に脱いだら、寒い。震えが止まらん。カッパをもう一度着て、動くことで体温あげて、なんとか乗り越える。まさか、低温対策が必要になるとは。

エイドの後は、コース最大の登り。ただ斜度は大したことない、ないのだけど

木の影に白い何かが見えた気がしたりし始めた。路面の砂利がモザイクに見えて、本物との区別がつかない。

きたきた、眠気だ。単調な登りは脳から思考を奪ってく。たまらず、見つけた岩に腰を下ろして少し目を閉じる。経験上これでかなり回復する。案の定、少しスッキリする。完全回復は、下りになってテンションあがってから(ง ˙ω˙)ว♪

隣をすすむ人が、次のエイドで諦めるつもりです、と話す。僕はリタイアを全く考えてなかったので、もったいないですよー、歩き通したって絶対ゴールできるから行きましょうよ、と鼓舞してあげる。その人は僕の少しあとにしっかりゴールしてた(^-^)

そして、土砂降り。結局カッパは手放せない。

54kmのエイドにはドロップバックがある。ドロップバックの中には、カレーライスがある。

うまぁ。うまい！ほんとに生き返る。と振り返ると、缶チューハイを飲んでる人も。自由だな。

出発の準備してると

100kmのトップがゴール。

あ、さいですか。速いですねおめでとうございます。僕はまだ半分です(^_^;)

リスタートすると、恒例の震え。ガタガタしてるととなりを進むオジサンもガタガタ震えてる(^_^;) 僕だけでなかった(^_^;) 一緒に走り出す。

後半のルートは前半ほどハードではないけど、時速5キロ（キロ12分）だと丁度制限時間。遅れたらヤバい。

これを、目安にすすむと

上りでkm10分、下りkm6分とか。うん、ゴールまでの余裕が見えてきた。

11時には晴れると言ってたし、雨が弱くなったのでカッパを脱ぐ。

ところが、案の定また降り出し、カッパを着る。結局12時頃までは雨だったな。

ずぶ濡れの足、けど、肉刺はできずにすんだ。靴擦れおこして、ヒリヒリしてる。まぁ、不調は靴擦れだけ。

最後のエイド兼関門は79km地点なのですけど、その数キロ手前に80kmの看板が。この看板あてにならないよねー、と周りのランナーと笑う（いいのかそれで？）

で、その最後のエイドで恒例の素麺が振る舞われた。今年は無いと思ってた。スタッフに感謝しながら頂く。このエイドは、前回 ヒロ吉の応援メールが届いたトコで、僕には縁起がいい。今回もヒロ吉が送ってくれてあった。元気がでたよ！

あと24kmと書いてあるから、それをみて出発！

んー？今気づいた。24kmっておかしくね？おかしいよね。計算するとー、あれー

ま、細かいことはおいといて

少し前にロキソニンを飲んだので足の痛みが減ってる。眠くなってきたので、カフェインも飲むとー

ブースト状態！路面がよく見えて、下りガンガン飛ばせる。水溜まりの足を着いていい場所も直感でわかって、最小限の水没で走れる、楽しい(*`∀´*)

でも下りの終了とともに、ブーストも終了。次の下りではへなちょこに逆戻りしてました(￣▽￣;) ロングレースだとこういうことあるんだよね。

リュックの胸ベルトが何度も外れる。走りながら直すが落ち着かない。このリュックももう寿命かなー。よく頑張ってくれました。丸々7年。

これからは、普段使いだな。

地図を見ながら、うーん、今いる場所と地図が合わない。ここはどこだ？右手に川が見えるけど、地図では左に川を見ながら進むことになってる。ルートが間違ったってことはないけど（案内がある）、今がどこかわからない。

GPSは、もうあと3キロを示している。地図だとあと3キロならもうアスファルトに出ているはずがまだトレイル。

で、やられました。距離が2km長かった。あと3キロの地点はあと5キロ。

また地図も間違っていて、川を右手で進むで正解。左手にみて川を回り込むでなく、川の手前でつづら折り。少し地図がズレていた。なんの種明かしだよ。

まぁ、これもやっぱりか。と。

無事、種がわかって、ゴール会場の公園に入っくる。ギャラリーが100km完走おめでとう！って手を叩いてくれる。

スタッフに

ご苦労さまです、帰ってきましたよ！って声をかけると、その笑顔のままでゴールして！

あ、そんなに笑ってるのか俺(^-^)

目標タイムには全然届かなかったけど、転倒もなく大きな痛みも無く無事ゴール。

意味があるとは思えないけど、

振り返って、コースに ありがとうございました。と頭を下げる。

なんか清々しいです。