チーム大田工務店

 元気な大田工務店の従業員たちの日記

外壁リフォーム編

2009年09月05日 | 暮らしのヒント


主な外壁(装)材は、住まいを守ると同時に、住まいの寿命にも関わる重要な建材。
ひとくちに外装(壁)材といっても多種多様。種類・特長などの基礎知識を確認しておきましょう。


主な外壁(装)材の趣味には、大きく分けて以下のようなものがあります。

■サイディング
窯業系と金属、木質系の3種類があります。
工場生産のための品質が均一、比較的低価格な素材です。
施工性が高く、リフォーム向けの商品も多くなってきています。

■モルタル・塗り壁
モルタルを下地に樹脂系の素材や漆喰、珪藻土を塗装とする方法。
最近は健康住宅への関心や環境への配慮から、漆喰や珪藻土など自然素材の塗り替えも増えています。吸放湿性能が優れカビや最近も発生しにくい。

■タイル

湿式工法から乾式工法に移行してきています。施工が容易で、剥離や落下心配がなく、既存の壁の上に貼り付けられ、軽量化で躯体への負担を軽減したリフォーム向けの商品も増えています。
色落ちや劣化の心配はほとんどなく、基本的にはメンテナンスも不要です。
価格はやや高めです。 
■レンガ・ブリック
軽量化し、形状を工夫するなどで施工性を高めた商品も出てきました。
バリエーションも広がり、デザインも豊富になっています。 
■セラミック外壁
焼き物のようなガラス質を表面としたもの。親水性のあるセラミックに汚れは雨水で流れ、耐熱、耐水、耐火性にも優れる素材です。色あせや劣化の心配もなく、メンテナンスはほとんど不要です。価格は高額ですが、長期的には割安になることも。
■ALC
石灰質材料とけい酸質材料を微粉末にして硬化させたものです。耐火性能が高く、加工が簡単という特徴も。

外壁(装)材だけのことではありませんが施工が完了すれば終わり!ではありません。
メンテナンスや修理、リフォームが必ず必要です。
そのため、日々のお手入れ方法や定期的な点検方法メンテナンス費用、保証など。
できる限り、長期的な視野で選ぶようにしましょう。

外壁リフォーム例(上張り)

2009年09月05日 | 住まいの改修施工例
リフォームを考えられた理由は・・・
自然素材にあこがれて木質外壁にしましたが材質保持の為に4年に1度外壁塗装や自分達では塗装が困難な個所をとそうしてもらう業者の方へ施料などはかなり負担でした。     
修理前



年月とともに幹の出が少ない箇所に施された木製サッシはカビが発生し、黒ずんでいました。そこで・・・
外壁張りと共に窓も入れ替え!
使用度の少ないドア、使い勝手のよくない窓を引き違いのサッシ窓に入れ替えしました。雨仕舞もよく、風の通りもよくなり、すっきりとした外観になりました。




リフォームを終えられて
元々の外観を出来るだけかえずに耐久性が強く建物への重量負担の少ない金属サイディングでの施工を希望されました。
メンテナンスの負担が軽減され、気になっていた窓枠のカビの心配もなくなったと、満足されてます。

完成