チーム大田工務店

 元気な大田工務店の従業員たちの日記

外壁 塗替え編

2009年09月10日 | 暮らしのヒント


■塗り替えが必要な理由
コンクリート、木材、プラスチック、鉄やアルミニウムなどの材料は、放置していると腐食や腐朽、劣化や分解などが進みます
その結果、建物はもちろん、住環境にも重大な問題を引き起こします。
これを防ぐのが塗料(塗膜)の重要な役割です。
タイムリーな補修や改修は、その建物や住環境を守るうえで欠かせない対策です。


■適切な塗り替えのタイミング。

外壁は年月を経ると、汚れや変色、藻やカビなどが付着してきます。
見た目が見苦しくなったら、汚れを感じたら、それも塗り替え時期を判断するひとつの基準ではないでしょうか。

 ヘアークラック 最深部に達しない細かいひび割れのこと
 クラック 割れが底部にまで達しているもの
 藻とカビ 付着などで黒ずみ、美観を損ねます


■簡単にわかる“塗り替え時”の目安
もうひとつの“塗り替え時”の目安は、塗料(塗膜)が建物を保護するチカラの低下です。
これは目には見えませんので、プロの診断方法として使われる「チョーキングテスト」を紹介します。
方法はとても簡単です。
診断したい壁面を手でこすり、白いチョークの粉のような物が付着していたら、
塗膜が劣化し、建物を保護する効果がなくなっている証拠です。
つまり、塗り替えの時期が来ましたという塗膜からのシグナルです。これを無視すると、建物本体の劣化につながります。

外壁(装)材だけのことではありませんが施工が完了すれば終わり!ではありません。
メンテナンスや修理、リフォームが必ず必要です。
そのため、日々のお手入れ方法や定期的な点検方法メンテナンス費用、保証など。
できる限り、長期的な視野で選ぶようにしましょう。