■最近の出来事・予定
※当記事ではアジア展開される「International Ver.」を「アジア版」と表記します。
※2020年11月までの出来事については「『舞萌DX』『maimai DX』過去の出来事」に移設しました。
アジア版の『DX スプラッシュ PLUS』移行時期は未発表(日本版との差は約4ヶ月半のため、このペースだと8月頃に移行?)
中国版の『舞萌DX PLUS』移行時期は未発表(そもそも移行しない(できない)?)
アジア版・中国版の残り収録曲数(POPS&ANIMEは原則未収録確定としてノーカウント)
○アジア版『スプラッシュ』
- niconico&VOCALOID™:ベノム、マネマネサイコトロピック、自傷無色、劣等上等、アスノヨゾラ哨戒班
- GAME&VARIETY:c.s.q.n.、カラッポ・ノンフィクション、emomomo、Ether Strike
- CHUNITHM&ONGEKI:レーイレーイ、Climax、YURUSHITE
- 追加譜面:天ノ弱、サントラ発売記念Re:MASTER17曲
- 常設ちほー:BLACK ROSEちほー3、スカイストリートちほー、天界ちほー3
- イベントちほー:いらすとやちほー、Arcaeaちほー、プロジェクトセカイちほー、オンゲキちほー2
○中国版『舞萌DX』
- 12/25から『DX PLUS』分の追加開始
- 同曲は公式大会『King of Performai 2020』決勝後にお披露目された楽曲。『Splash PLUS』移行と同時に追加となる日本版との同時配信となる
- 日本版ではこの楽曲追加で追加された「MIRACLE RUSH」「お願いマッスル」は版権(恐らく映像の権利関連)の関係でアジア版では未収録
- 公式からのアナウンスはこれだけだが、プレーヤー有志の調査により「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」が削除されていることが判明している。
- 「魔理沙は~」の 楽曲MV(1:05辺り)にチベットをモチーフとした表現が登場している事が削除の要因と思われる(詳細は各自検索だが、「チベット問題」に絡むものと推察できる)
- 日本国外版というイレギュラーな形だが、東方Projectジャンルの楽曲が削除されるのは今回が史上初(ゲキチュウマイ全体でもこれが史上初)
- 段位ボス課題曲は三段が「Living Universe」に、陸皆伝が「Rodeo Maschine」に差替え。その他の段位は日本版と同じ
- アジア版DX PLUSにて先行収録の「宛城、炎上!!」「BATTLE No.1」については収録フォルダは「スプラッシュ」に移設されている(達成率・でらっくスコアはそのまま)
- 『ノーポイッ』『町かどタンジェント』はMVも削除されての収録
- ---以下は稼働前情報---
- アジア版のバージョンタイトルは英語の『Splash』ではなく日本語表記の「スプラッシュ」。何故かは不明。
- DX PLUSにて先行収録の「宛城、炎上!!」以外のSplashデフォルト曲はアジア版でもすべて収録されるが、『ノーポイッ』『町かどタンジェント』は版権の関係上か楽曲ジャケット変更の上で収録(=「まちまど」「ごちうさ」のイベントちほーは未登場確定)
- 「≠彡"/了→」がアジア版の拾皆伝到達者特典・伝導曲となる。
- なおアジア版では日本版のボス戦曲の一部が未収録(具体的には三段「むかしむかしのきょうのぼく」、陸皆伝「アリサのテーマ」)のため、該当曲は差替えられるのは確定。他の段位のボス曲も差替えがあるかは要確認
- これで『DX PLUS』の楽曲配信はすべて終了
- POPS&アニメ:「馬と鹿」「ラブ・ドラマティック」
- niconico&ボーカロイド™:「スターリースカイ☆パレード」「スローダウナー」「アンドロイドガール」「ビターチョコデコレーション」
- 東方Project:「ソリッド」「Bad Apple!! Feat.nomico (REDALiCE Remix)」
- バラエティ:「Black Lair」「BATTLE No.1」
- オリジナル:「ヤミツキ」「Valsqotch」
- 常設ちほー:はじまりのちほー2
- イベントちほー:ポンコツクエストちほー
中國版maimai DX這次的更新內容
— 🏛小鳥🌈@Rotaeno (@AngrierB) 2020年12月9日
原來直接用DX代更新了DX+國際版的歌曲內容 pic.twitter.com/JnMwx2W9FX
这是中国特供舞萌dx吗 pic.twitter.com/Py5qSKAE65
— Zhanhou/战吼 (@Zhanhou117) December 24, 2020
どうやら中国版は「無印DXのシステムでDX PLUS以降の楽曲を追加していく」スタンスとなる模様(中国の法律の関係でゲームシステム面のアップデートができないからなのかどうかは不明)。この影響でレベル面もDX PLUS以降の楽曲も無印DX準拠のレベル設定が行われる。当然『DX PLUS』の追加要素であるパートナー関連のシステムは未実装、オトモダチ対戦のシステム変更もなく、全埋め系プレートの獲得は不可能、ジャンルカテゴリ再編も行われない。
- 「からめるちほー」は2020/12/24をもって、「Project DIVAちほー」「東方Projectちほー」は2021/03/03をもって開催終了とアナウンス(上記の通り中国版は無印DXのシステムで稼働するため、「無印DXとDX PLUSのイベントちほーが同時開催される」形になる)
■参考資料サイト・動画
※2019/10/10時点で中国版の公式サイトは存在しない(中国版販売元の紹介ページはある)
※アジア版公式サイトは2019/11/25オープン(日本国内からのアナウンスは現状なし)
※現時点で日本国内の商業ゲームメディアでの中国進出関連の記事は(何故か)なし
・中国版:華立科技Wechat公式アカウントの遊び方説明(スマートフォン専用・中国語簡体字) / 中国版舞萌DXNET(中国語簡体字) / 稼働店舗情報(スマートフォン専用・中国語簡体字) / 中国の個人プレーヤーのブログより「舞萌 DX 体(tu)验(cao)」(中国版の詳しい紹介・中国語簡体字)
■中国版・アジア版の概要、日本版からの変更点
○中国本土では公式には2012/10の初代(『舞萌』と呼ばれ、GreeNのデフォルト曲追加を含む二度の楽曲追加が行われたが、2014/11/01でオンラインサービス終了となった)稼働以来、オンラインサービスが終了して約5年ぶりとなる。
○アジア版は旧maimaiの『FiNALE』以来、約5ヶ月ぶりの展開再開となる。
・プレーに大きく影響すると思われる項目は赤文字にて示す。
・筐体の見た目についてはアジア版・中国版で中央のデータ読み取り装置絡みで若干の差異がある。
▲重要なお知らせ
日本版でらっくすとアジア版でらっくすの間のデータ互換性はなし
#maimaiでらっくす #maimaiDX
— 音ゲーチェッカー(仮) (@otoge_checker) December 4, 2019
【アジア版】https://t.co/SGZhFxavi5
正式にアジア版公式Facebookで「日本版とアジア版とのデータ互換性はない(例:日本版で楽曲Aの記録を更新してもアジア版では楽曲Aのスコア更新は反映されない)」旨のアナウンスが行われました。 pic.twitter.com/Orr7VUZBVD
ただし「FiNALE→アジア版でらっくす」への引継ぎ、及び日本版とアジア版のデータ共存はあり
▲筐体面
●(中国版のみ)データ保存方法
- 中国版ではaime(アミューズメントIC)リーダーがなく、代わりにQRコードリーダーが搭載されている。タイトル画面でQRコードがでており、テンセント社のアプリ「Wechat(微信)」でスキャンして会員登録する。アカウントは携帯番号と連携するので、以降のプレーや連動サイトへは同じ携帯端末でスキャンすることでログインする。 (参考(Facebook maimai中文交流區))
- アジア版はこれまでと変わらずaimeでの保存となる。ただし上記の通り日本版とのデータ互換性はなし(1枚のaimeで日本版とアジア版双方のデータを共有することは可能)
●でらっくすパスリーダーの削除
「GTI」出展前の中国版のチラシなどではでらっくすパスリーダーが装着されている筐体画像が出ていたが、実際に中国版・アジア版として稼働する筐体には装着されていない。
そのため、中国版・アジア版ではでらっくすパス枠の距離ボーナスは獲得できない。
●思い出カメラ
こちらは日本版同様搭載されている。アイコン画像撮影・プレー終了後の撮影・リザルト画像のアップロードにも対応している(アジア版はSNS経由のアップロード未対応かつ店舗名表記はなし。中国版はWechat経由のアップロードに対応しているが未実装)。
#maimaiでらっくす #maimaiDX #舞萌DX
— 音ゲーチェッカー(仮) (@otoge_checker) October 20, 2019
中国の動画サイト「bilibili」に投稿された中国のイベント「広州GTI」出展版のプレー動画のキャプチャ画像をこれから貼っていきます。
動画:https://t.co/fztvcaH35h
#maimaiでらっくす #maimaiDX #舞萌DX
— 音ゲーチェッカー(仮) (@otoge_checker) 2019年10月20日
(2/4)
1-2.選曲画面と中国版「広州GTI」出展版のカテゴリ毎の楽曲数
(バラエティは日本版デフォルトから7曲しか減ってない=きたさいたまやFLOWER、ゴモアは収録?)
3.アジア版旧maimaiでは未収録だった「only my railgun」収録確認https://t.co/J227ndggxN pic.twitter.com/3xa0tCeyAR
#maimaiでらっくす #maimaiDX #舞萌DX
— 音ゲーチェッカー(仮) (@otoge_checker) 2019년 10월 20일
(4/4)
プレー後のリザルト画像保存とコレクション装着画面
(アップロードできるようになっているのでWechat経由で画像をダウンロードできる?左上のタイトルロゴも「舞萌DX」になっている) pic.twitter.com/lAIQepGZDh
▲ゲーム面
ゲームシステム・ちほー進行や楽曲解禁ルールは日本版と同様。
●システムメッセージ
当然のことながら中国版はほぼすべて中国語(簡体字)、アジア版は一部は英語(韓国・台湾といった他言語地域も同様)となっている。ただしキャラクター名や一部の看板の表記、ちほー・楽曲追加告知などは日本語表記のまま。
●でらっくまの音声
中国版はすべて中国語音声に変更されている。CVは不明。
●楽曲名の表記
旧maimaiは「日本語表記の楽曲はほぼ全てローマ字読み表記」となっていたが、DXでは楽曲名は日本語表記のままとなっている。
●一部楽曲の削除・新規収録
(中国版は要検証)「アジア版FiNALEでは未収録だったがアジア版でらっくすで収録された」「アジア版FiNALEまでは収録されていたがアジア版でらっくすで削除された」曲は以下の通り。
▽アジア版FiNALEでは未収録だったがアジア版でらっくすで収録された曲(4曲):only my railgun、SHINY DAYS、にめんせい☆ウラオモテライフ!、うまるん体操
▽アジア版FiNALEまでは収録されていたがアジア版でらっくすで削除された曲:
▼POPS&ANIME(9曲):ガチャガチャきゅ~と・ふぃぎゅ@メイト、前前前世、紅蓮の弓矢、アンチクロックワイズ、ヤバい○○、Daydream café、極上スマイル、ファッとして桃源郷、甲賀忍法帖
▼niconico&VOCALOID(39曲):右肩の蝶、サウンド、カラフル×メロディ、フキゲンワルツ、片想いサンバ、Magical Sound Shower、金の聖夜霜雪に朽ちて、このふざけた素晴らしき世界は、僕の為にある、ミラクルペイント、えれくとりっく・えんじぇぅ、ブリキノダンス、白い雪のプリンセスは、ちがう!!!、東京レトロ、千本桜、スターナイトスノウ、おじゃま虫、妄想税、むかしむかしのきょうのぼく、*ハロー、プラネット。、ココロ、ゆっくりしていってね!!!、クノイチでも恋がしたい、しんでしまうとはなさけない!、すろぉもぉしょん、絵の上手かった友達、はじめまして地球人さん、好き!雪!本気マジック、アゲアゲアゲイン、炉心融解、Just Be Friends、LOL -lots of laugh-、Sweet Devil、クローバー♣クラブ、SPiCa、どういうことなの!?、ダブルラリアット、ハッピーシンセサイザ、Hand in Hand
※アニメ枠では『干物妹!うまるちゃんR』のOPEDが収録されたことで「無印(1期)OPはあるがR(2期)がない」意味不明な状態が解消された。
※バラエティはアジア版ではCygamesコラボで収録された3曲は未収録続行。BMS出典曲・「天下一音ゲ祭」経由の他社からの移植曲は全曲生存。
※全曲生存と思われたオリジナルも数曲削除されている模様。
●『DX PLUS』移行で削除された楽曲
以下の9曲が削除された。
※アジア版『DX PLUS』での削除曲だが、日本版でもバラエティジャンルの6曲は『Splash』移行で削除された。
・POPS & ANIME
1/3の純情な感情 ※収録期間約5年
Stand Up!!!! ※収録期間約5年10ヶ月
ギリギリ最強あいまいみー! ※収録期間約2年5ヶ月
・VARIETY(GAME & VARIETY)
Pursuing My True Self
Signs Of Love ("Never More" ver.)
specialist ("Never More" ver.)
Time To Make History (AKIRA YAMAOKA Remix)
※以上4曲の収録期間は約4年11ヶ月半
CALL HEAVEN!!
Sunshine world tour
※以上2曲の収録期間約2年10ヶ月
(GAME &)VARIETYカテゴリの楽曲が削除されるのは日本版含めて今回が初。『P4D』関連の4曲は『CHUNITHM CRYSTAL PLUS』で削除された後、日本版でも『Splash』で削除された。
●長期的なバージョンアップ・楽曲追加の確約
#maimaiでらっくす #舞萌DX #maimaihttps://t.co/0FcdtPV3J6
— 音ゲーチェッカー(仮) (@otoge_checker) 2019年9月11日
広州GTI2日目の話が出ています。
・長期稼働念頭にしている
・舞萌DXの中国展開は本気だ
・けものフレンズやポプテピピック等、アニメ版権曲は基本的に中国本土版では収録されない
・筐体は日本版よりしっかりしている(?) pic.twitter.com/qjfqx8zR61
『舞萌DX』では『舞萌』時代とは異なり「アニメ版権曲はほとんど収録できないが、代わりに長期的な稼働・楽曲追加を約束する」旨が語られている。
※ただし、楽曲更新のタイミングについては日本版と異なる。中国版はアジア版太鼓のブルーVer.以降のように「1ヶ月~数ヶ月単位でまとめて一部版権曲以外を配信していく」スタイルになる模様。アジア版は途中までは日本版と同日に楽曲追加・ちほー追加が行われていたが、現在は追加タイミングは日本版と異なっている。
■不具合情報
基本的に日本版で稼働当初に起きていた不具合(4時間で強制再起動、ボタンでの無反応問題、etc)は概ね解消された状態での稼働だが、何故か中国版のみ特有の不具合が存在していた(解消済み)。
- 2020/09/24のデータ配信で間違って今後配信予定のデータを本配信してしまうアクシデントが発生(告知)。該当曲のプレーデータについては本配信時にそのまま残る処置が取られ、本配信されてしまった曲は「一旦封印」された
- 楽曲「Blows Up Everything(BASIC)」を選ぶと、BASIC不相応の譜面が流れてくる
- 上記は「Scarlet Wings(EXPERT)」でも発生していた模様。不具合は2020/01/09に解消。その際2曲のDX SCOREはリセットされる対応が取られた
これはBasic lv.6???(転載/中国Ver.舞萌DXより)#maimaiでらっくす #舞萌DX pic.twitter.com/m65OAXDe3J
— 陳怡瑋 (@chen870814) December 21, 2019
■バージョン情報
中国版は「Ver.CH○.○○」、アジア版は「Ver.EX○.○○」と表記。
●中国版 (無印DX)
・第7版:Ver.CH1.01-E (2021/02/10~)
- 楽曲「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」削除
・第6版:Ver.CH1.01-D (2020/12/25~2021/02/09)
・第5版:Ver.CH1.01-C (2020/10/01~12/24)
・第4版:Ver.CH1.01-B (2020/08/21~09/30)
- でらっくすレーティングの計算方法の修正(第3版ではDX PLUS仕様になっていた)
- 特定段位で入手できるはずの称号が獲得できない不具合の修正
・第3版:Ver.CH1.01-A (2020/08/13~08/20)
- 08/14追加楽曲・追加ちほーの事前準備
- 『P4D』関連4曲・「levan Polkka」削除
- チュートリアルのBGM変更(「levan Polkka」削除の影響による)
・第2版:Ver.CH1.00-A (2020/01/09~08/12)
- 3曲4譜面の譜面修正、「Scarlet Wings(EXPERT)」「Blows Up Everything(BASIC)」のでらっくスコアリセット実施
・初版:Ver.CH1.00 (2019/12/05~2020/01/09)
- (要検証)日本版の「Ver.1.05-F」相当。常設ちほー「メトロポリスちほー」とイベントちほー「東方Projectちほー」「GYARIちほー」「Project DIVAちほー」が出現している
・第0版:Ver.CH0.10 (イベント出展)
- 日本版の「Ver.DX1.01」相当。日本版に比べ一部楽曲未収録、イベントちほー「けものフレンズ2」「SSSS.GRIDMAN」未出現等の相違がある
●アジア版 (スプラッシュ)
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