自分でアイロンをかけてみませんか。おもしろい発見があります。
うまくプレスできるまでは練習が必要ですが、気に入った道具をメンテナンスするように、洗って、プレスすると、愛着が湧きます。
最初は着古したシャツで試してみてください。
まず、衿腰やカフスの内側の汚れ対策。
1. 洗濯の前に、水で濡らして浴用の固形石鹸を軽くこすりつけます。皮脂の汚れには効果大。
専用の洗剤も市販されています。
2. 頑固な汚れには、歯ブラシを使って軽くこする。強くこすると生地を傷めてしまうため、歯をみがくように、やさしく、ブラシを細かく動かして。
3. アイロンをかけるときに、少しノリをつける。汚れがノリにつき、次に洗う際汚れが落ちやすくなります。
アイロンをうまくかけるために。
1. アイロンがけをたすけてくれる、スプレー式のノリとスムーザー。 ノリは好みで加減して使用。衿やカフス、前立てに。スムーザーは、シワがとれ易くなります。この2つを使うと驚きの仕上がりになります。
2. プレスの基本は、ハンカチです。 最初に縁周りを、次に外側から内側に向けてかける。
シャツはたくさんのパーツが縫い合わされて、複雑にみえますが、一つ一つのパーツを一つ一つのハンカチのようにかけていけば良いのです。
また、立体的な部位をかける際は片方の手でうまくアシストします。
3. 衿の裏に差し込んであるカラーステイは外す(プレスが終わったあとで戻す)。
4. 衿は最初に裏側を。 次に表、左右それぞれ衿の先端から中心に。生地を引きずらないように注意。たるみは中心に寄せる。
人体型アイロン台
http://www.yamaguchi.net/archives/003807.html
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