Stage2(駐車場~白子荘~千倉 132Km)
初日は翌日のゴール地点の蓮沼海浜公園に車を止めて白子荘まで約22Kmの道のりをアップ代わりに走ります。駐車場に到着したのが 5時40分。10分で準備を済ませて出発し受付会場の「白子荘」を目指します。規定上、受付時間は6時45分までですが、この大会なら少々遅れても大丈夫かなと思いながら、のんびりペースでスタートするものの...。走り始めると同じようなことを考えているローディーがやっぱりいた。声を掛けずに脇を抜いていく当然のごとく付いてくる。追っかけられると逃げたくなるのが自転車乗りの悲しい性。朝一から向かい風の中、30Kmオーバーでグイグイ走ってしまいます。彼のおかげ?で6時30分に白子荘に到着して無事に受付を完了することができました。
今年もこのペアーで参加となりました。広葉樹さんは怪我から復帰後、初の長距離ラン。
会場は1000人を超すサイクリストで満杯。
スタート会場は参加者で既に満杯。25キロチームの推定最後尾に並びI班でスタートしました。日在浦ASまでは平坦な道を進みます。暫しの休憩後、大多喜までは軽いアップダウンを繰り返し進みます。この辺りから中切れする走者が増えて来て先頭集団で走るのが難しくなってきます。
お行儀よく一列になて走ります。
日在浦ASでは余裕の広葉樹さんだったが...。
大多喜城をバックに記念撮影。
大多喜ASを過ぎると初日の山岳ステージに突入です。一気に集団がばらけてしまいよく分からない状況になってしまいましたが、H班の後方からスタートしたのでケツ持ちをしていた指導員に引っ張られて、のんびり走っている走者を面白くらい抜いて行きます。骨折後2ヶ月ぶりの広葉樹さんはかなり苦戦を強いられていたようでした。
傾斜がキツくなると集団は一気にばらけます。
2ヶ月のブランクはさすがに厳しいか?
珍しくヘタレてしまう広葉樹さん。
復活したところで記念撮影。このダム手前の坂はキツいんです。
内浦山県民の森ASでお待ちかねの昼食。今年はちょっとエロいタヒチアンショーを見ながらのランチタイムとなりました。わかしお弁当は期待していたクジラが入っていたので良しとしますが、昨年とあまり変わりがないのがチョット物足りない気がしました。
わかしお弁当はこんな感じ。
一気に山を下り海岸線に出ると風が強く走りにくい状況が続きます。暫くは先頭からちぎれた集団の中で走っていたのですが、ちょっとペースが合わなかったので広葉樹さんと前に出て集団を引っ張ります。小さな起伏を利用して風よけとして付いてくる走者をふるいに掛けながら和田港ASに到着。ココから先のゴールまでは中盤の集団の中で惰性で走ってゴールを迎えました。
お弁当を食べ終わると後半は再び海岸線に戻ってきます。
小集団の先頭を引くオヤジっち。
ゴール会場のちくらではCYCLE SPORTSの編集長に取材を受けちょっとサプライズ。どうやら三連敗ジャージに興味を持ったようです。荷物を受け取り宿に向かったのですがチェックインが3時からとのことだったので目の前の港で乾杯。のんびりと午後のひとときを過ごしました。期待していた夕食はまずまず。昨年のカニ食べ放題とはいきませんでしたが、相席になった関西から参加している女性と、川崎から参加しているMOCOさんとワイワイと楽しい夕食をとり8時半にはぐっすり眠りに付いてしまいました。
ゴール会場ではつみれ汁が振る舞われていました。
大きなボードも設置されていました。
宿の前の港で腹の脂肪を鍛えるオヤジっち。
Stage3(千倉~蓮沼海浜公園 118Km)
二日目の天気も快晴。宿が会場に近かったこともあってかなり良いポジションをキーブしC班の先頭付近でスタートしました。ちくらから鴨川ASまでは昨日走った道を逆走します。思っていたより風が強くすぐに中切れが発生しますが、先頭が見えていたので遅い走者を交わして先頭集団で進んで行きます。この位置で走っているとツールドちばを満喫出来ます。B班から脱落してきた走者をガンガンまくりながら鴨川のASに到着しました。
今日も会場はチャリダーで一杯!
逆風の中、先頭集団で30Kmペースで突き進みます。ツールっぽい!
ツールドちば名物、自転車信号待ち渋滞。車道はガラガラなのにね...。
鴨川ASから先は本日の山岳ステージに突入。鴨川有料道路を経由して亀山ダムを目指します。有料道路に入ると先頭集団もすぐにばらけてしまいます。なんとか先頭の指導員の見える範囲で堪えていたのですが、峠付近でついに視界から消え去ってしまった。それでも峠から先のアップダウンでかろうじて追いつき亀山ダムに到着。昨年よりも充実した走りが出来たようなきがしました。
亀山ダムで休憩をしていると、大会関係者に「なんだそのジャージは!?」と声を掛けられた。声を掛けてくれたのは千葉県サイクリング協会理事長の佐藤明弘氏(名刺まで頂きました)。しかもこの方は三連勝シニアクラブの会長さんでもあった。Team三連敗が本物の三連勝チームと出会った感動的シーン?でした。
佐藤氏を挟んで記念撮影。にこやかに対応してくれたのでホットしました。
海洋センターASまでが今日の最大の難所。集団に置いて行かれないよう必死に付いて行きます。
各ASにはシマノのサポートカーが待っていてくれます。
本日最大の楽しみのランチタイムとなりました。しかし期待していた豚汁のサービスが今年はありません。かなりテンションダウンしながらの昼食となりました。
これが野菜ゴロゴロ弁当です。体力を消耗している時にヘルシーな弁当というのもいかがなものかと...。
ココから先は惰性で走る予定だったのですが、指導員の競輪選手に弄ばれるように引っ張られ、その後、中切れした集団を引っ張って先頭集団を追いかけたりとかなり全力で走るはめになりました。
指導員はゆっくり漕いでいるようでかなり速い!
最後の睦沢ASを出発すると後は平坦な道のりをひたすら漕いでゴールを目指します。B班の最後尾につけて流して走っているとC班の先頭集団が迫ってきた。これはいかんと奮起して元気そうなオジさんを従えて逃げることにした。正面から風が吹き付けてくるのでかなりキツかったが、オジさんは一向に先頭交代してくれそうにない。信号で止まった時、「変わってもらえますか」と尋ねると「無理!」と断られた。というかツールドちばの参加者は基本的に先頭交代と言うことが理解出来ていない人ばかりなような気がする。結局最後までオジさんを引っ張り無事にゴール。2日間で250Km走破したツールドちばを終えました。
骨折後の初めての長距離ランの割にはかなり走れた広葉樹さん。
宿で一緒になったMOCOさんと記念撮影。お疲れさまでした。
コメント一覧
オヤジっち>MOCOさん
MOCO
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広葉樹
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