ハンドシェイク 手取り川物語

手取り川周辺で繰り広げられる、とある釣り人の物語

蜜と月と鱒追旅団大遠征【万国共通上を引け編】

2010年11月23日 21時09分17秒 | その他。。。
3日目は、
夜の宿をオークランドのStamford Plaza Aucklandに予約してあったので、
昼過ぎにはナショナルパーク周辺を離れなければいけなかった...

なので、
スケジュール的には、
朝早く起きてオタマンガカウ湖でレイクフィッシング、
お昼前からギリギリまでリバーフィッシングを行う事でスタートした!


当日の私の目標は『大きなブランを釣る事。』
レインボーについては1日目に60upを釣り上げていたが、
ブランについては痛恨のバラシを演じてしまい、
ビックサイズを手に出来ていなかった。。。

更に『the Park』『TOMさん』より、
『海側に住んでいる親戚が遊びに来るから、
 大きな魚を4匹ほど獲って来て♪と言う依頼がヨシさんにあったようだ!
【TOMさんはマオリ人であり、
親戚が集まる時は海側に住む人は海の幸を持って、
山側に住む人は山の幸を持って食卓を賑わす素敵な風習があるようです】


オタマンガカウ湖 朝7時...
手早くボートの準備をし、
昨日良かったエリアへ脇目も振らず向かった♪



昨日、一昨日は超ど級高性能カメラを手にしていたヨシさんでしたが、
この日は『TOMさん』の依頼があるためにロッドを持っています。
三人で『TOMの餌釣るぞー♪』とか、
『オレたちゃJERRYだー♪』とはしゃぎながら釣りを開始です。

ところが何回かボートを流してみても、
小さい魚の反応がポツポツと有るだけで、
『TOMさん』へのお土産サイズが釣れません。
更には、
昨日ビックサイズのブラウンが多数確認する事が出来た
シャローのサンドバーをチェックしても、
モヌケの空で一匹の小魚さえも見えません。。。


そんな厳しい状況のためスプーン7gをセットし、
ウィードエッジとブレークが絡んだディープをネチネチと攻めてみる。
しかしと言うか...
やっぱり反応なし。

でっ、
ルアーを換えるのが面倒臭くなったのと、
ミノーでは攻めきれないような、
ウィードが水面近くまで茂ったエリアが目の前に広がったので、
そのままスプーンをキャストして、
管釣りで鍛えた表層釣りを仕掛けてみた!

頭の中では、
管釣りの師匠である『肥沼先生』声が響き渡る♪

『F村君よ~ぉ 上を引くってもんだよ♪』


するとどうでしょう、
サイズは『TOMさん』のお土産には足りないけれど、
元気の良いレインボーが1キャスト毎に反応します♪
反応が有ると楽しくなるのは釣り人の性、
ついつい管釣り釣法での数釣りを楽しんでしまい、
気付けばレイクフィッシングの終了の時間が来ていました。。。

ちなみに『TOMさん』へのお土産は、
ヨシさんがシッカリとキャッチしていました♪


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