2日目の朝はノンビリの出撃だった。
『the Park』のレストランで朝食をとり、
ボートをトレールして広くて綺麗な山道を登り、
野生化した馬を見て感心したりして、
10時チョット前に目的地である『オタマンガカウ湖』到着♪
ヨシさん的にレイクでの釣りは、
風が強く川では釣りにならない時の押さえの位置づけらしいんだけど、
レイクで、
しかもボートからトラウトを釣った事が無い私は、
熱烈リクエストにて『オタマンガカウ湖』に連れてきてもらいました。
ボートランチングも終わり、
二人分のタックルも積み込み、
女房を乗せ、
続いて私も乗り込み、
今日と言うか、
この大遠征の最大ミッションが始まりました!
そのミッションとは...
女房にワイルドなNZトラウトを釣らせる事♪
微力ながら、
『女房が釣れるまでは、私は竿を振らない』と心に決めて挑みました。。。
最初のエリアに着き釣りの準備を始める。
釣り方はボートから『大きな布バケツみたいなの』を流し、
ボートをゆっくりドリフトさせながら、
風に乗せてルアーをキャストしウィードエッジやウィードパッチ、
ブレイクエッジやサンドバーを撃っていく方法でした。
■女房の第1投
風に乗ってルアーが気持ちいいくらい遠くへ飛んでいく、
真剣な顔でリーリングをする...
けど、
何事も無くルアーはピックアップ。
『今日のミッションは厳しいのかな?』
『私は釣りができるのかな?』と内心思いながら見守り、
■女房の第2投
ルアーの着水とリーリングを確認し、
『釣れるのをノンビリ待つか...』と思いつつ綺麗な山に眼をやった途端...
『きたーーーーーーーーーっ!!!サ△×□ガ〆〆マ●×ヘ▼・・・・』と声にならない雄叫び!!!
振り向くと、
水面を割りかなりデカイ塊が暴れている♪
しかし、
絶妙なドラグセッティングと、
女性特有の竿を立てすぎない完璧なロッドポジション。
時間が掛かったものの、
ばれる気配も無く無事にNZレインボーを女房がキャッチ♪
ボート上の全員が笑顔でハイタッチ、
そしてヨシさんの超ど級高性能カメラで記念撮影をしてもらい、
優しく感謝を込めてレインボーをリリース。
これでアッサリとミッションが完了♪
後は仲良く交互にキャストを繰り返し、
『キター』
『デケー』
『すげー』
『バレた~』と日本では味わえないような釣りを楽しんだ!
そんな中、
女房のキャストの途中で、
何かがボートに当たったような『ガッツ!』と音がした...
音がした方向を見ると、
呆然とした顔の女房が握る『シエリー78ML』が、
途中から見事に『ポキリ』と折れている。。。
『遠征で折れるのはお約束だよ』とか、
『そのロッドは○○ちゃん(←女房の名前です)にあげた物だから問題ないよ』とか、
『私が使っても二軍ロッドだから気にしなくていいよ』と声を掛け、
何とか気持ちを取り持ち、
残った『STS801』を変わり番コに使って、
お昼過ぎまでのレイクの釣りを乗り切った。。。
午後からストリームでの釣りをするため一旦『the Park』に戻り、
ボートをヒッチから外している間にロッドを補充した。
昨日釣り上げて得た感覚では、
川の流れ+60upのワイルド・レインボー&ブラウンのパワーに立ち向う為には、
7ft後半から8ft前半の対櫻ロッドがベストであった、
がっ、
しかし、
残りの竿は本流用の『トゥルーチャーボロン70』と『STS72』...
女房には、
ボートで変わり番コで使ったため少しは慣れていると思え、
ロッドパワーを勘案し『STS801』を使わせる事に。
そして私は、
この大遠征のために中古で購入した『STS72』に魂を入れるべく、
『STS72』を手にしてストリームに向かった♪
二日めのストリームは厳しかった...
今思えば一日目が良過ぎて、
私の我慢が利かなくなっており、
ついついトゥイッチを入れてしまい、
余計にリールを捲いていたようだ。
それでもNZの川で女房と遊んでいる時間は楽しく、
『もう一歩前に出て』とか、
『大きい石が沈んでるよ』とか、
『すべるから気を付けて』等々声を掛けながら釣り下った。
そんな時、
後ろから木がせり出している場所に来た...
女房には『木があるよ、キャストに気を付けて』と声を掛けた。
女房のキャストは元々テイクバックの少ないタイプであったが、
声を掛けた時のキャストは木を気にしすぎたのか...
ルアーが後ろに行く前にフォロスルーに入ってしまった。。。
飛ぶことなくトップガイドからぶら下がるルアー...
途中こんがらがったPEライン...
その『こんがらがったPEライン』をよく見ると、
なぜだか、
上手に2番3番のガイドが外れてぶら下がってます。。。
本日2本目のロッド破壊...
しかも2本目『STS801』。。。
これが日本だったら行き成りの危機を迎えたかもしれない!
けど、
NZの大自然の中だったから良かったのかもしれない、
ガイドのヨシさんタカさんが周りにいたのが良かったのかもしれない、
何故だか『シャーないわぁ』と女房に声を掛ける事が出来た。
けど、
続けて冗談めかし『もう壊さないでねっ♪』と言い、
『STS72』を変わり番コで使い2日目は過ぎていきました。。。
後にこの出来事を『ワンガヌイの惨劇』と呼ぶこととなる。
『the Park』のレストランで朝食をとり、
ボートをトレールして広くて綺麗な山道を登り、
野生化した馬を見て感心したりして、
10時チョット前に目的地である『オタマンガカウ湖』到着♪
ヨシさん的にレイクでの釣りは、
風が強く川では釣りにならない時の押さえの位置づけらしいんだけど、
レイクで、
しかもボートからトラウトを釣った事が無い私は、
熱烈リクエストにて『オタマンガカウ湖』に連れてきてもらいました。
ボートランチングも終わり、
二人分のタックルも積み込み、
女房を乗せ、
続いて私も乗り込み、
今日と言うか、
この大遠征の最大ミッションが始まりました!
そのミッションとは...
女房にワイルドなNZトラウトを釣らせる事♪
微力ながら、
『女房が釣れるまでは、私は竿を振らない』と心に決めて挑みました。。。
最初のエリアに着き釣りの準備を始める。
釣り方はボートから『大きな布バケツみたいなの』を流し、
ボートをゆっくりドリフトさせながら、
風に乗せてルアーをキャストしウィードエッジやウィードパッチ、
ブレイクエッジやサンドバーを撃っていく方法でした。
■女房の第1投
風に乗ってルアーが気持ちいいくらい遠くへ飛んでいく、
真剣な顔でリーリングをする...
けど、
何事も無くルアーはピックアップ。
『今日のミッションは厳しいのかな?』
『私は釣りができるのかな?』と内心思いながら見守り、
■女房の第2投
ルアーの着水とリーリングを確認し、
『釣れるのをノンビリ待つか...』と思いつつ綺麗な山に眼をやった途端...
『きたーーーーーーーーーっ!!!サ△×□ガ〆〆マ●×ヘ▼・・・・』と声にならない雄叫び!!!
振り向くと、
水面を割りかなりデカイ塊が暴れている♪
しかし、
絶妙なドラグセッティングと、
女性特有の竿を立てすぎない完璧なロッドポジション。
時間が掛かったものの、
ばれる気配も無く無事にNZレインボーを女房がキャッチ♪
ボート上の全員が笑顔でハイタッチ、
そしてヨシさんの超ど級高性能カメラで記念撮影をしてもらい、
優しく感謝を込めてレインボーをリリース。
これでアッサリとミッションが完了♪
後は仲良く交互にキャストを繰り返し、
『キター』
『デケー』
『すげー』
『バレた~』と日本では味わえないような釣りを楽しんだ!
そんな中、
女房のキャストの途中で、
何かがボートに当たったような『ガッツ!』と音がした...
音がした方向を見ると、
呆然とした顔の女房が握る『シエリー78ML』が、
途中から見事に『ポキリ』と折れている。。。
『遠征で折れるのはお約束だよ』とか、
『そのロッドは○○ちゃん(←女房の名前です)にあげた物だから問題ないよ』とか、
『私が使っても二軍ロッドだから気にしなくていいよ』と声を掛け、
何とか気持ちを取り持ち、
残った『STS801』を変わり番コに使って、
お昼過ぎまでのレイクの釣りを乗り切った。。。
午後からストリームでの釣りをするため一旦『the Park』に戻り、
ボートをヒッチから外している間にロッドを補充した。
昨日釣り上げて得た感覚では、
川の流れ+60upのワイルド・レインボー&ブラウンのパワーに立ち向う為には、
7ft後半から8ft前半の対櫻ロッドがベストであった、
がっ、
しかし、
残りの竿は本流用の『トゥルーチャーボロン70』と『STS72』...
女房には、
ボートで変わり番コで使ったため少しは慣れていると思え、
ロッドパワーを勘案し『STS801』を使わせる事に。
そして私は、
この大遠征のために中古で購入した『STS72』に魂を入れるべく、
『STS72』を手にしてストリームに向かった♪
二日めのストリームは厳しかった...
今思えば一日目が良過ぎて、
私の我慢が利かなくなっており、
ついついトゥイッチを入れてしまい、
余計にリールを捲いていたようだ。
それでもNZの川で女房と遊んでいる時間は楽しく、
『もう一歩前に出て』とか、
『大きい石が沈んでるよ』とか、
『すべるから気を付けて』等々声を掛けながら釣り下った。
そんな時、
後ろから木がせり出している場所に来た...
女房には『木があるよ、キャストに気を付けて』と声を掛けた。
女房のキャストは元々テイクバックの少ないタイプであったが、
声を掛けた時のキャストは木を気にしすぎたのか...
ルアーが後ろに行く前にフォロスルーに入ってしまった。。。
飛ぶことなくトップガイドからぶら下がるルアー...
途中こんがらがったPEライン...
その『こんがらがったPEライン』をよく見ると、
なぜだか、
上手に2番3番のガイドが外れてぶら下がってます。。。
本日2本目のロッド破壊...
しかも2本目『STS801』。。。
これが日本だったら行き成りの危機を迎えたかもしれない!
けど、
NZの大自然の中だったから良かったのかもしれない、
ガイドのヨシさんタカさんが周りにいたのが良かったのかもしれない、
何故だか『シャーないわぁ』と女房に声を掛ける事が出来た。
けど、
続けて冗談めかし『もう壊さないでねっ♪』と言い、
『STS72』を変わり番コで使い2日目は過ぎていきました。。。
後にこの出来事を『ワンガヌイの惨劇』と呼ぶこととなる。
生涯の釣友の成長の楽しみと比較すれば、道具の破損ごときは些末事でしょう。
そんなことは笑って忘れましょう。
どうせいつかは壊れるか飽きますから。
ワタクシが思うに、スティンガーはガラスのようなロッドで、釣りにおける所作の洗練度によっては取り扱いに細心の注意を要します。
そもそもピーキーな素材物性やテーパーデザインのバランスが取り扱いを難しくしているとも感じますね。
これもいい思い出です♪
こけて怪我したわけでなく、
人様の物を壊したわけでなく、
『ホンマに良い日記のネタが出来た♪』って感じです。
つれが居て、ろくすっぽ挨拶も出来ず…m(。・ε・。)mスイマソ-ン
ははぁ~ん
あそこで会ったって事は…( ̄∇+ ̄)vキラーン
授業料?高くつきましたな…(○゜ε゜○)プププー
あそこは時間潰しで立ち寄っただけでした...
授業料は確かに高かったんだけど、
それ以上に良い思い出が出来ました♪