ハンドシェイク 手取り川物語

手取り川周辺で繰り広げられる、とある釣り人の物語

自作自演。。。その4

2006年04月19日 22時38分13秒 | 釣り(管釣り)
今日の金沢は最高のお天気だった!
仕事の依頼量も少なく、
ツイツイ午後半休を頂き犀川にて釣りをしていた私です。。。
結果は聞いちゃ駄目だよ。。。


■前半第1クオーター、ホンマ直前
前半戦のコーヒーカップが確定し各々が釣座に着いた。
スタートは『ティアロ 赤金1.6g』と決めていた。。。
シルエットは小さが、
上も底も引けるルアーとして選んだ。
なかのはしさん:「5秒前 4・3・2・1... スタートです」
緊張します。
一投目は。。
力の入っていない試合だとしても。。。

■前半第1クォーター
大会の一投目はいつも、
中層ど真ん中を通常よりも若干だけ早く引く!

グッ... 
魚の反応がルアー、ライン、ロッド、リール、更に私の手、私のチキンハートまで届いた。
何やら来ちゃいました♪
バスでない事だけを祈る。。。
伝わって来る感覚は「ウネウネ」で、
バスでは無い事が何と無く判断がつく。。。
私(心の中):「落ち着け、私」
       「竿を立てすぎるなっ!」
       「ドラグはある程度出てるか?」
そんな・こんな自問自答を繰り返しネットに収めたのはグッドサイズのイワナであった。
私(心の中):「バスでなくて良かった~っ...」
久し振りに大会での一投目で、
バスではない他の魚が釣れて一安心。
(↑最近は大会でバスキングでしたので。。。)

気を良くして二投目にかかる
グッ...
またまたバスではないファイト!
ほほがほころびます。

その後何匹か釣った後にアタリが小さく・早くなり、
次第にはアタリが止まってた。。。
私(心の中):「一気にボトムダンス出撃か~ぁ?」
・・・・・・一旦空白
私(心の中):「オィ! ちょっと待てっ! オイ・コラ私!」
       「今日はカラーローテーションじゃぁなかったのか~?」
自分で塗り替えた『ティアロ ライトブラウン1.6g』にチェンジし若干だけ遅く引く。

グッ...
アタリ復活です、私のご機嫌も復活です!
その後もカラーローテンションを繰り返し、
気付けば前半第1クオーターを『ティアロ 1.6g』のみで押し切った。
スカリ付きネットの中には6匹のトラウトが入っていた。。。

■前半第2クオーター
釣座は対岸に移り、
ちょうど池の真ん中にある島のまん前だ。
スタートまでの若干の時間を利用して回りの「シロ選手」「イワナ男選手」「シナッチ選手」
「金狼のクランクマスター選手」とお喋りを楽しむ。

なかのはしさん:「5秒前 4・3・2・1... スタートです」
自分で塗った『ティアロ チョコレート1.6g』でスタートする私。
...
......

グッ...
何投目かにやっとアタリ!
慎重に取り込む。
...
......

カラーローテーションしたりして
.........
............

更に
...
......
私(心の中):「そろそろボトムダンス登場か~ぁ?」
ついにボトムダンス投入決定!!!
ルアーは自分で塗った『ティアロ ピンク・チョコフレーバー1.6g』。

ヌ~ッ...
何やら怪しげなアタリ。
バス様。。。
更にヌ~ッ...
またまたバス様!
私(心の中):「やっばいな~ぁ... バスラッシュだよ...」
       「こう言った場合は...... ムッムッム~」
・・・・・一旦空白
私(心の中):「やっぱ クランクだねっ!」
てな事で、
鮭鱒のテスト品である『小さなクランク』をセットする。

『小さなクランク』一投目!
ガッ...!!!
明らかに今までとは違うアタリ、
激しいヘッドシェイクの後ドラグが悲鳴をあげだした。
ジ――――――――――ッ
プッン!
南無~ ご臨終です。。。

私(心の中):「テスト品が~ぁ... テスト品が~ぁ。。。」
       「テスト品どないしよ?」
       「けど、クランクいけてるよね?」
スナップをパノマノットで結び直し、
ルアーは自分で塗った『チューンド・フラットフィッシュ チョコレート』をセット。

一投目、アタリ復活♪
...けど乗らない。
飽きない程度にアタリがあり、
乗りはしないものの間違えではないと確信し、
1匹釣った後だろうか?
釣る前だろうか?
金狼のクランクマスター選手:「これ、oyakataのルアーじゃないですか~ぁ?」
              :「ほらコレ!」
何と「金髪のクランクマスター選手」はプッカリと浮かんできた『小さなクランク』を
自分の釣の手を止めて回収してくれたのだ。。。
私:「ありがとう、助かったよ」
  「テスト品だから、コレ一個しかないんだよ ホンマありがとう♪」
「金狼のクランクマスター選手」より『小さなクランク』を受け取り、
釣りを再開。
しかし付け替えるのが面倒くさいのと、
「また無くしたら如何しよう?」という気持ちが入り混じり、
フラットフィッシュで釣り続けることに。。。

■途中検量
前半が終わり途中検量となった。
魚を数えるのも私のルーチン作業だっ!
朝の準備は辛い物があるが、
この作業は結構楽しい。
何故ならその日の状況が一目瞭然であるからである。

検量の結果
前半のトップは11匹を釣った「天湖森男選手」、
2位は「愛刀シルファー」を疲労骨折させ、
完全に周囲を油断させた上で10匹を釣り上げ、
最強の『セクシーコマンドゥ』を魅せ付けた「シロ選手」
でっ3位が9匹の私であった。


終わらないな~ぁ
今日もここまで。


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