自作自演。。。その３

■4月15日早朝
黒のウィザードから何故だか「アナキー・イン・ザ・ＵＫ」が大爆音でリピート演奏されている。
下道にも関らず100ｋｍ越えの大暴走で「つりびと」に向かう。。。
車内の私の口からは「くそっ！」「このやろう！！」「穴なめれ！！！」と
怪しい単語が飛び出していく！
別に嫌な事が合った訳でもないし、
変な幻覚を見ていた訳でもない。。。
（しいて言うなら、軽い二日酔い状態だったかもしれない）
途中のコンビニでレギュラーなコカコーラー（ダイエットじゃない方ね！）を買い、
ブドウ糖の強制補充を行い「つりびと」の駐車場に到着する。
先着者はなかのはしさんだけの様だっ。。。

なかのはしさんが大会用の魚を準備しているので、
テント、長机、折畳み椅子、スカリ付きネット等を倉庫から持ち出し所定の位置にセットする。
毎度の行う大会前ルーチン作業である。
けど作業中の私の口からは「ノ～～　フューチャ～♪　ノッ・ノ～～フューチャ～♪」と
チョッコリと明るい調子で、
音程はずれのメロディーが口ずさまれていた様な気がする。。。

準備が一段落したところで、
なかのはしさん：「朝ご飯食べました？」
私　　　　　　：「いや、まだです」
なかのはしさん：「今のうちに食べておいた方がいいですよ」
私（素直に）　：「ほんなら、マルＫ（サークルＫ）に行って来ますわぁ！」

■4月15日6時過ぎ
マルＫから戻る私の前を見覚えのある車が「つりびと」に向かった。
どうやらチーム大桑団地Ｂ棟の「シナッチ」と「金狼のクランクマスター」だっ！
彼らは大会の時はいつも一番乗りだ。
挨拶を交わし二人と一緒に事務所へ向かう。
「金狼のクランクマスター」の右手にはお湯をこぼさないようにと、
優しい手付きでカップ麺の「デカ王」（通常の2倍）がのっていた。。。
事務所で朝食を食べながら話しをしていると、
どうやら前回の大会の朝に「どん兵衛1．5倍」を食べ5位入賞と大物賞をゲットしたため、
更に上を行くためのゲン担ぎの様だ。。。

■4月16日7時前
取り急ぎ参加費を払い受付を済ました。
くじ引きの結果、
私の最初の釣座は9番となりチョッピリ嬉しかった。
何故かと言うと、
前回までの大会までは、
参加費を払えどくじを引かしてもらえず、
スタートは必ず最終番号（バス・スポット）からであった。。。

番号も決まりそろそろ道具の用意をと思い車に向かう、
黒のウィザードのバックドアーを開け眺めると、
直ぐに使えるリールも付いた竿はウエダのＢＷＳしかなかった。。。
私（心の中）：「ラインは確か先週変えたし．．．」
　　　　 　：「リール外すの面倒だし．．．」
　 　　　　 ：「どうせ勝てないし、コレでいいかっ！」
とＢＷＳとお風呂セット（私のルアー入れの総称です）を持ち出す。

■4月16日7時過ぎ
受付を締め切りミーティングを始める。
本日の参加人数は17人（←もう少し集まってもいいのにと思う。。。）、
ルール等は毎度の如く私から説明を行った。
今回のルールでの注目は、
やはり今流行のボトムダンスにおけるフロントフックだと思い
私：「フロントフックは好きにしてください」
　 「棒・ワーム・フェザージグ・一つのアイにフックの房掛け・トリプルフック・バーブ有りは禁止です」
とだけ伝え、
参加の人達に最終準備をしてもらう事となった。

■前半第1クォーター直前
私のスタートの釣座は一番左奥の様だっ！
私の釣座から右隣を見ると「イワナ男選手」で、
そのまた隣が「シロ選手」、
そのまたまた隣が「シナッチ選手」のだっ．．．
でっ左と言うか対岸を見ると「金狼のクランクマスター選手」が立っている。
ナイスくじ引きである！
早速、大会とは別に前半の尾数でのコーヒーカップを提案する！
　

あれれ～？？？
サクサク書いて終わらすはずが、
まだ大会がスタートしてないよ。。。
今日はこれまで。