兎追いしかの山～♪、小鮒（小鱒）釣りしかの川（池）～♪【前編】

3月11日（土曜）、3月12日（日曜）に埼玉のＡガーデンまで大遠征を行った。
でっ、書き込み始めてる今は月曜の午前である。
しがないサーラリーマンである私にとっては変な時間に書き込んでいる。
先週の火曜日だったか？水曜日だったか？
いつもは小言しか言わない会社の上長より
「有給休暇を出来るだけ消化するように」とのありがたいお言葉があり、
本日は俗に言う、有給消化の私です。


3月11日（土曜）

集合は藤江のレジャランに午前5時となっていた。
『遊びの時こそ時間厳守』をモットーとしている私は4時40分頃に集合場所に到着した。
「シロ君も、イワナ男君もまだ来ていないだろうな～」
「一番乗りだよ」と心の中で思いつつ。。。
ところが、へッドライトの中に見慣れたシルエットがっ．．．
すでに落ち合いなにやら談笑している二人を発見！
早速車を横に着け、
朝の挨拶もそこそこに先日整理した私の車のトランクに荷物を詰込み、
「いざ出発！！！」となったのが4時50分。
集合時間前に出発できる「かなり大人の集団だ」と自画自賛しつつ、
管理釣り場の東大と評されるＡガーデンへの大遠征が始まりました。

私にとっては昨年9月から約半年振りのＡガーデン行き（里帰り）であり、
北陸より一緒に行くシロ君、イワナ男君、
今回の大遠征の発端である鹿児島からの参戦のでかびとさんにとっては初のＡガーデン行きである。
私は古里の恩師、友人、更にはスレ切った鱒達に合える喜びと、
初めてＡガーデンに行く友人たちのリアクションを早く見てみたい欲求に押され、
シロ君、イワナ男君とお喋りを楽しみながら右足に力を軽く込めて車を走らせた。
途中のサービスエリアでお土産を買ったり、
（時間が早すぎお土産屋さんが開いてなかったのは焦りました）
妙高高原の残雪に無邪気に驚いたり、
（帰り道は更に驚かされる事となるとは露知らず）
東京方面から長野方面に向かう車の大渋滞をみて「ご愁傷様です」と冗談を言いながら、
三人を乗せた「いすゞ　ウイザード」は私の右足に応えるようには快調に日本列島を横断してくれた。

第一の目的地「キャスティング朝霞店」に到着したのが9時45分、
なんと10時の開店前に駐車場一番乗りを果たしてしまった。
約5時間で到着「案外近いものだっ！」と内心思ったりした。
10時の開店と同時に店に飛び込み、
トイレに駆け込む・・・君、管釣り用ルアーの多さに驚く・・・君、
すぐさま自分の欲しい物だけ物色しだす私、
三者三様の行動でお買い物はスタートした。
しかし欲しいものはネットショッピングで手に入るこのご時世、
案外購入量は少なく10時20分頃には「キャスティング朝霞店」を後にした。

さて目的地までラスト10数分最後のドライブを楽しむ。
私にとっては通いなれた河川沿いの道を右折して、
シロ君、イワナ男君には「こんなところに管理釣り場があるんかい？」てな感じの細い道を突き進むと、
急にパッと開けたようになりＡガーデンが出現する。
Ａガーデンに入ると直ぐにスタッフのU部さんのビックスマイルが出迎えてくれた。
U部さんとは色々打ち合わせしたい事があったが、
流石Ｕ部さん心得ていてくれて
「奥で待ってますよ、朝から『まだこね～のかよ』って待ってますよ」と一言、
1号池に並ぶ沢山の釣り人達の後ろをユックリ車を進め、
エサ釣り池を眺め、
ルアー池奥の駐車場に車を止めた。

私が記憶している場所にいつもの軽の1ＢＯＸカーが見当たらない．．．
車を降りて少しキョロキョロしていると自動販売機の陰から、
相変わらず真っ黒に焼け口ひげが凛々しく葉巻がよく似合うＫ沼先生が現れた。
何故だかホッとした。。。

焦りながら買ったお土産を先生に渡し、
一緒に来たシロ君、イワナ男君を紹介し北陸の近況を報告した。
その中で北陸と関東の気温差の話しをしていると、
なんと先生は冬でもジャンパーの下はシャツ一枚で過ごしているようだった。
元気すぎです。。。
参りました。。。
真似出来ません。。。
関東の気温が分からずバックの中に、
タイツ、重ね履き用のソックス、
三枚着込んだシャツの上に着るための薄手のジャンパーと厚手のジャンパーそれぞれを仕込んできた
私には到底考えられない程にお元気で何よりでした。

先生とのお話しは尽きないものがあったが、
先生はやはり釣りの先生である
「早く釣りをしな」の一言があり、
Ｋ村社長・スタッフへのお土産と半年前に泊めて頂いたＵ部さんへのお土産を持って受付へ向かった。
受付へ向かう途中にシロ君、イワナ男君に、
受付前の1号池に水を汲み上げエサ、ルアー、フライ、2号池と水を流している事、
当然それにより少しずつ水質が違う事、
更に各池の深さが違うためバリエーションが豊富な事など説明する。

1号池の横を歩いていると、
車で通った時には気付かなかったが、
Ｆ井さんとＧ籐さんが釣りをしていた。
Ｆ井さんは私に明確なまでに釣りの上手い下手を教えてくれ、
ガーディアンズの良心と言える人だ。
（ガーディアンズ　⇒　チームＫ沼内で仲良くしてくれてた遠征仲間の総称です）
Ｇ籐さんとは．ｃｏｍ大会やトラキンの予選に一緒に参加したり、
ガーデンカップの後に隣の公園で軽くビールを飲んだりして仲良くして頂いていた。

受付に入りＫ村社長にお土産を渡し取り敢えず6時間券を購入した。
そうこうしている内に一仕事終えたＵ部さんが受付に戻ってきたので、
やはりお土産を渡し、
更には鮭鱒ティアロの第二段オリジナルカラーを打ち合わせした。
第二段も期待できるカラーリングだったのは言うまでも無い。

ルアー池に戻り釣りを開始しようと思いきや、
見たことある様な無いような．．．
雰囲気は私が知っている人であるがチョッとだけシルエットが大きくなっている。
けどやはりそうである馬之進さんの登場です。
「手取リバーフィッシング　つりびと」で行われる大会を
「．ｃｏｍ様」の認定大会にして頂いた事にお礼をし、
今ポイントトップを走るシロ君、
今後期待の出来るイワナ男君を紹介した後釣り開始した。


午前中に書き込みを始め今はお昼の2時半です。
大遠征物語は始まったばかりチョッと休憩のため、
兎追いしかの山～♪、小鮒（小鱒）釣りしかの川（池）～♪【前編】　完　です。
外を見ると雪が降ってます。
桜鱒を釣りに行こうと思ってましたが、ホンマ休憩です。