バブル遥か以前。小劇場時代を通して、好きだった女優列伝。
(1)銀粉蝶…
おそらく初めて見たのは高田馬場の線路沿いの居酒屋を奥に入った劇場?流山児祥主催の「演劇団」公演の客演としてだったと思う。いや~色っぽくて良かった。…その後、ブリキのメンバーと懇意にしていた時期があったので、芝居の打ち上げ時にお会いできたが、さすがに緊張して会話無し。
(2)山下千景…
銀さん同様、ブリキの看板女優でした。可愛くて奇麗で好きでした。その後、はいりと一緒に仕事なんかもちょっと手伝ってもらったりして、懇意にさせてもらいましたが、今は交流がありません。ネットで調べてみると相変わらず色々と活動しているようで、俺にとってはとてもいい感じのお姉様。
(3)蘭童セル…
ある意味、色々とすれ違う関係でしたね。彼女は日活にも出ていましたが、新東宝とかミリオンとか大蔵映画のピンク映画が主戦場でした。演劇団や月蝕歌劇団なんかで舞台客演もしていたね。でも最も印象に残っているのは、おそらくお笑いスタ誕だと思うけど桜金造やアゴ勇と一緒に演じた小学生役で「小山遊園地~」と土管から出てくる秀逸な演技です。
(4)美加理…
彼女もやはり月蝕歌劇団とかで見たんだと思うけど、小さくて可愛い女性です。一度だけ、仕事をご一緒しましたがどんな仕事かは箝口令(笑)おそらくの以上の4名がトップ4。
そもそも小劇場時代は、男の演技を追求していたので、演劇団とか転位21とか転形劇場とか、それこそ状況劇場(赤テント)とか天井桟敷とか演劇センター68/71(黒テント)とか早稲田小劇場とか、夢の遊民社とか劇団3OOとか第三エロチカとか第三舞台とか、それこそ沢山見てきたし、打ち上げにも沢山参加してきたけど、女優の印象は皆無に等しいのです。もちろん李麗仙とか白石加代子とか真高けい子とか蘭妖子とかいたけど…