みなさん、お久しぶりです!
いつの間にか4月になり3年生になってしましました...だてまきです!
今回、次回に限り、
福献立に代わりだてまきがお送りします!
3月末、MSDC24期の先輩方の卒部会を行いました。
1年前は
休校により行えなかった卒部会。
今年は、短い時間となってしまいましたが行うことができました...!
久しぶりに会えた先輩方は
とても大人っぽく見えました。
ご都合により参加できなかった先輩もいるので、会いたかったなぁという気持ちです。
久しぶりのブログでいつも以上に拙い
だてまきの文章はほどほどに...
今回の本題!
卒部コメントに移りたいと思います。
例年であれば、
先輩方が引退される際にカウントダウンリレーが行われていましたが...
今年度は
突然の引退となってしまったため、
旧部長のさぼてん先輩と
旧副部長の紅月先輩に
卒部コメントを頂きました!
今回は旧副部長、紅月先輩からのコメントをお届けします!
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こんにちは。元副部長の紅月です。
この度、MSDCを卒業しました!本当はもっと早くに引退していたのですが、コロナ禍でバタバタとしている中のフェードアウト引退…ということで、後輩達が卒部会を設けてくれました!本当に感謝です。どうもありがとうございます。
さて、きっとこのコメントを読んでくださる方もごく少数、当たり障りのない事を書いてもつまらないと思うので、演劇作りに役立ちそうなことを述べていこうと思います。
少し前に、現代アート集団の方々の個展の図録を読みました。そこに書いてあったことが印象的で、『集団で作っている以上、作品全てを完全にわかっている人は1人もいない』といった内容だったのですが、これは演劇にも通用するなと思いました。つまり、例えば1人で絵を描くのならば製作者である自分がその作品の全てを「わかる」状態になるわけですが、集団での芸術活動では、演劇でいう演出家のような指導者がいたとしても、細部では一人一人別の人間が考えを持って作品を構築しているので、演出家でさえも作品全てを「わかる」ことは不可能だ、ということだと思います。
そこで私が言いたいのは、一人一人が違う認識を持つことを恐れないで作ってほしいということです。先程引用した通り、人間が集まって作る以上全てをわかるなんて不可能です。なので、演出の意図には添いながら、みんなの「やりたい!」を詰めた劇になるのが1番理想的なのではないかと思います。演劇の授業でも、座って話し合っていると無理やり立たされてとりあえず動いてみろ!と言われることが多くあったので、「こんなのはどうかな?」と思ったらどんどん動いて表現してください。没になることを恐れずみんながそう動ければ劇作りもスムーズに進むことと思います。
話し合いを大事にする人もたくさんいるので反感を買う内容になってしまったかもしれませんが、話し合いで精神的に疲れるより動いて肉体的に疲れる方が気持ちいいと感じる人間なので、あくまで一意見としてアドバイスさせていただきました!
超超長くなってしまってすみません。ここまで読んでくださったあなたはきっとかなりの物好きですね。そんなに役に立たなかったかもしれないですが、劇作りで行き詰まってしまった時に思い出して、少し気持ちを軽くしてもらえたらいいなと思います。
さてさて、本当に最後になりますが、今まで面倒を見てくださった顧問の先生方、外部の先生方、OB・OGの先輩方、保護者の皆様、また、今までに幕張総合高校の演劇を見に来てくださった皆様!本当にありがとうございました!!沢山の方々の支えがあったおかげで無事卒業することができました。またご縁があれば、いつかどこかでお会いしましょう!
元副部長の紅月こと、大井優歩でした!
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紅月先輩、ありがとうございました!!
次回は旧部長、さぼてん先輩のコメントをお届けします!!!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!