幕張総合高校演劇部は、只今部員総勢11名(1年4人、2年7人)と、顧問5名で活動中です。
活動日:
月曜日~土曜日。OFFは週に2回あります。
大会前はとても忙しく、大会後はゆっくりになる部活は"短期集中"型といえます。
活動時間:
月~金は18:00まで。休日は9:00~13:00が基本ですが、変わることもあります。
休日には1日練が稀にあり、そちらは9:00から16:00です。
活動場所:
基本的には文化ホール。音響・照明設備が揃う、恵まれた環境の中で活動ができます。
時々セミナーハウス。
そのどちらも取れていない場合は、教室です。
年間の活動:
春・秋に地区大会があります(春は発表会。秋は勝ち進めば全国大会まである"コンクール"です)。
その他に7月の文化祭での発表、3月の自主公演、4月の新入生歓迎会など。
一日の活動の流れ:
�基礎練:大体30分くらい
a)柔軟
体全体を使う演劇では、これも重要。毎日少しずつ積み重ねていけば、成果はあらわれてきます。
b) 筋トレ
腕立て伏せ、腹筋、背筋です。時間に余裕のあるときにやっています。
c)発声
もちろん大切なのが声。はっきり、大きく、お腹から発声できるように訓練します。
(合唱の発声とは少し違うものです。)
�課題
[台本決めから配役決定まで]
台本の回し読みが終わって、台本を決める話し合いから活動は始まります。中にはなかなか決まらず、2日かかることも。
それが終わると、今度はオーディション。先輩後輩関係なく、自分との戦い。
オーディションが終了したら、配役決定です。並行してスタッフも決めていきます。
ここまで、劇をつくるにあたってとても大切な部分です。
[稽古]
自分の役につき、シーンに分けて稽古します。
立ち稽古という役者中心の稽古から、きっかけあわせという照明・音響スタッフのタイミング練習の稽古へと移り、最終的には通し稽古、また本番の準備・片付けの練習(ゲネプロ)もあります。
稽古をする間、各スタッフでの仕事、また個人練習なども並行します。
毎日やることが違う、それが演劇部の特徴です。
[その他]
まったく活動がないときは、即興劇(エチュード)などをやります。中にはだるまさんがころんだ、なんてのも。恥を捨てるいい機会です。もっとも、初めてやるときは少しの勇気が必要ですが…。
スタッフ紹介:
演出…戯曲の解釈に具体的なビジョンを持ち、皆をひとつにして作品をコーディネートする人です。映画なら監督。当然劇ごとに変わります。
舞台監督…スケジュールなどの管理をします。劇ごとに変わります。最重要課題は「事故が発生しないように務めること」です。
音響…舞台に合わせたBGMや効果音を選んで流します。タイミングも大切。
照明…舞台に合わせた空間を作り、舞台を引き立てる役割です。幕総には大変な設備が整ってますよv(^^)v
衣装・メイク…役に合った衣装集め・制作や、役者のメイク担当です。
舞台美術(大小道具)…舞台のセットから小道具などを制作します。
入部時期は特に決まっていません。いつでもぜひ見学にいらしてください。