幕張総合高校演劇部

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卒業ブログPart4

2024-07-10 | TOPはこちら
こんにちは〜
演劇部の広報担当です!
卒業ブログPart4
遂に…
我らが副部長、蒼鳥先輩の番となりました…!
もう副部長の番かぁとしみじみしております泣
先輩方、卒業しないで〜泣
気を取り直して、蒼鳥先輩よろしくお願いします!!
私は舌を噛み切らないといけなくなりました
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皆さん、こんにちはorこんばんは!
ブラジルの人、おはようございます。
蒼鳥です。
まりんから熱烈なパスをもらったにも関わらず、ブログ書くスピードが遅すぎて期限過ぎました。申し訳ありません。

3年間ってめっちゃ早いですね。正直引退の実感が全然湧いてないです。
楽しいことも大変なこともてんこ盛りな日々でしたが、全てが忘れられない思い出です。
では、せっかくのブログなので少し自分語りしようと思います。


私は最初演劇部に入ろうとは全然思ってませんでした。なんなら受験の面接では、美術部に入ります!と元気に言ってました。ところがどっこい、同じクラスだったおせろに誘われ、演劇部を見学してみたら驚きました。とてつもなく空気が合う。先輩方は面白いし、元々劇や衣装に興味はあったので即決しました。きっかけをくれたおせろには感謝しかありません。
そして今懺悔します。面接官の人、嘘ついてごめんなさい。

入部してからは嵐のように時が過ぎました。先輩といしょめの仕事をしたり、リア充健全化したり、尊敬する先輩の頭を紙包で何十回も叩いたり、調味料になったり、モノマネしたり、記憶取られたり、フラメンコ踊ったり…。普通ではできないことを、たくさん経験させていただきました。


いしょめの面では役者の時はあまり仕事はできませんでしたが、最高の先輩、後輩、同輩と一緒に色々な作業ができて楽しかったです。いまだに忘れられない思い出は文化祭の時に夕焼先輩と部室で暑さに狂い悶えながら、キジの帽子を作ったことです。自分が思うように衣装が作れたり、メイクができたりすると超スーパーウルトラハッピーになれたのが、いしょめをやってて良かったと思えることです。後輩はものすごく頼もしい子しかいないので、いしょめは安泰だと勝手に思ってます。


演技の面では初めの頃は全然上手くできなくて、向いてないのかなと思う時もありました。でもたくさんの方のアドバイスを聞いて自分なりに努力をすることで、自分の演技を好きになることができました。皆さんには本当に感謝してもしきれません。

まず私が役者をやって良かったと思えたのは、声がデカくなったことです。それにつられて動きもデカくなるので、うるさくなったと家族にも言われました。以前は結構お淑やかで静かな人間だったんですけどね。前より自分の意見を言うことが増えたり、人間としても演劇部でたくさん成長できたと思っています。

また、劇を通じて色々な人と交流できて楽しかったです。初めての役者だった「もて・たいぞう」の時、終わった後見てくれた人から感想をもらえて飛び上がるほど嬉しかったことを覚えてます。各大会でもアンケートを書いてくれる人や、直接感想を言ってくれる人がいてとっても嬉しかったです。自分が頑張ってきたことが認めてもらえてるみたいでした。交流してくれた方々、本当にありがとうございました。


演技で悩むこともたくさんありました。最初の大会のヤマノウエでは演技が上手くできなさすぎて、シーンごとの動きや感情を全部紙に書き起こすという脳筋演技をしました。そして最後の文化祭の平塚でも感情の変化が難しいシーンに悩みまくった結果、初心に戻り脳筋演技をしました。昔の自分に助けられたようでなんか嬉しかったです。

1番苦戦した演技はヤマダのモノマネです。声を通らせつつ、早口になりすぎず、古畑任三郎をすることが本当に難しかったです。何を言ってるのかわからないと思いますが、私も何を言ってるのかわかりません。たくさん練習を見てくださったモノマネ仲間のてとら先輩、本当にありがとうございました。

今回の、そして現役で最後の役である平塚は、ものすごくまっすぐな人間で個人的に好きな役でした。私の大好きなギャグシーンはもちろん、感情が昂る演技もできてとても楽しかったです。まっすぐすぎて演じるのが少し難しいところもありましたが、今では千葉県内で1、2位を争うレベルで平塚を理解している人間と言っても過言ではないです。現役最後の役が平塚で本当に良かったと思います。


そして副部長。まさか自分がなるとは思ってませんでした。正直大変なことも多かったけれど、ここまでこれたのは部長であるまいはまのおかげだなとしみじみ思います。私自身優柔不断であまり人を率いるのが得意なタイプではないので、少し不安でした。色々皆さんに迷惑をかけたこともあったと思います。でも、今は副部長ができて良かったと心から思います。

まいはまとはお互いちょっと似た部分があるし価値観も同じ部分が多かったので、すごくやりやすかったです。しかし人一倍責任感が強く1人でなんでもやってしまうところがあり、気がついたらまいはまの仕事量がえげつないことになっていることが多々ありました。フォローが下手くそだった私も私ですが、まいはまはもう少し自分を大切にして欲しいです。ただ、就任したての時よりは仕事をくれるようになったと思います。成長ですね。でも、もっと人に頼ることを覚えて欲しいです。色々あったけど優しいまいはまだからこそ、副部長としてついていくことができました。1年間みんなを引っ張ってくれてありがとう。


さあ、少ししんみりしたところで質問タイムにしたいと思います。

まずはまりんからの質問!
「私の好きなとこ……じゃなくて、今までの部活中に1番腹筋崩壊するほど笑ったのは?」

1番笑ったのはやっぱりマクベスのてとら先輩かな。あの練習が始まってから、さそり座の女を聞くたびに笑いが込み上げてきて大変だった。劇中は笑っちゃいけないので、本当に死ぬかと思った。下唇を噛みまくって我慢したのはいい思い出です。
まりんの好きなところは、劇に対していつも真剣なところと、たまに天然でおもろいボケするとこかな。

次はまいはまからの質問!
「副部長として部活を引っ張っていく中で1番大切にしてたことってなんですか?」

私に聞く…?まいはまの方が引っ張るのは上手いと思うけど…。大切にしてたことはまず、声をデカくすることかな。演劇部は声量が元々ある人が多いから、それを上回る声量を出すのを心がけてました。あとは、今この人何考えてるかなっていうのをずっとやってました。できるだけみんなに無理してほしくなかったから、それによって少し指示を変えてました。エスパーじゃないから全部わかんないけどね。心持ち的な感じです。

答えたくないけどまるがめからの質問(?)。
「なんか面白いダジャレをどうぞ!」

部誌から始まったこの強制大喜利もこれで最後か…。こう思うとなんだか少し悲しいわけないだろ。まるがめのせいで部誌貰った日の帰り道は大喜利のことしか考えられなかったよ。無駄に悩ませやがって。部誌被害者の会はセフィロスに加害されているかぐらに託します。人数減っても負けるな。では、クソ嫌だけどいきます

「遊園内にいるYou&I」

今笑わなかった人、まるがめと一緒に舌を噛み切ってください。


さて質問はこれまでにして、みんなに拙いメッセージでも言おうと思います。

同輩たちへ
2年半も一緒に過ごしてくれてありがとう。なんかあっという間だったね。特に3年になってからは、ものすごいスピードで引退だった。でも、悔いなくここまで来れたと思います。副部長になって色々迷惑かけました。でも、結構お互い様だぞ。皆さん自分の胸に手を当てて考えてみなさい。ほら、さっきも突然ダジャレを要求してきた人がいましたね。迷惑極まりないです。でも、みんながみんなに迷惑かけて、謎に絆が深まった気がしました。私たちは個性の塊みたいな人しかいなかったから、時々ぶつかることもあったけど、最後まで駆け抜けられて本当に良かった。一生忘れられない思い出ができました。引退してもまた遊べたらいいな。同じことばっか言っちゃうけど、本当にありがとう。

先輩方へ
破天荒な私たちを長い間見守ってくださり、ありがとうございます。入部したての頃は、毎日先輩方と話せるのが楽しみでした。部活の話も趣味の話もたくさんできて嬉しかったです。
二つ上のぱふ先輩は、一緒に部活をやっていた期間が3・4ヶ月くらいしかなかったにも関わらず、とっても仲良くしてくださってありがとうございました。すごくかっこよくて頼もしい先輩で、色々なことを勉強させていただきました。いきなりですけど、先輩のパワフルな演技めっちゃ好きです。
一つ上の先輩方は、本当にいつも憧れで、こんな先輩になりたいと心から思いました。頼もしく、優しく、面白い先輩のおかげで、たくさん演劇の楽しさを知ることができました。最初の大会の「銀河旋律」ではうまく演技ができず、迷惑をかけてしまったと思います。あの時私を気にかけてくれて、熱心に指導をしてくださりありがとうございました。
そして、先輩と最後につくった「贋作マクベス」は私の宝物です。すごい個人的になってしまい申し訳ないのですが、Luty先輩がマクベスで本当に良かったです。殺陣のラストシーンの記憶は、多分走馬灯に出てくると思います。尊敬する先輩とあんなに素晴らしいシーンで共演できたことを誇りに思います。ありがとうございました。
すみません、すごく長くなってしまいました。もしよければまた先輩方とお話ししたいので、遊んでいただけると嬉しいです。

後輩たちへ
不甲斐ない先輩たちだったけど、ここまでついてきてくれてありがとう。みんな可愛くて本当に大好きです。いつの間にか頼もしく立派に成長しててちょっとびっくりしました。人数は減っちゃうけど、みんななら大丈夫だよ。陰ながら応援してます。
二個下の子達は、短い間だったけどみんなキャラ濃くて、話すのがとっても楽しかったです。3人とも一年生とは思えない貫禄があり、頼もしい限りです。うてんとは1時間劇で、やまたろとは小芝居で、しののめとはいしょめで、一人一人関わることができて良かった。個性を活かしてこれからも頑張れ!素晴らしい先輩たちからいっぱい吸収してください!
一個下の子達、色々あったけど挫けずにここまでついてきてくれてありがとう。そして死ぬほど迷惑かけました。本当にごめん。不安を感じさせてしまった場面も多いと思います。人数も少ない中環境が変わったりしても、全力で頑張ってくれたみんなには本当に感謝しています。今回でこのメンバーで作る劇が最後だと思うと寂しい気持ちでいっぱいです。でも、同じくらいみんながどんな劇を作るのか楽しみな気持ちもあります。大変なこともあると思うけど、何かあったら遠慮せず先輩に聞いてください。まりんも言ってたけどまじで引き継ぎが下手くそなので。本当に全員可愛くて大好きな後輩です、愛してる。ずっと応援してます!


最後に同輩と後輩に向けて少しだけ!
私が偉そうに言えたことではありませんが、みんなもう少し相手の気持ちを考えて話をしましょう。偉大なるすてほ先輩のブログにもありましたが、この心持ちが大事だと心底思います。劇は1人じゃできません。部員全員が頑張っているからこそ、1人じゃ辿り着けなかった楽しさを味わえてるんだと思います。だからこそ、他の人を蔑ろにするような発言は控えましょう。かと言って、私も絶対人を傷つけてないかと言われたら自信はありません。帰り道1人反省会を開くこともありました。でも、できるだけそういう意識を持つことで、避けられるトラブルはあります。何事も自分の意見をはっきり言えることはいいことですが、発言する前に頭の中で考えることが必要だと思います。いい劇を作るためにも、自分も相手も大切にしてください。
長々と語ってしまいすみません。まあ要するに、愛です。愛を持って接しましょう。24時間テレビは自信をなくしてましたが、多分愛は地球を救います。


きっと言い残したことはないのでこの辺で締めようと思います。ごっちゃごちゃの文章だったのに、こんなところまで読んでくれた人ありがとうございます。本当に楽しい、夢のような時間でした。演劇部に入って良かったです。こんなに夢中になれたのもみなさんのおかげです。
改めて、長い間ありがとうございました。

さて、次はいよいよ我が演劇部の部長まいはまです。いったいどれほど素晴らしく、感動するブログになるのか楽しみですね。

またいつかみんなと劇できたらいいな。
それではさようならー!



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