カウントダウンブログ2日目 〜Part3〜

皆さんどうもこんにちは！

MSDCの広報担当です！

カウントダウン2日目 Part3！

我らが衣装メイク！夕焼先輩よろしくお願いします！

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こんにちは。昨年度部活動ブログを書いていたので天文学的な確率ですが覚えてくださっている方もいることを信じてお久しぶりですと言います。夕焼です。

時の流れは本当に本当に速くてぼ～っと3年間生きていたらもうカウントダウンブログが回ってきてしまいました。後輩の皆様が秋大会の話をするたびにこの人たちと一緒に劇をつくるのはこれで最後かとしみじみしています。ちょっとさびしいね。

さて、私は最悪な部員なので2年と数ヶ月あったにも関わらずほとんど衣装以外の仕事をしていません。なのでかなり衣装メインで話をさせてください。

入学当初3年生の先輩がミシンに向かう姿が憧れでした。職人、仕事人って感じでふとこんなふうになれたらいいなとぼんやり背中を眺めていたのを思い出します。そのときの私は裁縫経験が塵ほどしかなかったので同級生からまち針は両端を刺してから真ん中に刺すという至極当たり前のことを指摘され恥ずかしかったこともよく覚えています。めっちゃ青い思い出。

それから2年ほど経って高校3年生になって、かつての憧れの先輩みたいにはなれていなくても裁縫なら衣装なら…と頼りにされるほど上達してたらいいな………と思います。2年次に履修した服飾の授業でビシバシしごかれたので上達してると信じたいです。塵も積もればなんとやらとか言いますし。

何を書けばいいのかわからなくなってきたので割と王道のことを書きます。演劇部に入って、衣装メイクの仕事をして楽しかったこと嬉しかったことはなんといっても部室に布と糸がたくさんあるので限りはありますが縫い放題だったことですね。自宅だと布も糸も自費なので無駄遣いできないからチャレンジングなことがあまりできないし部屋汚くなるし…なので。あと家庭科の課題と違って成績に関わらないのでちょっと失敗しても割と誤魔化せることですね。役者の方々に衣装をお気に入りと言われたときとかアンケートに衣装好きと書かれたときもめちゃくちゃ嬉しかったです。成層圏突破するくらい。

3年間色々な劇の衣装を担当しましたがやっぱり今回の贋作マクベスは段違いですね。ファンタジーみのある衣装を使用する劇をやってみたいという思いが叶ったこともあるのですがま～忙しいですね。発表中に衣装メイクが忙しいのって初めてだよ。衣装早着替えのために音響さん照明さんみたいなきっかけ表なんて初めて作ったよ。左手人差し指の指と爪の間に何度も針を刺しては声にならない悲鳴をあげました。大変だけど楽しいって本当ですね。演劇部3年目で初めて理解しました。遅すぎ。

話は変わりますがここで輝雲からの質問です。

『「部室に籠る君たちなら部室の汚さを知っているだろう…。ってことで質問！部室に１個何でも置けるってなったら何を置く？」

私なら部室の壁に四次元ポケット貼り付けて、そこにゼラやらフィルタホルダやらをぶち込みたいです。』

面白い答えはそちゃがしてくれていると思うのでまともに答えると大量に貰ったドレスを収納でき、かつ急に倒れてきて私が膝にまち針を刺す羽目にならないハンガーラックがほしいです。というか壁につっぱり棒を貼りたいですね。

続いて てとらからの質問です。

『夕焼の好きな部室の衣装！〜ここ好きポイントを添えて〜』

いっぱいありますが服だと「3匹の泥棒と屋敷の秘宝」のお嬢様に使用したドレスですね。なんといってもリボンがデカい。大事なことなのでもう１回言いますね、リボンがデカい。

小物だとこのまえ作ったジャボタイ(フリルタイ)ですね。フリルが大ぶりで大変かわいいのでこのブログを読んでいる他校生の方は幕総の文化祭に来て演劇部の公演を見て是非実物を確認してください。

次のカウントダウンブログはLutyと濃茶の役者コンビなのでこの質問で

『もし今まで演じた台本の世界に行けるなら どの世界へ行って何をしたい？』

私はcatchallの世界へ行って手作りもするコスプレイヤー橘まどかちゃんと衣装製作トークしたいです。

長くなってきたのでそろそろ湿っぽいことを言って締めようと思います。

改めて2年と数ヶ月、お世話になりました。ありがとうございました。針を上下間違えて刺して流した血も部室が暑すぎて流した汗も上手く自分の言いたいことが言えなくて流した涙もぜんぶ私になって人間的に一回り成長させてくれた場所だと思います。

演劇部はみんな1人1人キャラが濃くて、でもうまくかみあって合わさってチーズタッカルビみたいですね。もうあの部室で汚いだのクーラーつけろだのミシンの機嫌が悪すぎるだの言いながら作業することが無いのが寂しいです。生き霊となって化けて出るので衣装メイクの後輩は困ったら呼んでください。

改めてありがとうございました。周りと比べると存在感が薄いのは承知の上なのですが忘れないでいてくださったら嬉しいです。