こんばんは。お久しぶりです。三年のあさぎです。
昨日、そして本日と、私達の卒業公演にご来場いただいたお客様へ。
本当にありがとうございました!
また、公演の実現に向けてお力添えをいただいた皆様にも、あわせて感謝申し上げます。
卒業式から、十七日が経ちました。
私は今日、ようやく、幕総を卒業できたような気がします。
演劇部は、私の高校生活のすべてでした。
そしてこれからも、生涯で最も大切な時間の、ひとつとなるでしょう。
ここで出会った仲間、ここで見つけた感情は、一生をかけて宝物にしていきたいと、思っています。
顧問の先生に、先輩方、後輩たち。
演劇部という場所を支えてくださったこと、素敵な思い出をくださったこと、ありがとうございました。
この稽古期間中、同期のひとりとお茶をしました。
そのとき、その子が言った言葉があります。
「『演劇部に入ってる』って言うと、『じゃあ演劇好きなんだ』って言われるんだけど、別に、好きじゃないよね…」
そうですね!笑
誤解を恐れず正直に言えば、この部活をしていて、楽しいと思った経験はあまりありませんでした。
だけど、その辛さを乗り越えて得られる、ほんのちょっとの喜びが、麻薬のようにクセになってしまったのだと、思います。
例えば上演前、そわそわしている役者と抱き合う瞬間とか、
ずっと教室で見てきた演技を、袖から見守る瞬間とか、
カーテンコールで、みんながにこにこ笑ってくれて、一列に並んでくれた瞬間、
私は、ぶつかりながらでも、稽古を続けて、本番を迎えられて、本当によかった!って、
うれしくて、うれしくて、ああ私みんなのことこんなに大好きなんだっ、て、涙が出そうになります。
だから、また次の劇で、演出に手を挙げたくなります。
きっとつらいってわかっていても、また、みんなのことを見たくなります。
今回、最後にもう一度、みんなと劇を作れて、私とっってもとっってもしあわせでした!
今日のみんなは、声も出てて、演技も思いきりがよくて、楽しそうで、本当によかった。
本当によかった。
自分じゃわからなくても、私はずっと見てきた。
本当によかったんだよ。
演出させてくれてありがとう。
それから、私の書いた台詞をしゃべってくれてありがとう。
自己満足かもしれないけど、それでもいい!最高の卒業公演にしてくれて、ありがとうね。
最後だから、惜しまずほめてみました。笑
これまでは全然ほめてあげられなくて、ごめんね。本当はだいだいだいっすきです。
だから胸を張って、卒業してね。
みんな卒業おめでとう。
今日までありがとう。
それぞれの行く先で、素敵な日々を過ごしてね。
私信ばかり失礼しました!
三年間、大変お世話になりました。これからも、幕張総合高校演劇部をよろしくお願いします。
さようなら!
今回、卒業公演を見に行かせていただきました。
とても感動しました。
そして、とても楽しそうに見えました。
やはりいい演劇というのは観客に考えさせられるのもそうですが、演劇を楽しんでいるのが伝わるというのも僕の考えです。
春大秋大なども幕総さんの演技を見させていただいてたんですが、毎回感動させていただいてます。その度に、同学年の皆で、「高校に上がったら、皆で楽しく幕総の様ないい演技をしよう!」と気合を入れさせてもらっていました。
高3の皆様は卒業なされますが、これからも素晴らしい幕総さんの演劇を見せてくださることを期待しております。
そして高3の皆様、本当にお疲れ様でした。