長径30センチ超え重さ7.5キロの卵巣腫瘍を摘出しました

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1.発覚

2020-12-28 17:24:00 | 入院まで
コロナ太りという言葉が流行り始めたころ、自粛あけ久々の出勤。


仕事用の制服を着ると余裕をもって発注したウエストがなぜかジャストサイズになっていました。


たしかに大した運動もせず仕事もせず家にいたわけだからサイズアップは自業自得と思い食事制限と自宅での運動をすることに。


でもどんなにストレッチをしても食事の量を減らしてもサイズは戻らずむしろ着実にサイズアップしていきました。
ちなみにもともと細い方で少しの食事制限でサラッと体重が落ちる方です。
今思えばこの時点でなにか疑っておくべきでした。


変にダイエットしようとしたから便秘になったかと思いマッサージやトレーニングをしても変わらず。
便通も量は減ったものの毎日快便でした。


太ったんです〜と仕事で関わるお客様と話してる時にわたしのお腹を見て一言

『あんたそれ胃から出とるよ、おかしいけん病院いき。』

腕や肩周りはガリガリなのに、みぞおちの下から下腹まで妊婦のようにぷくっと出たおなかに普通じゃないと思ったそうです。


そこまで言われると怖くなり翌日近所の内科へ。


内科ではサプリの影響での便秘を先に疑われましたが、エコーをみた先生からは

『これね、お腹に水が溜まっています。
腹水って言うんだけど、詳しいことは大きい病院で診てもらわないとなんともいえないから紹介状書くね。今から行く?』

腹水、、?
頭によぎるのは悪いことばかりで一気に血の気が引きました。


ですがこの後友人と海鮮を食べに行く約束をしていたため翌日受診の紹介で終わりました。
好きなんです、海の幸。



翌日総合病院で総合診療内科に通されたためそちらで問診、採血、エコー、CTとたらい回しに、、


疲れ切って不安も緊張もどこかへ行ってしまった頃呼び戻され、結果お腹にあるものは巨大な卵巣腫瘍ということが発覚しました。


わたしの場合左卵巣由来の腫瘍が長径30センチ以上、右の卵巣も5〜6センチに腫れているという診断でした。


卵巣腫瘍が30センチを超えて大きくなることってあるの?と単純に頭が追いつきませんでした。


婦人科で詳しい検査を受けてほしいとのことでしたが、仕事を遅刻させてもらっていたのでまた別日に。



ちょうど土日をはさみ、タイミングよく叔母から連絡が来たので今までのことを話すと次の診察に付き添うとのことだったので叔母と2人で病院へ。


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