

一般的にタイヤのチューブレス化とは
《チューブレス用リム》に《チューブレスタイヤ》をはめるのだが、
今回の『チューブレス化』とは
《チューブ用リム》に《チューブド・タイヤ》を入れて
『チューブレス』にするというモノ。
6月に一度試してみたが、見事に失敗…
その後、あれこれと調べたり、
S口氏の成功例などを拝聴して、
ようやくこのたびセカンドチャレンジに…
詳しいことは、諸センパイ方がブログなどに書いてるので、
ここではポイントだけを紹介。
まずはタイヤとチューブを外したら、
《ノーチューブ用リムテープ》を貼る

今回は前回の失敗を踏まえて、
既存のリムテープを貼った上に重ね貼りで、より密閉度を上げる作戦。
さらに密閉度を上げるために、
ラバー製のリムテープで抑え(700Cがピッタリ)
バルブ位置に穴を空ける

専用のバルブ(コア部分がはずせるタイプ)を取り付ける

そして、ある意味ココがポイント

セッケン水(台所用洗剤を水に溶かして泡立てたもの)を
リムとビード部分に塗りたくる(この表現がピッタシ)


よりビードとリムを密着させやすくするために
荷造りベルトでタイヤのまわりを締め付けた。
バルブコアを外して、
《ノーチューブ液》を付属のカップで2杯

バルブコアを取り付け、
フロアポンプで休まずポンピング



すると、ビードが「パチッ」と音をたててリムに密着
そこからは3気圧程度までポンピング~

しだいに泡もでてこなくなる
コレでチューブレス化の完了で

意外と簡単にできてしまって、「この前のシッパイは何?」
って感じだった

この『チューブレス化』のメリットは?
まずは《ホイールの軽量化》
どれくらい軽くなるかと言えば、単純にチューブ2本分

今回のバワイはおよそ400g(軽量チューブだったため)
通常の29インチならば、確実に500g以上の軽量化

そして、「タイヤを選ばない」ってこと。
(けっこうチューブレスタイヤってセンタク肢がない)
さらに、29erはチューブも手に入りにくいので
パンク

もちろん、26インチにも
ロードにも対応しますよ~
《ノーチューブ液》も木工ボンドで作れるらしいので
今後はそれで対応を検討中

ポイントは、前述のとおり
「リムの穴をいかに塞いで、エア漏れをなくすか」
ってことね。
そして、セッケン水は空気対しての壁になるのと
リムとビードを滑りやすくして、はめ込む役目をするワケ。
次はロード・ナナヲもやってみよ

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