よそみち自転車操業~よそみちさいくるらいふ~

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成功!

2010年09月10日 | バイクメンテナンス
29スケをチューブレス化しました

一般的にタイヤのチューブレス化とは
《チューブレス用リム》に《チューブレスタイヤ》をはめるのだが、
今回の『チューブレス化』とは
《チューブ用リム》に《チューブド・タイヤ》を入れて
『チューブレス』にするというモノ。

6月に一度試してみたが、見事に失敗…
その後、あれこれと調べたり、
S口氏の成功例などを拝聴して、
ようやくこのたびセカンドチャレンジに…

詳しいことは、諸センパイ方がブログなどに書いてるので、
ここではポイントだけを紹介。

まずはタイヤとチューブを外したら、
《ノーチューブ用リムテープ》を貼る
今回は前回の失敗を踏まえて、
既存のリムテープを貼った上に重ね貼りで、より密閉度を上げる作戦。

さらに密閉度を上げるために、
ラバー製のリムテープで抑え(700Cがピッタリ)
バルブ位置に穴を空ける
専用のバルブ(コア部分がはずせるタイプ)を取り付ける

そして、ある意味ココがポイント
セッケン水(台所用洗剤を水に溶かして泡立てたもの)を
リムとビード部分に塗りたくる(この表現がピッタシ)
(ちょっとわかりにくいかも?)
よりビードとリムを密着させやすくするために
荷造りベルトでタイヤのまわりを締め付けた。

バルブコアを外して、
《ノーチューブ液》を付属のカップで2杯専用の注射器で注入。

バルブコアを取り付け、
フロアポンプで休まずポンピング泡が吹き出してもオドロクナ

すると、ビードが「パチッ」と音をたててリムに密着
そこからは3気圧程度までポンピング~

しだいに泡もでてこなくなる
コレでチューブレス化の完了で

意外と簡単にできてしまって、「この前のシッパイは何?」
って感じだった

この『チューブレス化』のメリットは?
まずは《ホイールの軽量化》
どれくらい軽くなるかと言えば、単純にチューブ2本分
(クリック拡大)
今回のバワイはおよそ400g(軽量チューブだったため)
通常の29インチならば、確実に500g以上の軽量化

そして、「タイヤを選ばない」ってこと。
(けっこうチューブレスタイヤってセンタク肢がない)

さらに、29erはチューブも手に入りにくいので
パンクするとその場で修理ってことにも…

もちろん、26インチにも
ロードにも対応しますよ~

《ノーチューブ液》も木工ボンドで作れるらしいので
今後はそれで対応を検討中

ポイントは、前述のとおり
「リムの穴をいかに塞いで、エア漏れをなくすか」
ってことね。

そして、セッケン水は空気対しての壁になるのと
リムとビードを滑りやすくして、はめ込む役目をするワケ。

次はロード・ナナヲもやってみよ







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