よそみち自転車操業~よそみちさいくるらいふ~

人生も自転車をこぐように、
ひとこぎひとこぎ…
あせらず、あわてず、
ゆる~く、少しずつ進んでいこう…

うんとこしょ。どっこいしょ。

2011年03月31日 | 読書

トルストイ作の童話『おおきなかぶ』

・・・皆さんも小さいころに読んだことがあると思います。

その日本語版、福音館書店「こどものとも」の絵本の

挿絵の作者で彫刻家・佐藤忠良(ちゅうりょう)氏が老衰で亡くなったそうだ。

98歳。

 

ボクはけっこう絵本が好きで、

氏の作品は好きなものが多く、

宮城県美術館内にある『佐藤忠良記念館』もたびたび訪れている。

 

今朝の河北新報朝刊の『河北春秋』から…

  「『おおきなかぶ』は、みなで力を合わせて知恵を絞ることを意味しています。

  病気と闘う子たちの心に何かを伝えられたら」。(中略)

  忠良さんはそう話した

  今、途方もない不幸がどっかりと居座る東北だ。

  それぞれに苦難を抱えているけれど、力を合わせれば進んでいける。

  生まれ故郷を愛した忠良さんのメッセージを胸にともしていたい。

 

さっき、地元のAMラジオに

町全体が壊滅状態になっている、

南三陸町の佐藤町長が電話でインタビューを受け、

最後に中島みゆきの『時代』をリクエストしていた。

 

  今はこんなに悲しくて

  涙も枯れはてて 

  もう二度と笑顔にはなれそうもないけど

 

  そんな時代もあったねと

  いつか話せる日が来るわ

  あんな時代もあったねと

  きっと笑って話せるわ

  だから今はくよくよしないで

  今日の風に吹かれましょう

 

そうだ。くよくよなんかしていられないのだ!

前を向いて一歩ずつ歩んで行こう!!

 

 

 

 

 


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