マサ「ついこの前盆が終わったと思ってたらもう今年もあと少しで終わりなんすねぇ・・」
モリ「いよいよ運転部のほうも慌しくなってきたな。毎年あれ見ると年末ムード出てくる感じだな。」
マサ「そういえば先日、事務所で局長が年末年始増発用の車両がどうしても足らないって慌ててましたよ。ここのところカマはいくらか配備されてるけど、肝心のハコが全然入ってないっすからねぇ・・また乗れる列車がないってお客から苦情くるんじゃないすかねぇ」
工場長「あぁ、そんなこんなで今年は各局から余ってる客車借りてきてとりあえず福島往復の臨客を何本か組むみてぇだよ。そろそろ整備で工場に入ってくるんじゃねぇかな。」
「キィーーーーッ」
モリ「あ、来た・・噂をすれば来ましたぜ。茶色いスハや10系も入ってますね。」
マサ「それにしても余ってた客車にしては随分と綺麗っすね・・」
工場長「余剰車とは言ってもほとんど使ってなかったみてぇだよ。整備項目みたら連結器の交換やら、室内照明の組み込みやらいろいろあったからなぁ。」
モリ「しかしこんなに綺麗な客車じゃあ、寄せ集めの帰省臨時列車の雰囲気もあったもんじゃねぇなぁ」
工場長「モリさんは東北の出だからそのへんはこだわるねぇ。よしっ、じゃあ車両部の連中に汚しもメニューに入れるように言っとくよ。ついでにカマのパンタも色差しが必要だな(笑)」
モリ「あはは、そうこなくっちゃ せっかくだから俺も今年は東北線廻りでこれ乗って帰ろうかな」
マサ「お、整備終わったみたいっすね・・あれ?向き変わってるっすね・・ここ転車台なんかありましたっけ?」
工場長「どうせ模型なんだからそのへんはあまり気にするなマサ・・」
モリ「ゴナナのパンタもちゃんと赤が入りましたね。足回りの汚れっぷりもいい感じだな。」
工場長「スハフのおでこの錆び汚れもいい感じだろモリさん 連結器も間隔狭めるために片側は車間短縮ナックルを入れてくれたみてぇよ。」
モリ「またゴナナのデッキに飛び移る輩が出てきますね(笑)」
マサ「あ、あれ俺もやってみたかったっす!」
工場長「職員が一緒になってやってどうすんだこのバカタレが!」
モリ「あや、ゴロクも引っ張り出してきたわ。さすがに年末年始は暖房なしじゃあ寒くて客乗せらんねぇんじゃぇか?」
マサ「ウチは電暖の客車しかないっすからねぇ・・」
工場長「あぁ、来年の盆の仕業に向けた整備だよ。これも先台車をスポーク抜いた車輪に交換してから全然運用に付いてねぇからな。いい機会だからついでにやってもらったよ。」
モリ「臨客にオユとマニも付けるんで?なんか違和感ありますね」
工場長「モリさん、ホントこだわるねぇ・・ これは局長からの指示なんだけど、なんでも今度お仲間さんとのイベントがあるらしくて、年末の仕業前に蕨で試運転するとかで一緒に整備頼まれたんだよ。オユとマニは定期用だろう」
「カシャン・・ ピッ!」
工場長「おう、ツネ、車両部の仕事までご苦労だな」
ツネ「いやぁ、あの寒い河原で交通整理してるよりこっちのほうが気分的にもラクでいいですよ。もうデッキ乗るのが病みつきになりそうです(笑)本線走行もデッキ乗ってみたいなぁ」
工場長「・・・」
モリ「ツネ、ゴナナは手旗上げすぎて感電しないように気をつけろよ(笑)過去にスキーのストックで触れちまったお客の感電事故起きてるんだからな」
ツネ「手はもともと上がらないんで大丈夫ですよ・・」
工場長「さぁ、資材乗せたらそろそろ現場戻るか・・」
マサ「倉庫まで回しますよ」
工場長「あぁ、頼むわ」
モリ「いよいよ運転部のほうも慌しくなってきたな。毎年あれ見ると年末ムード出てくる感じだな。」
マサ「そういえば先日、事務所で局長が年末年始増発用の車両がどうしても足らないって慌ててましたよ。ここのところカマはいくらか配備されてるけど、肝心のハコが全然入ってないっすからねぇ・・また乗れる列車がないってお客から苦情くるんじゃないすかねぇ」
工場長「あぁ、そんなこんなで今年は各局から余ってる客車借りてきてとりあえず福島往復の臨客を何本か組むみてぇだよ。そろそろ整備で工場に入ってくるんじゃねぇかな。」
「キィーーーーッ」
モリ「あ、来た・・噂をすれば来ましたぜ。茶色いスハや10系も入ってますね。」
マサ「それにしても余ってた客車にしては随分と綺麗っすね・・」
工場長「余剰車とは言ってもほとんど使ってなかったみてぇだよ。整備項目みたら連結器の交換やら、室内照明の組み込みやらいろいろあったからなぁ。」
モリ「しかしこんなに綺麗な客車じゃあ、寄せ集めの帰省臨時列車の雰囲気もあったもんじゃねぇなぁ」
工場長「モリさんは東北の出だからそのへんはこだわるねぇ。よしっ、じゃあ車両部の連中に汚しもメニューに入れるように言っとくよ。ついでにカマのパンタも色差しが必要だな(笑)」
モリ「あはは、そうこなくっちゃ せっかくだから俺も今年は東北線廻りでこれ乗って帰ろうかな」
マサ「お、整備終わったみたいっすね・・あれ?向き変わってるっすね・・ここ転車台なんかありましたっけ?」
工場長「どうせ模型なんだからそのへんはあまり気にするなマサ・・」
モリ「ゴナナのパンタもちゃんと赤が入りましたね。足回りの汚れっぷりもいい感じだな。」
工場長「スハフのおでこの錆び汚れもいい感じだろモリさん 連結器も間隔狭めるために片側は車間短縮ナックルを入れてくれたみてぇよ。」
モリ「またゴナナのデッキに飛び移る輩が出てきますね(笑)」
マサ「あ、あれ俺もやってみたかったっす!」
工場長「職員が一緒になってやってどうすんだこのバカタレが!」
モリ「あや、ゴロクも引っ張り出してきたわ。さすがに年末年始は暖房なしじゃあ寒くて客乗せらんねぇんじゃぇか?」
マサ「ウチは電暖の客車しかないっすからねぇ・・」
工場長「あぁ、来年の盆の仕業に向けた整備だよ。これも先台車をスポーク抜いた車輪に交換してから全然運用に付いてねぇからな。いい機会だからついでにやってもらったよ。」
モリ「臨客にオユとマニも付けるんで?なんか違和感ありますね」
工場長「モリさん、ホントこだわるねぇ・・ これは局長からの指示なんだけど、なんでも今度お仲間さんとのイベントがあるらしくて、年末の仕業前に蕨で試運転するとかで一緒に整備頼まれたんだよ。オユとマニは定期用だろう」
「カシャン・・ ピッ!」
工場長「おう、ツネ、車両部の仕事までご苦労だな」
ツネ「いやぁ、あの寒い河原で交通整理してるよりこっちのほうが気分的にもラクでいいですよ。もうデッキ乗るのが病みつきになりそうです(笑)本線走行もデッキ乗ってみたいなぁ」
工場長「・・・」
モリ「ツネ、ゴナナは手旗上げすぎて感電しないように気をつけろよ(笑)過去にスキーのストックで触れちまったお客の感電事故起きてるんだからな」
ツネ「手はもともと上がらないんで大丈夫ですよ・・」
工場長「さぁ、資材乗せたらそろそろ現場戻るか・・」
マサ「倉庫まで回しますよ」
工場長「あぁ、頼むわ」
私も自分のブログで書きましたけど、本線上であのデッキに乗ってみたかったです(素)