こんばんは
さて、前回更新時に少しふれましたが、駅セクションで本線ホームとして使用するグリーンマックスの都会型プラットホーム・・・ TOMIXの島式ホームと高さは同じくらいですが、幅が8㎜ほど広いため、そのまま使用するとレールの接続部にかなり無理が生じそうです。当駅は特急列車と下りの急行列車は通過?となるため、なるべく無理のない配線とするべく、駅アプローチにフレキシブルレールを使用することにしました。フレキシブルレールを使用するのも初めて、はんだ作業も殆ど経験がありませんがどうなることやら・・
使用するのはPECOのコード80PC枕木レール。まずはこんな感じで必要な部分にあてがい、レールをカットする部分より少し余裕を持たせてマジック等で印を付けます。カーブ区間に使用する場合は当然、カーブの内側と外側でレールの長さが変わってきますので、実際にレールを敷設する部分になるべく正確に置くのがコツです。カットした後に短くて届かない(汗)なんてことがないように注意します。
切断に使用したのは篠原模型店のレール切断用ニッパー。無理なくパチンと切れて断面も綺麗です。画像はレールを敷設箇所にあてがっていますが、カメラで手が塞がっているからであり、実際はカット部分の印を目安に手元でパチンとする方が綺麗に切れます。。
カット後はレール断面を粗めの紙やすりやルーターで研磨し、ある程度整えておきます。もともと綺麗に切れるニッパーですのでそれほど削る手間はかかりません。
さて、このPECOフレキシブルレールをTOMIXファイントラックと接続するワケですが、相性はいかがなものでしょうか・・各サイト様でいろいろな方法が謳われていますが今回、次のような方法で接続することとしました。
まず、ファイントラックの直線(S70など短いものでOK)線路を1本用意し、道床からレールを引き抜きます。レール裏に抜け防止用の突起があり、道床の凹に引っかけてありますので、道床の凹部分をニッパやレザーソーなどで除去すると簡単に道床が滑り抜けます。次に道床両端のジョイント部を適当な長さにカットし、切断面を綺麗に整えておきます。
カットしたフレキシブルレールの両端の枕木部分を上画像のジョイントパーツの長さ分だけ切り落とし、そこにジョイントパーツをはめ込みます。無理なくスルッと入ります。
ジョイントパーツをはめ込みましたら上画像のようにジョイナーを取りつけます。今回はジョイントパーツとの相性も考え、TOMIX製ジョイナーを使用しました。若干きつめですが、その分、通電性もいいのではないかなと勝手に解釈しております。。さぁ、これで準備が整いました。早速、接続してみましょう。
ジョイナーがきつめのため、パチッっと軽快にはいきませんが、レールがぐにゃっといかないように徐々に詰めていき、最後にジョイントパーツを押しこむ感じで綺麗に接続できました。もっと手こずるかと思いましたが、案外な簡単ものですね(^^;
実際に列車を置いて設置前後で比較してみましょう。
設置前(ファイントラックC541-15使用)サロのところでカクッと不自然に折れています。これでは最徐行しても乗客の何人かは打撲を免れないでしょう。。特急の乗客に至っては全員シートごと飛んでいくかも知れません(爆)
そして設置後(PECOコード80 PC枕木使用)これなら誰も怪我をせずに無理なく駅に進入できそうです。まぁ、当たり前ですね(汗)
大宮方より上野方面を眺めます。綺麗なカーブを描いてくれました。こりゃ、下り線もフレキにしないとダメですね。。
実際に通電して走行テストをしてみましたが、ジョイント部分もスムースに走り抜けてくれました。フレキは道床がない分、下にコルクなどを敷いてファイントラックの高さに合わせてやる必要がありますが、レールのツラ面に殆ど段差は発生せず、はんだ付けや調整も必要ないようです。もっとも、これくらい大きな半径で、ストレートレールと接続するのであれば、フレキにも大きな負担はかかっていないため、ジョイナーだけの接続でも何ら問題ないと思います。いずれ製作することとなるコーナーセクションではカーブ途中でフレキ同士の接続が必要な箇所も発生し、レールが綺麗に繋がってくれない恐れもあると思いますので、その際はジョイントパーツが役立ってくれそうです。。
手を付ける前は、フレキの使用は煩わしいなぁと重く考えていたんですが、やってみれば意外に簡単にできて良かったなぁとホッとしています。俄然ヤル気も出てきました。今回はこのへんで・・・お付き合いありがとうございました。。
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さて、前回更新時に少しふれましたが、駅セクションで本線ホームとして使用するグリーンマックスの都会型プラットホーム・・・ TOMIXの島式ホームと高さは同じくらいですが、幅が8㎜ほど広いため、そのまま使用するとレールの接続部にかなり無理が生じそうです。当駅は特急列車と下りの急行列車は通過?となるため、なるべく無理のない配線とするべく、駅アプローチにフレキシブルレールを使用することにしました。フレキシブルレールを使用するのも初めて、はんだ作業も殆ど経験がありませんがどうなることやら・・
使用するのはPECOのコード80PC枕木レール。まずはこんな感じで必要な部分にあてがい、レールをカットする部分より少し余裕を持たせてマジック等で印を付けます。カーブ区間に使用する場合は当然、カーブの内側と外側でレールの長さが変わってきますので、実際にレールを敷設する部分になるべく正確に置くのがコツです。カットした後に短くて届かない(汗)なんてことがないように注意します。
切断に使用したのは篠原模型店のレール切断用ニッパー。無理なくパチンと切れて断面も綺麗です。画像はレールを敷設箇所にあてがっていますが、カメラで手が塞がっているからであり、実際はカット部分の印を目安に手元でパチンとする方が綺麗に切れます。。
カット後はレール断面を粗めの紙やすりやルーターで研磨し、ある程度整えておきます。もともと綺麗に切れるニッパーですのでそれほど削る手間はかかりません。
さて、このPECOフレキシブルレールをTOMIXファイントラックと接続するワケですが、相性はいかがなものでしょうか・・各サイト様でいろいろな方法が謳われていますが今回、次のような方法で接続することとしました。
まず、ファイントラックの直線(S70など短いものでOK)線路を1本用意し、道床からレールを引き抜きます。レール裏に抜け防止用の突起があり、道床の凹に引っかけてありますので、道床の凹部分をニッパやレザーソーなどで除去すると簡単に道床が滑り抜けます。次に道床両端のジョイント部を適当な長さにカットし、切断面を綺麗に整えておきます。
カットしたフレキシブルレールの両端の枕木部分を上画像のジョイントパーツの長さ分だけ切り落とし、そこにジョイントパーツをはめ込みます。無理なくスルッと入ります。
ジョイントパーツをはめ込みましたら上画像のようにジョイナーを取りつけます。今回はジョイントパーツとの相性も考え、TOMIX製ジョイナーを使用しました。若干きつめですが、その分、通電性もいいのではないかなと勝手に解釈しております。。さぁ、これで準備が整いました。早速、接続してみましょう。
ジョイナーがきつめのため、パチッっと軽快にはいきませんが、レールがぐにゃっといかないように徐々に詰めていき、最後にジョイントパーツを押しこむ感じで綺麗に接続できました。もっと手こずるかと思いましたが、案外な簡単ものですね(^^;
実際に列車を置いて設置前後で比較してみましょう。
設置前(ファイントラックC541-15使用)サロのところでカクッと不自然に折れています。これでは最徐行しても乗客の何人かは打撲を免れないでしょう。。特急の乗客に至っては全員シートごと飛んでいくかも知れません(爆)
そして設置後(PECOコード80 PC枕木使用)これなら誰も怪我をせずに無理なく駅に進入できそうです。まぁ、当たり前ですね(汗)
大宮方より上野方面を眺めます。綺麗なカーブを描いてくれました。こりゃ、下り線もフレキにしないとダメですね。。
実際に通電して走行テストをしてみましたが、ジョイント部分もスムースに走り抜けてくれました。フレキは道床がない分、下にコルクなどを敷いてファイントラックの高さに合わせてやる必要がありますが、レールのツラ面に殆ど段差は発生せず、はんだ付けや調整も必要ないようです。もっとも、これくらい大きな半径で、ストレートレールと接続するのであれば、フレキにも大きな負担はかかっていないため、ジョイナーだけの接続でも何ら問題ないと思います。いずれ製作することとなるコーナーセクションではカーブ途中でフレキ同士の接続が必要な箇所も発生し、レールが綺麗に繋がってくれない恐れもあると思いますので、その際はジョイントパーツが役立ってくれそうです。。
手を付ける前は、フレキの使用は煩わしいなぁと重く考えていたんですが、やってみれば意外に簡単にできて良かったなぁとホッとしています。俄然ヤル気も出てきました。今回はこのへんで・・・お付き合いありがとうございました。。
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おぉ!ようやく眠れる獅子が目を覚ましたというか、少しでもキレのある仕上がりですね♪
私の仕掛かり物件(爆)もカックン急カーブを嫌うセクションが多いため見習わせていただくことになるかと思います。m(_ _)m
うぉぉ、線路っ端に立ちたくなってしまいますね。(^^)
着手までに相当な時間をかけた割にレールプランの決定稿もなく進めている故、逆にフレキシブルレールがあればノープロブレム~最終的にどうにでもなるんでないか!?なんて考えて、相変わらず能天気に進めております(^^;やはりコレが自分のスタイルのようです(爆)
>線路っ端に立ちたく・・・正にそこ、レイアウトの真髄ですね!いつか二人で立ちましょう!缶ビール呑みながら・・また言ってるっ(笑)
PECOフレキシブルレールをTOMIXファイントラックと接続するのは難しい、と思っていましたが、上手く出来ましたね。その成果が緩いカーブに表れています。こうなると、他のカーブもPECOで・・・(^^)
篠原模型店のレール切断用ニッパー、凄くきれいにカット出来るんですね。今、どこのショップも欠品で入荷予定も地震の影響でたっていない様です。
少しづつでいいので進捗状況のレポ、お願いしますネ。
昨夜、下り線側もフレキを敷設してみました。フレキを使う度にファイントラックを1本潰していくことになりますが、綺麗に組み上がったカーブをみて独り悦に入っています。よくPECOとファイントラックはあまり相性が良くないと言われていますが、自分の印象ではかなり良いのではないかと思います。実際、IMONさんのレンタルレイアウトはこの組合せでしたね。本当なら実感的なコード55を使ってみたいんですが弊鉄工務部の技術ではお手上げだそうです(汗)今後、エンドレスのカーブ区間はフレキを使用して極力半径を大きく取り、もう一方の長辺も緩いS字カーブにしたいと思っています。。いつもお気遣いありがとうございます(^^;あまり行き急いでコケないように頑張っていきます。。