こんばんは。。
Uターンラッシュもピークということでニュースでは高速道路の渋滞予想やサービスエリアの美味しいものなんかがよく特集されていますね。方や、鉄道での帰省シーンとなると、ここ最近はやはり新幹線のホームで列車を待つ家族連れしか印象にありません・・お父さんの休暇の少ない日本ではいかに移動で時間を短縮するかが課題。景色は高い防音壁に遮られ、子供たちの興味の対象は移動中の暇つぶしのゲームに・・ 草の匂いや頬に当たる風、田舎に近づく高揚感をこの里帰りの旅で体験できない時代となってしまったことは不幸ですね。そのうち窓の開く列車自体がなくなってしまうかも知れませんね。
さて本題ですが、先日、千葉での仕事中、どうしても時間があいてしまい、東京の事務所に戻るにも中途半端だし・・うん(汗)こんな時は鉄分補給に限る!とちょっとばかり行って参りました。もちろんアレに乗りたくて・・
なにせ予定外でしたのでデジカメも時刻表もなく、勝手がわかりません。逆にこんな感じでぶらっと行く方が楽しいのかも知れませんね。
お土産なしでは寂しいので写りは悪いですが、携帯電話のカメラで撮影した画像をば・・今度はちゃんとカメラを持って行ってみたいです。
千葉~茂原は211系、茂原から上総一ノ宮までは209系。意外にもちゃんとセミクロスシートになっているんですね。一寸感動しました。上総一ノ宮では次の列車までなんと35分待ち(泣)・・
ホームのベンチで涼んでいると、遠くに懐かしいスカ色が・・もちろんG車はありませんが8両の立派な長大編成です。大原あたりでは車両に私独り・・さぁ、窓を開けよう! 広い構内、ガランとした側線・・まだまだ国鉄のままといった外房線。なんだか本当にタイムスリップした感覚です。
車窓に海が広がる! 海岸線近くなるとカーブが多くなり、きしみ音やジョイント音も心地よく聞こえてきます。子供の頃によく乗った伊東線を思い出しました。
東京からそれほど遠くない場所ですが、情景や鉄道事情は20年前から変わっていないのではといった感じです。ホームも中央が砂利状に盛られて嵩上げもされておらず、客車時代のまま?なんてところや、国鉄時代の駅名板がそのまま残されている駅もあり、ボックスシートの車窓からそんなストラクチャーを眺めていると本当に昔に戻ってしまったような錯覚を起こしそうです。しかし、あんまり現を抜かすのも禁物・・昼間の時間帯は鈍行だと1時間に1本・・房総半島を横断するいすみ鉄道・小湊鉄道も1時間に1本あるかないか・・乗り継ぎを失敗すると大変なことになります(汗)
途中、勝浦駅では側線に「白い砂」のヘッドマークをつけた113系が停まっていました。海水浴シーズンに外房線を走った臨時列車ですが、リバイバル運転してるんですね。去年は「青い海」もニューなのはな車両で走ったようですが、今年は白い砂だけのようです。
上総一ノ宮から1時間ちょっとで終点の安房鴨川へ到着~ シートが固くなったのでちょっとお尻が痛いです。さてさて、乗ってきた列車をよく見てみましょう。。
化粧板の色がなんとも言えずいい感じです。シートが青モケットなら言うことなしです。
クハ連結部分の貫通路 こんなところを見ていると子供に戻っちゃいそうです(笑)
湘南色に塗り替えられた編成もあり、なんと嬉しいことに混色編成も見られるようです。
まだ塗装もピカピカの編成も見られ、あと5年くらいはいけるんじゃないかと思いますが、予定では来年末までに209系に置き換えられてしまうそうです。唸りを上げるMT54と懐かしいコンプレッサー音が聞けるのもあと僅か。ちょっと疲れるかも知れませんが、車は休ませて、電車で駅弁食べながら海水浴に行くなんてのも素敵じゃないですか。
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Uターンラッシュもピークということでニュースでは高速道路の渋滞予想やサービスエリアの美味しいものなんかがよく特集されていますね。方や、鉄道での帰省シーンとなると、ここ最近はやはり新幹線のホームで列車を待つ家族連れしか印象にありません・・お父さんの休暇の少ない日本ではいかに移動で時間を短縮するかが課題。景色は高い防音壁に遮られ、子供たちの興味の対象は移動中の暇つぶしのゲームに・・ 草の匂いや頬に当たる風、田舎に近づく高揚感をこの里帰りの旅で体験できない時代となってしまったことは不幸ですね。そのうち窓の開く列車自体がなくなってしまうかも知れませんね。
さて本題ですが、先日、千葉での仕事中、どうしても時間があいてしまい、東京の事務所に戻るにも中途半端だし・・うん(汗)こんな時は鉄分補給に限る!とちょっとばかり行って参りました。もちろんアレに乗りたくて・・
なにせ予定外でしたのでデジカメも時刻表もなく、勝手がわかりません。逆にこんな感じでぶらっと行く方が楽しいのかも知れませんね。
お土産なしでは寂しいので写りは悪いですが、携帯電話のカメラで撮影した画像をば・・今度はちゃんとカメラを持って行ってみたいです。
千葉~茂原は211系、茂原から上総一ノ宮までは209系。意外にもちゃんとセミクロスシートになっているんですね。一寸感動しました。上総一ノ宮では次の列車までなんと35分待ち(泣)・・
ホームのベンチで涼んでいると、遠くに懐かしいスカ色が・・もちろんG車はありませんが8両の立派な長大編成です。大原あたりでは車両に私独り・・さぁ、窓を開けよう! 広い構内、ガランとした側線・・まだまだ国鉄のままといった外房線。なんだか本当にタイムスリップした感覚です。
車窓に海が広がる! 海岸線近くなるとカーブが多くなり、きしみ音やジョイント音も心地よく聞こえてきます。子供の頃によく乗った伊東線を思い出しました。
東京からそれほど遠くない場所ですが、情景や鉄道事情は20年前から変わっていないのではといった感じです。ホームも中央が砂利状に盛られて嵩上げもされておらず、客車時代のまま?なんてところや、国鉄時代の駅名板がそのまま残されている駅もあり、ボックスシートの車窓からそんなストラクチャーを眺めていると本当に昔に戻ってしまったような錯覚を起こしそうです。しかし、あんまり現を抜かすのも禁物・・昼間の時間帯は鈍行だと1時間に1本・・房総半島を横断するいすみ鉄道・小湊鉄道も1時間に1本あるかないか・・乗り継ぎを失敗すると大変なことになります(汗)
途中、勝浦駅では側線に「白い砂」のヘッドマークをつけた113系が停まっていました。海水浴シーズンに外房線を走った臨時列車ですが、リバイバル運転してるんですね。去年は「青い海」もニューなのはな車両で走ったようですが、今年は白い砂だけのようです。
上総一ノ宮から1時間ちょっとで終点の安房鴨川へ到着~ シートが固くなったのでちょっとお尻が痛いです。さてさて、乗ってきた列車をよく見てみましょう。。
化粧板の色がなんとも言えずいい感じです。シートが青モケットなら言うことなしです。
クハ連結部分の貫通路 こんなところを見ていると子供に戻っちゃいそうです(笑)
湘南色に塗り替えられた編成もあり、なんと嬉しいことに混色編成も見られるようです。
まだ塗装もピカピカの編成も見られ、あと5年くらいはいけるんじゃないかと思いますが、予定では来年末までに209系に置き換えられてしまうそうです。唸りを上げるMT54と懐かしいコンプレッサー音が聞けるのもあと僅か。ちょっと疲れるかも知れませんが、車は休ませて、電車で駅弁食べながら海水浴に行くなんてのも素敵じゃないですか。
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ブログの方にも書きましたが、私、先日銚子に行って参りまして、房総半島の113系にも出会ってきました。
電車に負けず劣らず、国鉄千葉駅、と形容しても良いぐらい千葉駅というのは国鉄の雰囲気を秘めていると思われますが如何でしょう。
古い跨線橋を上り、古いホームに下り、銚子行き普通113系電車がお出迎えをしているのを見つけた時は、どことなくホッとしました。
やっぱり、房総半島となるとこんな電車がおちつきますね。
一方で、ご指摘の通り211系や209系も頻繁に見られ、この情景もしばらくすると記憶の中へ行ってしまうのは仕方ないとはいえどこか残念です。
今のウチにできるだけ体感しておくのが吉ですね~
そーいえば千葉に行くとなると昔は外房か内房線で海岸線をノーンビリと車窓を眺めながら旅(と言っても夏の海水浴)でした。今は、全くJRを使わなくなってしまいました。
国鉄時代に戻れる外房の旅もいいですね!
時間があれば、一番行きたいルートですね!
千葉駅のホームに並ぶほぼ原型の湘南色と横須賀色の113系、白Hゴムの車両もチラホラ・・思いっきり目に焼き付けてきました。千葉駅は集まる車両もさることながら、確かに駅の雰囲気はどことなく懐かしさを感じますね。ホームで往来を眺めているだけで飽きない気がします。。
何気な~くぶらっと行くのもお勧めです。途中、荷物も少なく、缶ビール飲みながら車窓を楽しみ、旅をしている微笑ましい夫婦も見られました。まだ113系の本数もわりと多いようですから、房総半島を一周する間にどこかで出会えると思います。お目当ての車両が来てくれると有難みも増しますね~窓から飛び込む潮風を体験できる車両があるうちに是非ともお楽しみください。。