こんにちは。
しばらく放置している間に早いもので今年も残すところあと1月半・・なんだか年を追うごとに1年が早くなりますねぇ。私生活もなかなか落ち着きませんです(笑)先日、壊社で11年続けた営業部署から人員不足により会計を扱う内勤部署に異動となりました。休みは土日主体となり、今まであまり参加できなかった鉄道イベント子供の幼稚園のイベントなんかには都合が良いのですが、勤務中はなかなか外出する機会もなく、慣れない仕事に結構ストレスを感じています(^^;
さて本題ですが、そんなこんなで鉄ネタも枯渇してまして、ちょくちょく模型屋を覗いたりはしているのですが、モノ造りの神様はどうやら人様のところに行ってしまっているようで、なかなかレイアウト製作も進捗しませんです(汗)ということで先日久々に行って参りました横浜ラーメン博物館の様子でも・・ 当館の目玉である、フロアに再現された昭和33年の下町。この年、世界で初めて商業的に成功した即席ラーメン「チキンラーメン」が誕生しており、以降、日本人の食生活においてラーメンは欠かせないものに・・ 昨今の懐古ブームにより、昭和レトロな雰囲気を再現したテーマパークや飲食店が増えておりますが、ここのはなかなか本格的で、平日の夕方など空いている日に行くと本当にあの時代にタイムスリップしたような感覚を味わえます。まぁ、前置きはこの辺にして早速迷い込んでみましょう。
映画「メトロに乗って」さながら、タイムスリップは地下鉄鳴戸橋駅を降り立つところから始まります。当館の入口がある1階フロアから階段を下りると、地下1階にあるこの鳴戸橋駅から出てくる格好となり、まさに電車から降りるとそこは・・の世界です。バックには列車の吊り掛け音とアナウンスが聞こえてきてその気にさせてくれます。
駅のすぐ右手にはタバコ屋が。店番はどこかでみたことあるオジサンが・・例のごとく居眠りしています。
夕闇迫る「蓮華町」の路地裏 ついさっきまで子供たちが遊んでいた形跡が地面にありますね。歩いていると暖かい白熱照明が灯る家々の中からはナイター中継の音や、まな板を叩く夕飯支度の音なんかが聞こえてくるんです。ちょっと窓を開けて覗いてみたくなります・・このあたりを歩いていると、ちょっと寂しくなって「ボクも早く帰らなきゃ」なんて気持ちになりますよ。
ここのレトロ街が他より特に秀でているのはこの生活感の演出とストラクチャーのリアルさ。レイアウト造りの参考にもなりそうです。今にもスモックを着たお袋さんが出てきそうな雰囲気です。また、街の中にいる当時の人々!?に話しかけるとちゃんと当時の人々になりきって話をしてくれますので、そのへんも面白いですよ。。
呑屋さんがひしめく鳴戸町の繁華街で通称「マイト街」です。ちょっと一杯引っかけていきましょうか?なかなか雰囲気の良いお店がありますよ。
これだけお店があると素通りして家に帰る自信がありませんね(笑)また、この奥行き感が堪りません。実際にこんな場所がまだ東京にもありそうですね。この先には何があるんだろう?初めて行かれる方は人の流れに構わず、なるべくゆっくりあちこちを細かく観察しながら歩いてみてください。随所に当館の拘りが感じられますよ。空の色も変化し、時間帯によって効果音も変化しているようです。
この電話ボックスは本物でしょうかね。よくこの綺麗な状態で残っていたものです。実際、電話ボックスはかなり減っていますが、いずれ「そういえばそんなものもあったねぇ」と完全に過去の遺物となる日がくるのでしょう。
地下2階にあたる「鶴亀町」の理髪店 暇そうなご主人が中で新聞を読んでいそうですね。そういえば子供の頃、近所の床屋で待ち時間に読む「ブラックジャック」や「ストップひばりくん」が大好きでした。
同じく鶴亀町の街並みです。駅前とあっていつも賑やかです。建物の上に更に建物を乗っけたようなこのごちゃごちゃ感が堪りません。和製九龍城ですね。。パチンコ屋のネオンもいい味出してます。Nゲージレイアウトでもこんなイルミネーションができたら面白いでしょうね。
映画館では「嵐を呼ぶ男」「地球防衛軍」が上映中・・
ぐるっと一周してきましたがいかがでしたでしょうか?まだまだ紹介しきれないほど面白い所がたくさんありますので、まだ未体験の方はぜひご自身の目で確かめてみてください。そうそう、トリビアじゃないですが、数ある扉のうち、1箇所だけ開けられる扉があって中にトイレがあるとかないとか・・入場料も安いですし、街の中に駄菓子屋さんなんかもあって、ラーメンに特に興味のない方(もちろん食べなくてもOK)やお子さん連れでも十分楽しめますよ!あ、肝心のラーメン撮るの忘れた・・(爆) ではm(_ _)m
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しばらく放置している間に早いもので今年も残すところあと1月半・・なんだか年を追うごとに1年が早くなりますねぇ。私生活もなかなか落ち着きませんです(笑)先日、壊社で11年続けた営業部署から人員不足により会計を扱う内勤部署に異動となりました。休みは土日主体となり、今まであまり参加できなかった
さて本題ですが、そんなこんなで鉄ネタも枯渇してまして、ちょくちょく模型屋を覗いたりはしているのですが、モノ造りの神様はどうやら人様のところに行ってしまっているようで、なかなかレイアウト製作も進捗しませんです(汗)ということで先日久々に行って参りました横浜ラーメン博物館の様子でも・・ 当館の目玉である、フロアに再現された昭和33年の下町。この年、世界で初めて商業的に成功した即席ラーメン「チキンラーメン」が誕生しており、以降、日本人の食生活においてラーメンは欠かせないものに・・ 昨今の懐古ブームにより、昭和レトロな雰囲気を再現したテーマパークや飲食店が増えておりますが、ここのはなかなか本格的で、平日の夕方など空いている日に行くと本当にあの時代にタイムスリップしたような感覚を味わえます。まぁ、前置きはこの辺にして早速迷い込んでみましょう。
映画「メトロに乗って」さながら、タイムスリップは地下鉄鳴戸橋駅を降り立つところから始まります。当館の入口がある1階フロアから階段を下りると、地下1階にあるこの鳴戸橋駅から出てくる格好となり、まさに電車から降りるとそこは・・の世界です。バックには列車の吊り掛け音とアナウンスが聞こえてきてその気にさせてくれます。
駅のすぐ右手にはタバコ屋が。店番はどこかでみたことあるオジサンが・・例のごとく居眠りしています。
夕闇迫る「蓮華町」の路地裏 ついさっきまで子供たちが遊んでいた形跡が地面にありますね。歩いていると暖かい白熱照明が灯る家々の中からはナイター中継の音や、まな板を叩く夕飯支度の音なんかが聞こえてくるんです。ちょっと窓を開けて覗いてみたくなります・・このあたりを歩いていると、ちょっと寂しくなって「ボクも早く帰らなきゃ」なんて気持ちになりますよ。
ここのレトロ街が他より特に秀でているのはこの生活感の演出とストラクチャーのリアルさ。レイアウト造りの参考にもなりそうです。今にもスモックを着たお袋さんが出てきそうな雰囲気です。また、街の中にいる当時の人々!?に話しかけるとちゃんと当時の人々になりきって話をしてくれますので、そのへんも面白いですよ。。
呑屋さんがひしめく鳴戸町の繁華街で通称「マイト街」です。ちょっと一杯引っかけていきましょうか?なかなか雰囲気の良いお店がありますよ。
これだけお店があると素通りして家に帰る自信がありませんね(笑)また、この奥行き感が堪りません。実際にこんな場所がまだ東京にもありそうですね。この先には何があるんだろう?初めて行かれる方は人の流れに構わず、なるべくゆっくりあちこちを細かく観察しながら歩いてみてください。随所に当館の拘りが感じられますよ。空の色も変化し、時間帯によって効果音も変化しているようです。
この電話ボックスは本物でしょうかね。よくこの綺麗な状態で残っていたものです。実際、電話ボックスはかなり減っていますが、いずれ「そういえばそんなものもあったねぇ」と完全に過去の遺物となる日がくるのでしょう。
地下2階にあたる「鶴亀町」の理髪店 暇そうなご主人が中で新聞を読んでいそうですね。そういえば子供の頃、近所の床屋で待ち時間に読む「ブラックジャック」や「ストップひばりくん」が大好きでした。
同じく鶴亀町の街並みです。駅前とあっていつも賑やかです。建物の上に更に建物を乗っけたようなこのごちゃごちゃ感が堪りません。和製九龍城ですね。。パチンコ屋のネオンもいい味出してます。Nゲージレイアウトでもこんなイルミネーションができたら面白いでしょうね。
映画館では「嵐を呼ぶ男」「地球防衛軍」が上映中・・
ぐるっと一周してきましたがいかがでしたでしょうか?まだまだ紹介しきれないほど面白い所がたくさんありますので、まだ未体験の方はぜひご自身の目で確かめてみてください。そうそう、トリビアじゃないですが、数ある扉のうち、1箇所だけ開けられる扉があって中にトイレがあるとかないとか・・入場料も安いですし、街の中に駄菓子屋さんなんかもあって、ラーメンに特に興味のない方(もちろん食べなくてもOK)やお子さん連れでも十分楽しめますよ!あ、肝心のラーメン撮るの忘れた・・(爆) ではm(_ _)m
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ミズさんは当時4年生だったんですか。。それでは、あの家族の暖かさが溢れる路地と赤く染まる空に暫し時間の経過を忘れ、あの頃に帰ることができるでしょう!!ぜひぜひ行ってみてください。。 私はラーメン党でもなく、70年代生まれですが、あまりの居心地の良さにリピーターになってます。自分でもよく思うのですが、生まれてくる時代を間違えてしまったような・・(笑)
今度は「ラーメン博物館」ですか!
う~ん、小生も行きたい場所ですが、入場料を払って一体何杯ラーメンが食べられるのだろう、と二の足を踏んでいました。
“食”以外にも楽しめそうですね。
昭和33年というと、小生は小学4年生。父親は毎晩帰りが遅く酔って帰ってきましたが、きっとこういう感じの路地裏飲み屋で愚痴を聞いてもらっていたんでしょうね。
Nの仲間を誘って、平日にでも行ってみようと思います。