大峯の山並みの向こうは、オレンジ色の世界。
少しずつ明るくなってくると、毛細血管が切れてぷくっと血液が表面張力で膨らみながら染み出てきたように、太陽が浮かび上がってきた。
一日の始まりを告げるかのように、爽やかな風が頬を撫ぜて、麓の町に降りていった。
(大自然を目の前にすると、ヒトは詩人になるのです)
朝焼けは天気が崩れる兆候だという。
でも、こんなに素晴らしい風景を見られるのなら、雨が降っても構わないよ。
今日は、どんな一日になるのだろう。
誰にも判らない。
朝ごはんを食べる。
おっさんばっかりやけれど、みんな小まめに動いて、朝ごはんを作っていく。
夢中で食べたので写真を撮るのを忘れたけれど、ご飯も炊いた。
インスタントやけれど、味噌汁つき。
君はもう少し待っていなさい。
そんな目で見つめないでくれ給え。
とりあえず、キャンプの部はこれにてお開き。
再会を約束して、それぞれの家路へと向かった。
続いて、TinoさんとH.EIさんとで、槙尾山へ秋を探しにいくことにした。
この山域に明るいTinoさんの案内で、複雑にルートが入り乱れる難コース(?)を歩く。
※バリエーションルートはややこしいようですが、本ルートは大丈夫です※
小さな秋みっけ
アップダウンがきつくて、けっこう足腰にきます。
何とか山頂へ辿りつきました。
ちょっと一人では不安になりますね(笑
こんな岩場もあるんです。
クラインミングの練習をされていました。
3時間の予定が、なんやかんやで4時間歩きました。
なかなか奥が深い山です。
案内していただいてありがとうございました。
心地よい疲労感を感じながら、家路につきました。
天気が崩れるせいか、今日の夕焼けはもう一つでした。
有意義な一日を有難うございました。
今度は、大峯をご案内しますよ。
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