*-* さくら路 *-*

嬉しいこと。楽しいこと。大好きなこと。しあわせなこと。
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「乙女げー」というモノ

2011年07月14日 | 徒然なるままに

実に幅広く一貫性のないジャンルたちを楽しむものだと、自分でも思う。(笑)

けれど、ジャンルが何であれ私が好み求めるのは『恋愛要素』。

武器を使ったり技を出して戦うゲームを面白がる反面で、主軸の物語とは別に
キャラ達の間で起こる、様々な形の『恋愛』を見るのが好きなのだ。
片想い。恋人同士の恋愛。夫婦などなど。
平たく言うのであれば…

例えばその表現が不器用でも、素直じゃなくても。
『大切な誰かの為に、一生懸命な誰か』。
そういう一途な姿に、とても惹かれるのだ。


ドラマや少女漫画でも、そういう姿を見て取れると、私は殆ど泣いている。(笑)
そういう想いを、私は知らないから。だから憧れるのかも知れない。


かと言って、乙女げーで「疑似恋愛」をしている気は正直ない。
どの乙女げーにしろ【主人公=自分】という意識は皆無だからだ。

私の中の「乙女ゲー」は、「自分好みで話を進められる少女漫画」であり
あくまで「主人公と誰かの恋愛ストーリーを読んでいる」な感覚でしかない。
普通の少女漫画だと、本当にただ読むだけで、主人公がどんな物語を紡ぎ
どの様な結末を迎えるかは作者によって決められている。
だが、それ以外の可能性。
多くの"if"の世界を見られるのが「乙女ゲー」だ。
相手が変われば物語だって変わる。


主人公が誰とどんな物語を作り出すか…
その、様々な形の[恋愛]を見るのが、私の乙女ゲーの楽しみ方だったりする。


勿論、私とて好みで気に入るキャラがいたりする(笑)訳だが、気持ちは至って客観的。
自分が気に入ったからと言って、それが『主人公とお似合い♥』になるとは限らないのだから。

そう。
自分のプレイスタイルは最終的にやはり「お似合いの相手」を探してる。
単に美男美女を並べるのではなく、ストーリー全体も通して「お似合いだ」と思える相手。
結果それが自分の萌えカプになるのだ。
その相手が当初一番のお気に入りを凌駕したキャラ、なんて事もそこそこある。(笑)

要は、『誰との結末が一番感動深い物語なのか』なのだ。私の基準は。


個人的にはハッピーエンド希望だけど。
辿った末に悲しい結末があっても、そこに『大切な誰かを想う一途な姿』があるのなら。

それは私にとっては『感動作』に他ならない。





急によく判らん語り部口調へ変貌しましたが恐らく暑さで壊れた所為です。?
猛暑って怖いな。

と言う訳で『グリム』&『死神と少女』楽しみ~✿(≡ω≡)



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