planetary days,

不惑とか嘘だよ。惑う惑う。ふらふらと。

ゲーム脳の恐怖の恐怖、依然

2004年05月17日 | (´・ω・`)
All about JAPANのゲーム業界ニュースによれば、CESAのゲーム白書のアンケートで「ゲームをやると子供の脳の発育に悪影響がある」と考えている人が年々増しているとの結果が出ているらしい。
おそらく問題は、いまだに裏づけの無い理論で(しかもゲーム脳じゃ飽き足らずメール脳という言葉も生み出された様子)月に一回は精力的に講演している森博士(運動理論)ではなく、科学的に論駁を試みなかったゲーム業界の側にもあるのではないか。きちんとした大脳生理学の医学博士を通して、ゲーム中の脳の活動部位について相関関係の整理を行うべきだった。
実はそんな実験をして、却って悪い結果が出たから知らぬ顔の半兵衛を決め込んでいる可能性も否めないのだが。昔、現役だった頃を考えると、神のプレイ(レースゲームで言えば「セナが降りて来た」状態)をキメた時など、明らかに半トランス状態というか、視覚+記憶と手の運動のdelayが極小になるモードが存在した。たぶん、あの時私の前頭葉は、思考ではなく純粋な意思のみを紡いでいたように思う。まさしくランナーズハイ。長時間持続する性質のものではなかったが、脳は特異な状態になっていたのではなかろうか。

ともあれ、子供がゲームばっかりしているからといって、「ゲーム脳の恐怖」などという不完全な、恣意的理論に頼ることはあるまい。「TVゲームなんかやらずに勉強しろ。なぜならそういうモノだからだ」という大人の不条理な理屈でいいではないか。子供のころ(子供の視点では)理不尽に怒られた人には、しっかり自分のスタンスを確保している人が多い。自分の立場について考える、あるいは屁理屈をこねるという機会・必要性があったからこそ、真に考える能力が身についたのではなかろうか。もちろん、限度はあるにせよ。
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298km/hのパトカー

2004年05月17日 | (ノ゜∀゜)ノ
イタリアのハイウェイパトロールに、ランボルギーニ・ガヤルドが投入されるというニュース
時速185マイル、298km/hのスピードで疾走して来るパトカーというのは怖い。もうちょっと出せばソニックブームで悪党も吹き飛ばすぞって感じだ。
非常時には、人を運ぶのにも使うそうだが、こんなのに乗せられて護送された日には、降りるころには気絶していそうだ。

#追記;ごめん、human じゃなく、human organだった。緊急手術用の臓器運搬ですな。operationを「運用」と脳内変換してたんだようヽ(`Д´)ノ
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新たなPCベースのゲーム機

2004年05月17日 | (`・ω・´)
E3などでPSP、NintendoDSが話題をさらっている陰で、PCベースのゲーム機器もいくつか登場していた。
Phantomはゲームソフトをダウンロードするタイプのゲームコンソールで、オンデマンドゲーム配信サービス専用端末だったらしい。先年MAMEをそのまま使っていると話題(大問題)になったネットゲーセンサービスを思い出してしまうが、結局ダウンロードする手間と時間、そして料金システムが気になる所。
対してVIA TechnologiesはEdenベースの携帯ゲーム機、eveを発表。こちらは、無線LANを用いて専用アクセスポイントからゲームをダウンロードする形態をとるらしい。まさしく、NintendoDSやPSPと競合する市場を狙うわけで、ダウンロード販売という形態で子供の「所有欲」に対してどれだけのadvanceを引き出せるかが見物である。
言い換えるなら、これらの端末が成功するのであれば、コンテンツで金を取るというビジネスモデルが成功するという事なのだろう。
現在の映像配信onlyのコンテンツビジネスでは、放送型のコンテンツビジネスやレンタルビデオに追いつけないのではないか、という気がするが、アミューズメントという分野でユーザがコンテンツに対してどのぐらい投資してくれるか、という疑問に答えを出してくれるかもしれない。
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いい加減なコンピュータ

2004年05月17日 | (`・ω・´)
チップに不確実性を取り込んで効率を上げる『PBit』プロジェクトというのがあるらしい。(もう少し詳しい記事)
一昔前に流行ったFuzzyとか、数年前に流行ったNeuroの発想を汲んでいるのだと思うが、今度はbitレベルで不確実性を判断するロジックを組み込んだわけだ。
消費電力を軽減する仕組みは、「最後まで計算しない」という事のようだ。ありとあらゆる収束する演算には適用可能なわけで、問題はどのようにPbit=probabilistic bitを判定するのかという所。閾値計算とどのように違って来るのか、大変興味深い。
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ばったり

2004年05月17日 | ヽ(´▽`)ノ
綱島駅前で、急行を一本逃してしまったので一服着けていたら、隣りでタバコを吸ってるリーマンの目線を感じた。何ガンつけてやがるのかと、そちらを見たら、どうもM國君に似ている。本人ぽい。
綱島近辺在住と聞いていたが、まさか朝ばったり会うとは思わなかった。そのまま、渋谷まで通勤電車にもまれながら話をしていたのだが、むこうも人手が少なかったり客先の予算削減でキビシイらしい。津々浦々に赴いてC社A社のルータやスイッチを設定して回っているとか。
もっとも、そんな話をしつつも、彼の隣りに大変薄着のお姉ちゃんと、大胆な胸元のお姉様がいて、すこし上の空だったのは内緒だ。
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