経済産業省が「IE専用ページ,Windows専用システムは不適」として
調達ガイドライン作成へ動くそうだ。OSS(オープンソースソフトウェア)を推進しようとか色々言っているので、何を今更言っているのかという感じではあるが、明確に基準を定めようというのは評価したい。
ただ、このガイドラインで政府調達のウェブページはIEフリーになるかもしれないが、一般企業や個人ユーザのウェブページは相変わらずなのだろうなあ。シェアが減りつつあるとは言え、相変わらずの利用率ではあるわけで。
特に、EMCAScriptで複雑な事を始めるとブラウザ依存性が相変わらず高い。商品の差別化を考えると、仕方の無いことではあるし、幸いそんな事をしてるのはMicrosoftだけなので、好きなブラウザとIEの2つを使い分けるだけでいいのだが。
まあ、同じようにOSSに力を入れてる企業も経産省に倣って、InternetExplorerに依存しないホームページに転換して欲しいところではある。Script仕様の違いでメニューが開けないとか、むちゃくちゃ腹立つしね。他のやり方もあるのに、わざわざIE方言使うなんて、お里が知れるよね。