planetary days,

不惑とか嘘だよ。惑う惑う。ふらふらと。

Wiiの首位は揺るがないのか?

2007年12月12日 | (`・ω・´)
日興シティグループ証券のアナリスト曰く、2012年の家庭用ゲーム機の世界シェアはWiiが46%、Xbox360とPS3はおのおの33%、22%になるだろう、だそうな。
実際に、国内シェアはWii>>(超えられない壁)>>PS3>Xbox360といった所で、あとはPS3とXbox360の底辺の2位争いがポイントになってきてるしねえ。

では、今更Wiiの首位は揺るがないのかと言えば、まだまだPS3にもPS2のように部品点数の削減を徹底した更なる廉価版が出る可能性ありだし、XboxはそのうちWindowsアプリになる可能性すらあるので(その方向性は反則?)、まだ決着は見えないと思うのだが。
それ以前に、2012年にWii2やXbox720、PS4が出てないという事が前提になるだろうかと。

今の延長で考えた場合も、新作ゲームのプラットホーム以外に、どのゲーム機もダウンロード販売のレトロゲームが売りのひとつになっているので、5年の間に出てくる廉価版ハードが似たような価格になるとすれば最終的にどれが来るのか判らないように思える。
一言にレトロゲームと言っても、Wiiは8bit時代の家庭用ハード、Xbox360は80年代アーケード&オリジナル、PS3はPSと微妙に住み分けがなされているのも悩ましい。
いや、どのくらい悩ましいかと言えば、所詮エミュレータで出来るじゃん、てぐらいにどうでもいい悩ましさなんだが、エミュレータのようなグレーゾーンのものに手を出さない人には大変悩ましいかもしれない。しかしレトロゲームをやりたくてエミュレータに手を出した事のない人なんてどんだけいるんだよという気もしないでもなく、ああもう面倒臭えなあ。

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本当に着目すべきは、各家庭にネットワークに繋がっていて任意のアプリケーションを動作させられるハードが普及しているという事か。
リアルタイムの直接通信対戦はコアユーザには受けるが、ライトユーザには敷居が高い。どちらかと言えば、メール系サービスや、動物の森のようなセーブデータレベルの通信連動機能のように、時間拘束のない通信利用サービスの方が幅広い層を取り込めると思われる。

そういう意味では、消費電力が低くて動作音の静かなハードが求められるので、Wiiが一番近いわけだが、いまいち非力なんだよなあ。Xbox360がもう少し静かで発生熱量低ければ。Microsoftはもう少し真剣に常時運用性を考えるべきだよなあ。
コメント
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