今年もこの飛行機に乗って高飛びなのだ。
関空から11時間半かけてドバイに到着したのだ。乗り換えてスペインのマドリードまで飛ぶのだ。だけど最終目的地はマドリードではないのだ。
ドバイからマドリードまで、飛行機だけで8時間半かかったのだ。昨日自宅を出てから軽く24時間経過したけど、これから国内便に乗り換えてスペインのマラガというところまで行くのが今日の予定なのだ。
マドリードで国際線から国内線への乗り換えが難しくて、時間かかってしまい、綺麗な場所の写真が撮れなかったのが残念だったのだ。
無事マラガに到着したが、クリスマスのため店が閉店ばかりでロクにご飯にありつけないというオチになってしまったのだ。
スペインに来るのは12年ぶりだが、バカボン撮影を始めたのが11年前のため、前回は連れて行っていなかったのだ。初バカボン撮影となったスペインだったのだ。
マラガから電車に乗って、アルヘシラスに向かうのだ。マラガ マリア駅は広くて綺麗でイイ感じの場所だったのだ。最初に乗ったAVANTという列車が高速で新幹線の感じ、乗り換えで乗ったMEDIAというのは各停というか新快速的な列車だったのだ。
アルヘシラスの駅に到着したのだ。
ちょっと時間があるので、ちょっと買い物とかランチとかしようと思っても、今日もモロにクリスマスのためどこも閉まっているのだ。
フェリー乗り場のカフェテリアが開いていたので助かったのだ、とりあえずMIXサンドイッチを頼んだらパンにハムとチーズを挟んだだけのものが出て来て驚いたのだ。
スペインのアルヘシラス港を出港し、ジブラルタル海峡を渡ってモロッコのタンジェ港にむかうのだ。
出港が2時間遅れとなり、陽が落ちて真っ暗になってしまったが、ま、イイか、という感じなのだ。2023.12.26
スペインからジブラルタル海峡を越えてモロッコに渡るのは、結構大変だったのだ。詳しくは割愛しますが、出港が2時間以上遅れ、到着は3時間以上遅れ、その後入国で一悶着あり、ホテルに着くのは夜の11:30で、ドライヤーが無くて、お湯がぬるい、まぁそんな感じなのだ。2023.12.26
タンジェからシャウエンに向かう途中で立ち寄ったナハラダム、雨が降らず渇水でほとんど干上がってしまっているのだ。例年ならダム周辺の山には雪が積もるらしいが、暖かく地球温暖化の影響を感じさせるのだ。
タンジェで一泊したシェラーホテル、ドライヤーが無く、お湯がぬるいのが難点だったのだ。
今回の旅行で初めてとも思えるまともな食事、シャウエンのレストランにてモロッコ料理を頂いているのだ。モロカンスープにラム肉のタジン、チキンクスクス。う〜む、本場の味は微妙だが美味いのだ。
モロッコのシャウエンにて、なのだ。
シャウエン2日目の朝、落ち着いていて散歩しやすい街なのだ。大変気に入ったのだ。
シャウエンからフェズまで車で移動なのだ。
途中で山からシャウエンを見下ろしたらとても綺麗だったのだ。
ドライブインのレストランでランチ、モロカンスープにビーフのタジン、そしてフィッシュなのだ。
とても美味しくいただいたのだ。オッズアイのかわいい猫がいたのだ。
砂漠の中をフェズに向かって走っているのだ。雨が降らなくて干ばつが深刻であり、砂漠以外の場所もカラカラに乾いているのだ。現地のドライバーの話。コロナが終わって観光客が戻って来た。コロナ前は観光客の80%はアメリカ人だった、しかし、イスラム教関係の戦争が原因でアメリカ人は来なくなった。だから結構ひまで観光地にもスキマがある。遠くの山肌の色が赤だったり白だったりカラフルなのだ。土壌に含まれているミネラル成分の違いによって色が違うらしいのだ。ちなみに赤っぽいのは塩分が豊富な土地らしいのだ。もうすぐフェズなのだ。
千年以上前からの建物がそのまま残っているといわれるフェズの旧市街（メディナ）に来たのだ。
迷路のように入り組んだ街並みに目が回りそうだが、流石に歴史を感じずにはいられない雰囲気と熱気だったのだ。
フェズではメディナ内の道端にあるお店でランチをいただいたのだ。なんの肉だか最後までわからない肉のタジン、肉、ザクロとアボカドの入ったサラダ、そしてミントティー、美味しくいただいたのだ。2023.12.29
フェズで宿泊しているのは「ホテル ムーニア」でかいけど色々な意味で年季が入っているのだ。
道路の反対側のフィアットの看板の車屋さんも年季入っていたのだ。
（グロテスクな画像がありますので、イヤな人は見ない方がいいのだ。）
モロッコやフェズに限らず、海外の通りを散歩していると、肉屋さんのグロテスクさに驚くことがあるのだ。
ドバイに到着し、乗り換え便を待っているのだ。お尻が痛い、ここからが長いのだ。
無事に関西国際空港に到着したのだ。
それではみなさん良いお年をお迎えください、なのだ。
2023.12.30
