そしていくつかの疑問が残った。それはピンポイント爆撃などのハイテク兵器の報道がやたらと多かった事。そして多国籍軍の戦闘における被害があまりにも少なかったこと。イラク側の戦死者の映像報道がほとんどなかったことである。
報道番組では、軍事が専門のコメンテーターが「多国籍軍の被害が少なかったのは、ハイテク兵器の効果が高かったからであろう」と、したり顔で述べていた。(確かに超ハイテク兵器の効果が絶大だったのだが・・・)イラクとて最新のソ連製兵器で武装を固めていた。赤子の手をひねるような多国籍軍の一方的な大勝利に対し、何の疑問も感じない専門家にひどく失望した覚えがある。
かつての私の疑問に対し明快な回答を示してくれたのが、前回、今回の紹介記事である。
(以下引用)前回の続きです。
●湾岸戦争でプラズマ兵器が使われていた!!
実は湾岸戦争には多くの謎があり、その最大の謎が、イラク軍の戦死者数と発見された死体の極端な差である。多困籍軍の戦死者150人に対してイラク軍10万人(一時、イラク兵の戦死者数を8000人とする説も出されたが否定されている)というのだが、それだけの死体がどこにも見当たらないのだ。激戦地とされたクウェート市北西のマトラー峠では、イラク軍の戦車や戦闘車両など数千台が破壊され、スクラップと化していたにもかかわらず、死体がまったく見当たらないという、ミステリーが起きている。まるでイラク兵の幽霊が戦車を動かしていたか、置き捨てられた戦車を相手に多国籍軍が射撃訓練をしていたようなありさまなのだ。
"死体は砂漠に埋められた"というのが通説だが、砲弾やロケット弾を箱ごと置き去りにするほど混乱状態に陥ったイラク兵に、そのようなゆとりがあったとは思えない。また、毒ガス兵器や細菌兵器に脅かされながら、絶えず前進を迫られた多国籍軍が、数万ものイラク兵の死体を片づけたとも考えにくい。片づけるとは、砂漠に大穴を掘って遺体を放りこむことだ。「砂漠の嵐作戦」といわれるように、砂漠に深く大きな穴を掘るには何台もの重機が必要である。しかし戦場に遺体埋葬用の重機を何十台も運びこんだという形跡は一切ない。
湾岸戦争が「ベトナム戦争」とまったく違っていたのは、アメリカ軍の徹底的な報道管制だった。ベトナム戦争でアメリカ軍は戦場取材を解放し過ぎたため、アメリカ国内の平和運動に手を焼く結果になった。そのため湾岸戦争では情報が漏れることを防ぐ目的で、戦場取材を禁止する方針をとったのである。そのため、最前線の戦闘映像は極端に少なく、存在しても軍が撮影したものを取材陣に公開したものだけだ。
そういう状況下でイラク兵の死体が見当たらないミステリーこそが、湾岸戦争のすべてを物語っている(のちになってイギリス軍が少数のイラク兵の死体を埋めるシーンが宣伝用として公開されたが、せいぜいその程度である)。アメリカでは、戦死者数を割り出す責任は国防総省(ペンタゴン)にある。統計上、敵国の戦死者数も扱うが、湾岸戦争に限っては、イラクの戦死者数の調査を行わなかった。それどころか推定すら拒否している。本来ならあれほど圧倒的な勝利をし、アメリカ兵の戦死者の数が最小限に止まったことから、意気揚々と戦利品ともいえる"敵の戦死者数〃を公表してもよさそうなものだが、一切その気配がなかった。
なぜか。このことが世界中に知られるのは、アメリカにとって都合が悪いからである。イラク兵の正確な戦死者数を国防総省がなかなか公表しないことで困ったのが、アメリカの「商務省統計局」の「国際人口調査部」だった。戦死者数の推計は、1992年度における「世界人口統計」をまとめる上で不可欠だったからである。そこで国際人口調査部に勤めるベス・ダポンテ(当時29歳)が、戦争における死膓者の推計方式に関する資料と文献をもとに、総計15万8000人が湾岸戦争で死亡したと報告書にまとめた。その直後、アメリカ政府はダポンテの持つ関係書類をすべて没収し、職務遂行の不行き届きを理由に解雇してしまったのである。これは信じられないほど異常な解雇で、それほどペンタゴンはイラク兵の戦死者数を極秘扱いしていたことになる。
実は多国籍軍の圧倒的勝利の裏に隠されている戦死者数の少なさの中に、謎を解く鍵がある。なぜ多国籍軍の戦死者数が少なかったかといえば、彼らの多くがイラク兵、正確にいえば「生きた」イラク兵と戦っていたわけではなかったからだ。多国籍軍の部隊は、イラク兵が消えたことも知らずに、戦車や戦闘車両を必死に攻撃していたのだ。一部の重要な戦闘地域に限り、先にプラズマ兵器で片がつけられていたのである。その現場では、イラク兵のほとんどが戦車や戦闘車両の中で灰燼と化し、この世から物質的に消え去っていたのだ。湾岸戦争では秘密兵器が次々と使われる戦争ショーの様相を見せたことが、結果的にプラズマ兵器の戦果を覆い隠すことにつながった。
多国籍軍の被害を最小限に抑えたい戦場のみプラズマ兵器を使用し、そのあとは通常兵器と新型兵器でイラク軍を磯減させる。そうすれぼ味方の多国籍軍からもプラズマ兵器の存在を知られずにすむ。当然アメリカ兵のほとんどもプラズマ兵器の存在すら知らされておらず、知っていたのはイギリス軍の一部のトップだけだった。
では通常兵器で大量に殺されたイラク兵の死骸をどうしたかというと、戦場の数カ所に集められ、そのまま捨て置かれた。その後、プラズナーによる超高熱プラズマで次々と死骸の山を灰にしていったのである。摂氏4000度以上の超高熱により遺体は平均して4分で灰となって消え失せた。瞬時に超高熱で処理するため骨も残さず、煙も発生しない。あとに残された微細な灰も、超高熱で発生する局地的な突風(熱風)によって、焼けた砂とともに吹き飛ばされてしまった。かくして膨大な数のイラク兵の死体は発見されず、戦死者数がトップシークレットとなったわけである。
「続く」
■『完全ファイル UFO&プラズマ兵器』飛鳥昭雄(著)徳間書店
「第二部 シークレット・ガバメントの最終兵器(プラズナー)の完成」より抜粋紹介
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