冥土院日本(MADE IN NIPPON)

アジアの国々の声

私の世代は戦後の自虐的とも思える歴史観の中で教育を受けた。日教組の影響を受けた教師たちはひたすら先の大戦の戦争責任の重要性と共に平和教育を行った。また多くのマスコミの論調もおおむね同様であった。そのような環境の中で自ずから、アジアの国々の人々に対し、父や祖父の世代の行為に対し、申し訳ないという気持ちがくすぶっていたことは事実であった。

私が社会人になりたての頃、日本に研修に来る、台湾をはじめ、シンガポール、マレーシア等の東南アジアの国々の人達をお世話する機会があった。研修生の彼らと公的、私的に深く接するうちに、彼らの日本に対する意識が、私が想像していたものとは百八十度違うものであることを知って大いに驚いた。日本を非難する、中国、韓国、北朝鮮の三国を除くと、アジアの国々は日本に対し、一般的な好意だけでなく、尊敬と、憧れを持っていることに気づいたのだった。


ここにその実例を事細かに紹介しているホームページがあるので、その中の記事を抜粋して転載引用させていただく。さらに詳しく知りたい方はこのHPを是非ごらんいただきたい。

★『なぜいろんなことが誤解されたままになっているか』
http://3.csx.jp/peachy/data/korea/korea3.html
ただし、私には中国人や韓国人の友人、知人も大勢いる。反日的な国家に対する批判めいた意識や、先の戦争を賛美する意識は毛頭も無いことをお断りしておく。

●マレーシア マハティール首相
「日本は、軍国主義が非生産的であることを理解し、その高い技術とエネルギーを、貧者も金持ちも同じように快適に暮らせる社会の建設に注いできた。質を落とすことなくコストを削減することに成功し、かつては贅沢品だったものを誰でも利用できるようにしたのは日本人である。まさに魔法も使わずに、奇跡とも言える成果を創り出したのだ。(中略)

東アジア諸国でも立派にやっていけることを証明したのは日本である。そして他の東アジア諸国はあえて挑戦し、自分たちも他の世界各国も驚くような成功をとげた。東アジア人は、もはや劣等感にさいなまれることはなくなった。いまや日本の、そして自分たちの力を信じているし、実際にそれを証明してみせた。もし日本なかりせば、世界は全く違う様相を呈していただろう。富める北側はますます富み、貧しい南側はますます貧しくなっていたと言っても過言ではない。北側のヨーロッパは、永遠に世界を支配したことだろう。」 
(欧州・東アジア経済フォーラム 1992年10月14日)

●タイ ククリット・プラモード 元首相
「日本のお陰でアジアの諸国はすべて独立した。日本というお母さんは難産して母体をそこなったが生まれた子供はすくすくと育っている。今日、東南アジア諸国民がアメリカやイギリスと対等に話ができるのは一体誰のお陰であるのか。それは『身を殺して仁をなした』日本というお母さんがあった為である。
 
12月8日は我々に、この重大な思想を示してくれたお母さんが一身を賭して重大決意された日である。更に8月15日は我々の大切なお母さんが病の床に伏した日である。我々この2つの日を忘れてはならない」
(12月8日 「サイアム・ラット新聞」)

●ビルマ(ミャンマー) バーモウ初代首相
「歴史的に見るならば、日本ほどアジアを白人支配から離脱させることに貢献した国はない。真実のビルマの独立宣言は1948年の1月4日ではなく、1943年8月1日に行われたのであって、真のビルマ解放者はアトリー率いる労働党政府ではなく、 東条大将と大日本帝国政府であった」
(バー・モウ博士著『ビルマの夜明け』より)


毎日マスコミで流されるニュースの中で、これらのアジアの国々のニュースが実に少ない。日本人の意識が欧米か、アジアの一地域にしか向いていないことも実に残念なことである。次回も同様の記事をご紹介する予定だ。

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