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スリランカの結婚式に参加して来ました!

2023年02月17日 | 旅行




先月、スリランカの友人の結婚式に参加して来ました。




8年前に、今の主人とスリランカのヒッカドゥワを歩いていて、不思議な骨董品屋さんに入りました。

オーナーの方と話しているうちに

「君たち東京から来たのか?

実はうちの息子も東京に住んでいる!

私は大きな病気を2つもして、息子を心配させてしまった。

どうか東京で私の息子と会って、父は元気にしていると言うことを、君たちの口から伝えてくれないか?」


こんな出会いから、息子さんと東京で会う事となりました。


しかも、その後、お父さんのお店で買っていた宝石で、主人はプロポーズをし、

一年後の私たちの結婚式で息子さんがスピーチをしてくれたり、

お家に招待してくれてカレー作ってくれたり、、

私たちが岡山へ戻るまで仲良くお付き合いしていました。


そんな彼も、母国スリランカの方と結婚する事となり、

結婚式に招待してくれたのですが

招待してくれたのが、


式の10日前(゚ω゚)


めちゃめちゃ頑張って子供達のパスポート申請して、(家族全員、本籍が世田谷なのよT ^ TVISA申請して、くじけそうになったけど、

不思議とトントン拍子で上手く進んで、奇跡的に家族全員でスリランカに行けました。

1日遅れてたら絶対アウトだった。


残念ながら、彼のお父様は亡くなられてしまいましたが、

もしかすると、亡くなったお父様が私達を再びスリランカへ呼んでくださったのかな・・と、思えてなりません。



スリランカの人々が皆んな親切で、

優しくて、

人懐っこくて、

可愛くて、

そんな素敵な国を子供達にも教える事ができました。


人生って縁で繋がってるんですね。




ヒッカドゥワの波で遊ぶ息子たち


野生のウミガメに、その辺の海藻を与えてみる







朝は閉じていて


お昼頃に咲くお花





ホテルから眺めるインド洋


トゥクトゥクで買い物


ゴールではジェフリー・バワ建築のJetwing Lighthouseに滞在しました。



ホテル入り口の螺旋階段
「ポルトガル人とシンハラ人の戦い」は圧巻でした!!
この作品のパワーは子供達にも伝わったはず!
バワの友人芸術家、ラキ・セナナヤケの作品です。


最後に、個人的に感動したのは・・



8年前に撮った写真なのですが


↑8年経っても、同じ花が咲いてました!


コロナ禍で海外に行けた事、

無事に帰って来れた事、

全てに感謝ですね!




ハレンドラ、結婚おめでとう!



【演奏会のお知らせ】



202341()

切り絵アーティストHachiさんのLIVEカッティングで、コラボさせて頂くこととなりました

デヴィ夫人、ダウンタウンの松本人志さん、吉幾三さんも作品を所有する切り絵アーティストHachiさんと一緒に作り上げるステージ、楽しみを抑えきれません(^^)

今回は久しぶりに私のオリジナル曲も演奏します♬

是非お時間作って来て頂けたら、嬉しいです



【 開催情報 】
日時:2023年4月1日(土)13時開場、13時30分開演、閉演後14時30分から切り絵教室を行います。
場所:竹林のスコレー古民家
住所:岡山県倉敷市玉島陶2970


参加費:大人2,500円、学生(大学生、高校生)1,000円、子ども(小中学生) 500円


イベント詳細はpeatixリンクから。

https://kirie0401-cs.peatix.com/


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2 コメント

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沈まぬ太陽 (ジュンリー)
2023-02-20 21:58:26
ハレンドラさんとはそういう出会だったんだね!
スリランカで出会って、わざわざ結婚式に出席する為に向こうから
やって来るだなんて、そんな瞬間接着剤みたいなw出会いってある?って思ってたけど、
向こうではお父さんと出会って、息子さんが東京に住んでるからっていう事で
会いに行って暫く仲良くしてっていう、そんなストーリーがあったんだね?!
なるほどねぇ、不思議なっていうか出会うべくして出会ったとも言える縁だね。

実は僕も似た話を持っていて、
トルコのイスタンブールでフッと入った個人商店的な食料品店だったと思うけど、
そこの店員さんの息子さんだったか兄弟だったかいずれにしろ家族が日本の鎌倉駅近くのお店で働いてるっているっていう話をして来たんだ。
でも特にYuriさんとこみたいに伝言を頼まれた訳でもなかったし、それに、そこから2ヶ月半に渡る東欧の旅が始まるっていう最初の街だったから、それ以上話が発展する事はなく、、、まぁそれだけの話しなんだけどね。
でもねぇ、そう言えば、僕のそれぞれの旅にも、色んな出会いがあったって思うよ。僕はこんな人間だから、その場限りで何一つ育てる事は出来なかったんだけど。。

さて話を戻して、それだけのストーリーがあったなら、突然10日前に結婚式に誘われたとしても、何とかして出席したいと心が動くのは納得が出来ます。
それから、二人にとっての思い出の土地をお子さん達にも感じさせてあげたいという想いも当然強くあったと思います。
僕はスリランカには行った事はないけれど、とても良さそうな場所だというのが僅かな写真からも伝わってきます。

この薄紫色の花は、なんでこんなに美しい佇まいをしているの?
バワ建築の有機的な手すりの造型は、まるで自分がその戦場の中にいるかのような錯覚さえ覚えそうなほど、
躍動感とリアリティを感じそうです。
そして野性の動物たちが身近な所に居るというのも、日本ではなかなか得難い感覚。
とても良い経験が出来ましたね。

僕が好きな日本映画に「沈まぬ太陽」というのがあります。
主人公は将来有望な会社員であったけれど、
組合運動のリーダーとして思い切ったストを打った事により、
会社から疎まれ、懲罰人事として世界の僻地の支店を転々と転属させられ、
家族の為にも日本に戻れる事を願いはすれど、自分を信じてついて来てくれた
以前の組合の仲間達の事を想うと、会社にこうべを垂れて従順に従うような事も出来ず
そうした葛藤の中で10年もの月日が流れ、精神も極限の中で最終的に
アフリカの国に転属させられるんだけど、そこで見た大自然の中で悠悠と生きる野生動物たちの姿、
そして全く遮るもののない地平の彼方に沈んでいく太陽、
そういったものを目の当たりにして、日本の会社内で繰り広げられる権謀術数の渦巻く世界というものが酷くつまらない物に思えて、今まで無駄にしたと思っていた10年間がそんな事はなかったんだって、目の前の巨大な太陽を見ながら感じるんだね。
とっても重厚で壮大なテーマを描いてる作品だから、機会があったら観てみてね!
そして、子供達に、大地の象さんを見せて上げてください!!
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Unknown (pianistyuri)
2023-02-21 19:19:26
ジュンリーさん😊
コメントありがとうございます♪
「沈まぬ太陽」教えてくださり、ありがとうございます!
大自然を目にすると、いかにちっぽけな事に悩んでいたかと気付かされますよね。
いつかその作品、観てみたいと思います!
そうね、次は「ぞうさんの群れ」を見せてあげたいかな。
今回は急な話で、ジュンリーさんにご迷惑をおかけしちゃって、ごめんなさいね。
理解してくださり、ありがとうございました!
それにしても、旅って、本当成長できますよね!!
トルコは絶対行きたい国です!
トルコ、モロッコ、ポルトガルの辺りが気になります(^^)
また話してくださいね♪
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