他府県またぎはせず…。
京都は「特別警戒基準」なので、近場でバイクツーリング!
ということで京都南部をバイク散策。
京都南部のとある滝でツガゴケ?らしきコケを発見。
明らかにツガゴケ?より大きいし、やや黄色い感じ。
葉は2㎜以上ある。
顕微鏡では・・・
特徴
①葉先の突起が長い。
②舷は2細胞。
③葉身細胞は大きい六角形。
ということは、「ヤクシマツガゴケ」?
【ヤクシマツガゴケ】
『渓流沿いに生育する南方系の蘚類で、分布的に重要。府内では1か所のみ(南丹市園部町瑠璃渓。)の記録で希少である。』
とあり京都カテゴリーで、絶滅寸前種の希少種。
ただ、識者に見てもらったが
疑問点
①ヤクシマツガゴケはツガゴケよりも乾き気味の岩に付くのではないか
②ヤクシマツガゴケなら舷はもっと幅が広いのではないか
③ヤクシマツガゴケの細胞のサイズは30μ以上ある
とのこと。
結局、顕微鏡で「対物ミクロメーター」「接眼ミクロメーター」を購入して細胞のサイズを
測ってみることにしました。
早速、ヤフオクとアマゾンで物色し購入済み。
とりあえず、現状はヤクシマツガゴケ?かもしれないということで・・・。