首斬り殺人

　きょうは、昼寝したことくらいしか覚えてないな。あと、トレジャーファクトリーでズボン買った。会社にもはいて行けるスラックスだな。それが495円。すごいね。ほかにも、ブランド物で1000円があったが、サイズが小さかったので、やめといた。

　すすきのの首切断殺人、若いオンナと両親が逮捕されて、報道的には細々と続報を続けているが、だいたいわかったね。もっとも報道されているのは警察のリークで、もっと深いところがあるんだろうが、それはナイショにしてるんだろう。

　人の首を斬るって、すごいことだと思う。フツー、出来ないよね。昔の切腹という儀式は、腹を切っただけでは死なないので、介錯人というのが首をはねて、死なせたということだが、1970年の三島由紀夫の市ヶ谷駐屯地での切腹の時にも、介錯人が数度失敗し、「早くしろ」と言われ、ほかの腹心が首を切ったとされている。

　それを20そこのオンナがやったという。50年経って、人間、壊れてるな。さらに話題になっているのが、父親が精神科医だったということだ。少し前に「精神科医ほど楽な職業はない」とかいった題名の本が出版された。娘を放任していた父親は知人に「おれは精神科医だ。考えて対応している」と言っていたという。

　クラブとかいう場所で還暦過ぎの女装した被害者と抱き合うのを遠くで見ていた父親の映像がテレビで流されていたが、精神科医の父親が精神障害だろう。

　人の首を家に持って帰り、保管するのは明らかに異常と言えないか？　もうずいぶん前になるが、連続殺人で無期判決を受けながら、結果、無罪になって冤罪のヒーローになった男がその後に殺した女の臓物を冷蔵庫に保存していたのを思い出した。