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早起きは三文の徳

サッカー、負けるべくして

 サッカーのアジアカップなるものがカタールで行われており、日本時間の昨晩、1次リーグのイラク戦1-2で負けた。1次リーグで負けるのは極めて珍しいらしい。日本は世界ランク17位、イラクは63位。圧勝するのが、番狂わせの少ないサッカーの常識だが、日本が1点返したのは、後半のアディショナルタイム(昔のロスタイム)9分のことだった。イラクが電車賃くれたのかね。写真はテレビ朝日の生放送より。

(イラク先取点。金髪GKは?)

 日本は、いいところがなかったと言っていいだろう。戦い方とか技量に関しては、エセ含めて専門家ぶった人々がさんざ書いているからいいだろうが、オレから見ると、型がなかったね。伊東純也のポジションを右から左に変えたり、最も警戒されていた久保建英のポジションもはっきりしなかったうえに、途中交代。

(すごいマークを受けていた久保)

 ベトナム戦で素晴らしいゴールを決めた中村敬斗は出番すらなかった。テレビ解説の松木安太郎さんも言っていたが、後半の後半に途中出場の点が取れる前田大然のポジションが下過ぎたりと、首をかしげる采配が目立った。松木さんはさかんに「前田はもっと前に出るべき」と言っていた。

 ビデオ判定とかあって、ロスタイムが長いのが、昔から見ている者にはウザかった。主審と副審が見ているんだから、そこまで機械に頼るなよ。尊厳に関わるだろ。

 次のインドネシア戦に勝って、決勝トーナメントには行くんだろうが、その先はどうかね? これまで例のない次のワールドカップまで続投を志願した現役時代は3流選手だった森保、いい気になってないかね?

 


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