女子大学駅伝の「全日本大学女子選抜駅伝競走(通称・富士山女子駅伝)をやっている。女子の競技は好きなので、途中少し見たら、すごくカワイイ子がトップを独走している。このままいけば区間新記録とアナは言っていた。
残念ながら、区間新記録にはわずかに届かなかったが、これは、見てよかったね。走って数分後の区間賞インタビューにも、ハキハキと答え、好感度は上がった。
話は変わるが、10年ちょっと前になろうか、伝説の瀬古利彦さんとお話しする機会があった。瀬古さんは、今の陸上長距離界に不満を口にした。
「今の陸連は、駅伝で一区間3、4キロを走らせて、タスキをつないぐことに力を入れている。でも、大学駅伝で最も知られる箱根は一区間20キロ以上だ。卒業後、実業団に入っても駅伝競走ばかりで、また短距離に戻る。もちろん、自分で練習してマラソンを目指す選手もいるけど、こんなちぐはぐな強化策ではダメだね」
何年か前から、陸連強化委員会マラソン強化戦略プロジェクトリーダーに就任しているだけに、手腕発揮の成果が結果として出ることを祈っている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます