昭和は「ラジカセ」が人気だった。今やカセットテープという単語すら理解できないヒトが多くなっているだろうが、それにこだわっている人もいる。
テレ朝「ニュースリーダー」の城島茂さんの「気になるあの人」のコーナーで、ラジカセを再生させている職人さんを紹介していた。
昭和世代の城島さんは大興奮。「これ欲しかったんですよ。でも家賃が2万6000円で、4万円してましたから」と言ったのは、これ。
ご主人は自身で修理し、渋谷の大型店で販売もしているという。
それが、令和の若者の関心を引いているらしい。「デジタルにはないアナログ感がいい」と言う。オレには意味が分からんが。しかし、職人さんは「デジタルでは耳で聴こえない音は切り捨ててしまうが、デジタル全盛期の今こそアナログが、認知され始めた」と語った。
オレも確かにデジタルになったときにはその音の鋭敏さに時代の変化を感じたもんだが、その何十年か後にはアナログが見直されてんだね。時代は繰り返されるのか、単なるモノ珍しさか、注目の理由は分からないが。
ちなみにオレんちの屋根裏には3台のラジカセがある。
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