新カニ家族物語

夫:カニ君との間に産まれてきたぴのちゃん3歳&しーくん0歳の日常を綴ります(´▽`)

切迫流産で入院2

2012年07月24日 | しーくん

1回目、お見舞いに来てくれたぴのちゃんは

おばあちゃんちが楽しいらしく何ともまぁあっさりと

『じゃあ、かあしゃん、ばいば~い』とハイタッチして帰っていく。

そうかそうか、そんなものか・・・と寂しく思っていると

”かあさんカンガルーにあえてうれしかったね”

ってぴのちゃんが帰りの車でカニ君に言ったそうで

メールが入ってきた。

ふふふ(o´∀`o)

2回目、お見舞いに来てくれた時には私と一緒に寝る!と言って

ちょびっと駄々をこねたが、何とか気をそらして帰っていった。

帰って10分もしないうちにカニ君から電話がかかってきてでてみると

ぴのちゃんが大泣きをしている

『もしもし、かあしゃ~ん、さみしいよぉぉ~』と連呼され、

電話口で私まで泣いてしまった。

最初は寂しいねぇと言っていたが、悲しい思いをさせまいと、

母さんは寂しくないよ!元気だよ!とかアンパンマンの歌を一緒に歌おうか!

と言ってみるもずーーっと寂しい寂しいと泣いている。

どうしたもんかと思っていると、カニ君が

『よし、じゃぁぴのちゃん、セブンイレブンに寄ろうか!』

と言うとピタリと泣きやみ『じゃぁまたね、かあしゃん』と言って

元のぴのちゃんに戻った。

グミ > 母さん

ウンウン、元気になったんならいいさ。。(;TдT)

 

そして3日目、出血はほぼ止まり、お腹の張りも治まった。

バイ菌にも感染しておらず、子宮の出口も3.6cmまで戻った。

でももう少し安静にしていましょうと言われ、土曜日まで点滴を続ける事になった。

そして土曜日、内診してもらい結果良好だったので錠剤に変更。

1日様子を見て良ければ日曜日に退院という運びになった。

日曜日の朝、体調もよさそうなので病院でお昼ご飯を食べてから

カニ君に迎えに来てもらおうかと思ったら既に近くまで来ていて

帰れるなら帰ろう!って事になり、帰りに食べたかったモスに寄って

家に帰りました。

 

家に帰っても腹圧をかけてはいけないのでソファでゴロゴロ。

ぴのちゃんがお風呂から出てきた時に私は寝室にいた。

ソファをに私が居なかったので、うわぁ~~ん!と泣きだし、

『どうしたの?母さんここにいるよ?』と言うと

ソファを指差しながら『ここにかあしゃんがいなかったからさみしかった』と

言われた。 

なんて愛い奴!!

真っ裸のぴのちゃんを抱きしめました。

退院して2日目の夜、まだ泣くかな?と思って隠れていると

やっぱり泣いたので(←悪魔w)

ぴのちゃんにとって私がいなかった事が心に残っているんだなぁと感じた。

そんなこんなで家に戻ってきたものの、

金曜日にまた診察に行かなくてはいけないので

それまでまぁ安静にしておこうと思い、

お昼と晩はお弁当を宅配してもらう事にした。

ご飯を作らなくていいのでとっても楽。

ぴのちゃんも保育所の一時預かりに預けている。

1日2000円かかるけど、また入院て事になってもいけないので

甘えさせてもらっている所。

 

そういえば入院中不安だった時に、お腹に手をあてていた。

するとお腹が動き、とても小さな手で私の手にタッチしてくれた映像が脳裏に浮かんだ。

透明ちっくな肌色でとてもとても小さな手。

その2回しか動かなかったけど、赤ちゃんが私を勇気づけてくれたような気がして泣けた。

胎動は18週、経産婦は17週で胎動を感じるらしいけど

私はまだ15週。

まだまだ胎動を感じる週ではないけれど、あれは赤ちゃんからのメッセージだと信じている。

 

さて、今日も元気に保育所に通っているぴのちゃん。

今日はどんな話が聞けるかな?