今日は
ポンゴの3年目の命日
2010年1月25日に亡くなりました。
10才と1ヵ月
家族みんなと 大好きなじいちゃんに 見守られながら
最後に 大きく 大きく 息吸って 目を閉じました
ポンゴ
今 どこで 何してますか?
走るの 好きだったね
海が好きだったね
みんなが 出かけるの いつも 見送ってくれたよね
よく吠えて 私 おこっちゃったけど
あなたが いなくなってから
周りの畑に いのしし 来るように なりました。
あなたの 大好きなじいちゃんの畑にも 来るようになりました。
去年は スイカ 全部 食べられちゃいました。
ポンゴが いのししの番を してたんだね。
覚えてますか?
あなたが 寒い冬 見つけた
死にそうだった 猫のさちこ 元気にしてますよ。
見てますか? 空の上から
それとも 生まれ変わって 幸せに 暮らしてますか?
息子と じいちゃんに 毛づくろいしてもらってる
ポンゴは具合が 悪くなって
走れなくなりました
あんなに せがんでた 大好きな散歩も
少し 歩いては 座り込むように なりました
娘たちとの最後の散歩になりました。
ポンゴと もつれ合って遊んでた娘たち、こんなに大きくなりました
娘は ポンゴと一緒に寝たいと言いました
ポンゴの大好きな兄ちゃんは
この頃、山口県にいて
なかなか 帰って来れませんでした。
「ポンゴ 歩けなくなっちゃったよ。」と電話すると
急いで 無理して 帰ってきました。
食欲なかったのに
兄ちゃんが あげると 食べてくれました
ポンゴの好きな 缶詰 兄ちゃん買ってきてました
しばらくは 空にぽっかり浮かぶ
白い雲見ても あなたを思い出し
涙が出て 止まりませんでした
3年経っても、あなたが好きだった場所には行けません
ポンゴ
あなたの大好きな兄ちゃんは
うちを出て、有機農業をしています
海を守りたいと
山口の上関の祝島の人たちと
そこに全国から集まってくる若者たちと一緒に
上関に原発を建てようとする人々と何年も戦っています。
困難な道ですが、真っ直ぐに歩んでいます。
姉ちゃんは、動物園で働くこと夢みて
動物看護の勉強しています
動物たちに、
優しい気持ちで、思いやりを込めて接して欲しいと思います。
あなたに一番甘えた末っ子は
水族館で働くこと夢みています。
ポンゴ・・・
ポンゴ・・・
ありがとう
心から 本当に ありがとう