2/10 火葬する日。
火葬場に行く前に、少しお別れする時間を設けて頂いた。
当初は、向こう親族がお坊さんにお経を読んでもらうつもりだったらしいけど…
お坊さんの予定が付かなかったとの事で、お経は無しに。
お経にも、もちろん意味はあるんだろうけど、私は、やっぱりみんなの心で故人を送るものだと…☆
パパの会社で大きなスタンド花を4つも用意して下さり、凄く華やかになった。
お別れの時間、パパの周りにみんなで花を埋め尽くしていく、声をかけながら…
お経の時間が無くなった分、好きな曲を掛けて良いとの事で…
ただ、パパは余り音楽を聴く人では無かったので、
個人的に私が好きな曲で…
MISIAの「逢いたくて今」とも迷ったけど
槇原敬之さんの「どーもありがとう」に🎵
パパの声って、槇原さんに似てるんだよな。
私からパパへ感謝の気持ちです。
パパにかけた言葉は、
「パパ、ありがとね。ずっと私を守ってくれてありがとね。大好きだよ。」
と。
その後、葬儀会社の方が、家族葬について説明して下さいました。
「一般の葬儀というと、お通夜があり、その後葬儀、火葬場という流れが一般的ですが、今は葬儀に関しても自由なやり方が多用になって来ていて、私が思うには、送る側の気持ちが一番大事では無いかと。皆様の思いで、故人の方を送り出してあげて下さい。」
これで分かってもらえたかは?
だけど、私が説明するより、よっぽど説得力はあったかと…。
最後、棺の中の一番上に、娘がパパに絵を
いつも、沢山誉めてくれてたからと。
2日くらい掛けて、一生懸命描いてたな。
親族も誉めてくれてた。
パパも喜んでるよ、きっと。
そして、火葬場に向けて、パパと私を乗せた車が出発します。
クラクションを一回鳴らして
出発です。